おはようございます、今日はエビスビールの発売日です。
最近は最初にハイボール、そこから日本酒というケースが多いかな・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
融資について、設備投資や運転資金の事例について、時間という要素を軸に話をしています。
ここでひとつ、余談的なお話に触れておきます。
補助金という制度がありますが、融資との違いについて簡単に確認していきます。
決定的な違いは、補助金は「もらえるもの」であり「返済をする必要がない」という制度です。
新規事業の開発、人材育成、設備投資等々、さまざまな分野の補助金が用意されています。
お金がもらえる、というたいへんありがたい制度ですから、当然、その注目度もたいへん高いです。
・・・なのですが、当然、メリットばかりの制度というわけでもありません。
そのマイナス点について、しっかりと認識しておかないと、たいへん痛い目をみます。
補助金をうまく活用するには、大前提として「ある程度の自己負担金がある」ということを認識する必要があります。
そこがよくわかっていないまま、お金がもらえるからといって飛びついて、とんでもないことになっている事例がチラホラ。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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