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物価上昇と金融資産の関係性

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おはようございます、今日はシーザーサラダの日です。
近所のお店で出るアボカドシーザーサラダがとても美味です。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
分散投資としてのiDeCoについて、昨今のインフレ傾向との整合性を考えていきます。


インフレというのは、伝統的な経済学でいえば「景気が良くなるのにつれて物価が上がる」
というような意味の言葉かと思われます。
ただ、昨今の経済状況で「景気が良い」とは中々言いづらいのも間違いありません。
その意味で、現在日本で起こっているのは、インフレではなくスタグフレーションではないか?
と考える向きもあるようです。
(景気が悪いのに物価が上昇していく)


インフレなのかスタグフレーションなのかは議論の余地がありますが、どちらにせよ、
変わらない事実は物価が上がっていることです。
そして、物価が上昇するということは、それだけ貨幣の価値が下がっている、ということです。
つまり「現預金をそのまま寝かしていると、どんどん買える物の量が減っていく」ということです。


今日1万円で買えるものが、一年後には1.1万円を出さないと買えない。
極端な事例のようでいて、ここ最近の素材価格高騰傾向を考えると、ぜんぜんありえるレベルの上昇幅です。


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