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儲けと持ち物の両面があるので、不正がしにくい

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おはようございます、今日はいい肉の日です。
間もなく五十路ですが、たぶん家庭内で、いちばん脂っぽい肉が好きかもしれません。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
自己の信用力を提示するに当たり、会計帳簿がなぜ有用なのか、機能面から説明しています。


現行の複式簿記が「儲け」と「持ち物」の両方から情報を提示することに触れました。
この両方が提示される結果、会計帳簿における不正がやりにくい仕組みになっています。


例えば「儲け」の情報だけの場合、収入や支出を増減させる不正を行えば、儲けの数字は簡単に操作できます。
「持ち物」の情報だけでも一緒で、現預金残高をイジったり、借金の残高を増減させるだけなら、簡単です。
ところが、「儲け」と「持ち物」の両方の情報があることで、途端に不正が難しくなります。


とある人が売上を不正に増やしたとします。
その場合、その増えた売上の分だけ、持ち物に影響が出るはずです。
お金が増えるのか?借金が減るのか?
ところが、その売上が実際にはないのだとしたら、お金は増えもしなければ借金が減りもしません。
というわけで、そこに「妙な違和感」が発生することになります。


こんな感じで、複式簿記というのは、とても優れた道具なのですね。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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