おはようございます、今日はかき揚げの日です。
行きつけのお店で、よく注文します。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
保険について、基本となるのは掛捨タイプである点に触れました。
ここで積立タイプの保険について、その役割の確認をしていきます。
積立タイプの保険というのは、保険料を保険会社に支払い、その一部が積み立てられていきます。
実際には単に貯蓄をするのではなく、保険会社が金融商品を用いて運用をしています。
つまり、積立保険というのは、単なる補償機能だけではなく、運用(利殖)機能も含まれているのです。
積立保険に加入するということは、自分自身で株式や債券投資はしないまでも、
保険会社を通じて、金融投資を行っているようなことを意味します。
掛捨保険が「補償」に機能を絞っているのに対して、積立保険は「補償+運用」が役割となっています。
このことは、支払保険料にも大きく影響をしてきます。
ずばり、同じだけの補償を求める場合、積立保険は支払保険料が掛捨保険に比べてかなり高くなります。
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このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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