昨日からの続き、物を買う理由ということについて。
例えば多くの方にとって筆記用具というものは文房具屋で
100円程度から購入するものです。
これは別にそれが良い悪いということではありません。
強いて言うならば
・敢えて高い筆記用具を購入する理由はない
ということです。
字を書くに当たり、余程特殊な事情でもなければわざわざ
一万円以上もする筆記用具を使う理由などないでしょう。
私だって税理士試験などという理由がなければ、敢えて
万年筆を購入することはなかったでしょう。
しかし、当時の私にはどうしても万年筆が
「なければならないもの」
に思えて仕方がなかったのです。
言いかえるならば
・100円の筆記具では代用が効かない
必須道具のように思えたのです。
ところが、世の中にある大概のものはそんなことがありません。
・同じような機能でより安いものが溢れ返っている
であれば、敢えて高いものを購入する理由などないのでは?
という理屈になります。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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