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負荷をかけない姿勢にこだわる理由

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Noriko式ウォーキングの
Bjウォーキングスクール代表
Norikoです。


私のウォーキングは
負荷をかけない姿勢で
力を込めず歩くというもの。

この負荷をかけない姿勢の
意味がよくわからないと
おっしゃる方がおられるので
ご説明したいと思います。

地球上に住む限り
重力による負荷が
ずっと体にかかっています。

その重力に耐えうる筋力は
元々備わっていると聞きます。


ではなぜ
年を取って
立つことが辛くなるのか‥

それは
バランスの悪い姿勢により
体の色んな箇所に
過剰に負荷がかかってしまって
その負荷に
耐えられなくなるからです。


じゃあ‥ということで
その負荷がかかり過ぎている筋肉の拮抗筋が弱いから鍛えてあげたら解消すると
よく言われていますが

負荷がかかり過ぎた筋肉は
カチカチに固まっているのに
拮抗する筋肉をカチカチにしても
ただただ引っ張り合いをさせるだけです。

その姿勢は
とにかく疲れます。

私も過去に
現在もまだまだポピュラーである
お尻とお腹の力を抜かないという姿勢を
やっていたことがあるので
よく分かります。


大事なことは
力を込めなくても
ちゃんとバランスが取れることなんです。

力を込めないといっても
筋肉を使っていないのではありません。
立つための筋肉を
まんぺんなく使っているから
疲れないだけなんです。

ちなみに
その姿勢を続けている私は

先日体力測定をして
参加者の中で
年齢は上のほうでしたが

腹筋回数が
女子で1番でした^ ^


悪い姿勢にしても
一般的に良いとされている姿勢にしても
疲れるということは
重力に耐えうる体に備わった筋力では
足りないほどの負担を
一部の筋肉にかけているということです。

そういった姿勢を続けていたら
必死で
疲れきった筋肉の拮抗筋を
鍛え続けて
引っ張り合いをさせなければ
姿勢を維持できないということなんです。


それを
70歳や80歳になってもできるでしょうか‥。
それぐらいになったら
諦めなさいということでしょうか‥。

私はもうすぐ50歳。
この先も
気持ち良く歩きたいです。
のびのび体を動かしていたいです。



とにかく
先ほども言いましたが

負荷をかけない姿勢
イコール
ちゃんとバランスが取れた姿勢

それは結局
姿勢を維持するための様々な筋肉が
適度に使えているということです。

それに
バランスが取れた姿勢というのは
体が筒型。

その形は内臓を圧迫しません。

だから太らないんです。
だから体調が良いのです。

以上が
私が負荷をかけない姿勢に
こだわる理由です。



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(大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント)
YURUKUウォーク 代表取締役

人生100年時代の歩き方を提唱する専門家

不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで3万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。

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