おはようございます、今日はシーザーサラダの日です。
近所のお店で出るアボカドシーザーサラダがとても美味です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
分散投資としてのiDeCoについて、昨今のインフレ傾向との整合性を考えていきます。
インフレというのは、伝統的な経済学でいえば「景気が良くなるのにつれて物価が上がる」
というような意味の言葉かと思われます。
ただ、昨今の経済状況で「景気が良い」とは中々言いづらいのも間違いありません。
その意味で、現在日本で起こっているのは、インフレではなくスタグフレーションではないか?
と考える向きもあるようです。
(景気が悪いのに物価が上昇していく)
インフレなのかスタグフレーションなのかは議論の余地がありますが、どちらにせよ、
変わらない事実は物価が上がっていることです。
そして、物価が上昇するということは、それだけ貨幣の価値が下がっている、ということです。
つまり「現預金をそのまま寝かしていると、どんどん買える物の量が減っていく」ということです。
今日1万円で買えるものが、一年後には1.1万円を出さないと買えない。
極端な事例のようでいて、ここ最近の素材価格高騰傾向を考えると、ぜんぜんありえるレベルの上昇幅です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
その不動産から収益を獲得できるようになることの大切さ(2024/09/27 08:09)
ハザードリスク管理としての分散投資(2024/09/26 08:09)
事業と地域特性(2024/09/25 08:09)
自分の人生設計と不動産所持について(2024/09/24 08:09)
価値ある不動産を持っていることの強さ(2024/09/23 08:09)
このコラムに類似したコラム
あまり若年層には向いていないかも 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/10 08:00)
まず主な収入を増やす努力が必須 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/09 08:00)
かといって、投資に全振りはできない 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/08 08:00)
投資信託の運用利回りって、どんなもんなのか? 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/07 08:00)
物価上昇率は3%くらいに対して、預金金利はゼロに近い 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/06 08:00)