- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア(港区芝大門)代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
「ボールを打たない練習」第九弾、今日は股関節の柔軟性アップ&強化を行うためにスクワットをご紹介させていただきます。
御参考;
「スパイラルアーチ」:胸椎回旋、地面からのエネルギーの伝達
「ニュートラルスパインツイスト」;下半身と上半身の連携
ツイスト&プル:胸椎回旋
ボウ&アロウ:肩甲骨前後の動き
コブラ:肩外旋、肩甲骨安定
アダクションビックボール:内転筋強化
アダクション with スモールボール(サイドバージョン) :内転筋強化
アダクション::内転筋強化
股関節スクワット
1)腰幅位に両脚を開いて立位で準備。両手は腰に当てておきましょう。負荷をつけたい方は、胸の前で両腕をクロス。さらにもっと負荷を与えてい方は頭の上。
2)鼻から息を吸いながら、お尻を後ろに突き出しながら股関節を曲げていきます。後ろにある椅子に座るような感じです。
このときに両ひざが、つま先より先に出ないように注意します。両ひざがつま先よりでてしまうと、ひざのスクワットになってしまうので目的が違ってしまいます。このスクワットは股関節のスクワットなので、股関節を曲げたり伸ばしたりすることが目的です。しっかり股関節を曲げてみましょう。
目標は両ひざが床と平行になるくらいまで、股関節が曲げられるとかなり可動範囲が広がってきますが、曲げる位置は、カラダと相談しながら曲げてみましょう。膝に負担がかかる場合はあまり無理をしないようにします。
3)口から息を吐きながら、お腹で下半身を上半身を引き上げていくようなイメージで元の位置まで戻ってきます。
その際に、拇指球に力を入れてしっかり床を踏みしめながら起き上ってきましょう。
腰でカラダを起こさないように注意します。しっかりお腹を背中の方に引き込み、骨盤底筋も引き上げながら起き上ってきましょう。
4)10回繰り返しましょう。
無意識に行うと、腰で起き上がってしまうので、しっかりお腹と骨盤底筋、そして足の裏(拇指球)を使ってお腹を中心に上下にカラダを引き伸ばしながら行ってみましょう。
5)次に両足の指を全て持ち上げたまま、同じようにスクワットを10回行います。
拇指球(親指の付け根)と小指球(小指の付け根)をしっかり踏みしめながら、スクワットを行うことによって、さらに足のアーチも作られてきます。さらにはしっかり足の裏を踏みしめる意識が高まります。
小指側に体重が乗らないようにしっかり足の裏3点(拇指球、小指球、踵の真ん中)で床を踏みしめましょう。
ここまでで1セット。
朝とお昼と夜の3回行うと、かなりパワーもついてきます&股関節の可動範囲もアップしますので、是非お試しくださいませ!!
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