- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
ボールを打たない練習第三弾、早速ご紹介させていただきます。
御参考;
「スパイラルアーチ」:胸椎回旋、地面からのエネルギーの伝達
「ニュートラルスパインツイスト」;下半身と上半身の連携
ゴルフのスイングは胸椎回旋です。その胸椎を回旋させる意識を覚えていきましょう。
クラブを持ってボールが目の前にあったら、胸椎回旋!?となってしまいますよね。ボールを打たずにしっかり体にしみこませていくことが目的です。
ツイスト&プル
1. 椅子にあさく座ります。骨盤はニュートラルポジション。両脚は坐骨幅位に広げ、膝の中心が足指の第2指と一直線になるようにします。さらに拇指球、小指球、踵の3点でしっかり床を押します。背中の後ろにクラブをセットし、両肘を曲げて脇を絞め、腕と背中でクラブを挟みます。
両脚の間にスモールボールをはさんでもOK(骨盤底筋強化及び下半身安定につながります)
2. 骨盤は安定させておきます。お腹も真正面を向いたまま、鼻から息を吸って口から息を吐きながら背骨を中心に胸→肩→顔の順番で右に上半身(胸椎)をねじります。下半身も動かないようにしっかりお腹でささえておきます。
さらに右の肩甲骨を背骨に少し引き寄せます。
3. 息を吸って吐きながら胸→肩→頭の順番で元の位置まで戻ります。同様に左もねじって元に位置に戻ります。ここまでで1セット。
4. 2セット目は右に胸からねじったら、戻る際に左までねじっていきます。頭から戻らないように注意しましょう。2回行います。
5. 左からも同様に3回行います。
背骨を軸にして、骨盤から下半身は安定させ(骨盤底筋でお腹を引き上げるとともに、両足が外に開いたり閉じたりしないように、腿の内側に意識をします)、下から順番にカラダをねじっていきます。
胸⇒肩⇒頭
この順番で、 胸椎を動かしてみましょう!
左右にねじるときも、そして元の位置に戻るときも同じです。
カラダが自然に動くようになると、クラブを持っていざボールを打つ時も、何も考えなくてもカラダが動いてくれます。
手からクラブを上げやすい方には必須のエクササイズです!
コラムに関するお問合せその他全て、下記までお待ちしております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゴルフピラティススタジオ「Golcore(ゴルコア)」
都営浅草線・大江戸線大門駅から徒歩2分 JR山手線・京浜東北線浜松町駅から徒歩5分
TEL/FAX: 03-6809-2626
お問い合わせ先:info@golcore.com (@は小文字にして入力ください)
このコラムに類似したコラム
くびれラインはピラティス呼吸で作られる!? 太田 律子 - ゴルフピラティスインストラクター(2013/05/05 21:55)
10月開催決定!! 第2回ピラティス&メンタルゴルフレッスン会 太田 律子 - ゴルフピラティスインストラクター(2013/08/23 23:03)
電車の中で簡単にできるむくみをとるエクササイズとは!? 太田 律子 - ゴルフピラティスインストラクター(2013/06/25 19:26)
ボールを見過ぎるとスイング軸がぶれる!? 太田 律子 - ゴルフピラティスインストラクター(2013/06/05 09:07)
インパクトでパワーを伝えるためのゴルフピラティス 太田 律子 - ゴルフピラティスインストラクター(2013/06/03 21:27)