「気密」を含むコラム・事例
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国産の換気システムはダメ!
高断熱・高気密住宅は「断熱」「気密」「換気」「暖房」を4点セットと考えている。 「気密」はそもそも高断熱による壁内結露を防止するために必要とされたものだが、 この「高気密」によって「正しい換気」が可能となった。 では、「正しい換気」とは何だろう。 それは、クリーンゾーンから新鮮空気を取り入れ、ダーティゾーンから排気すること。 法改正によって義務付けられた...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
「高断熱・高気密」後の断熱法
さて、「高気密・高断熱」後の、特に「外張り断熱」後の断熱を考える時、その施工性の良さから採用していた発泡プラスチック系の断熱材は、それが石油化学系建材であるという理由ひとつで排除されることになります。 では、断熱はどうするのか、断熱はしないのか、はたまた、防湿気密シートを張った充填断熱に戻るのか、ということになるのですが、答えはそのいずれでもありません。 その答えは、防湿...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
世代ごとの家づくり 『子供編』 3
コラム10-2 世代ごとの家づくり 『子供編』 2のつづき 建築家としていつも感じていることですが、これまで住まいを考えるとき、機能性や利便性に重きを置いてきましたが、住まいを構成する材料についてはどうでしょうか。住まいのあらゆるところに使われている新建材は、子どもにどう影響しているのでしょうか。 高気密、高断熱が過度に普及したため、南から北へ風が抜けるといった間取りを考えるよ...(続きを読む)
- 横山 彰人
- (建築家)
人間は空気中の酸素を・・・魚は水中の酸素を・・・
昨日(10月7日)は、ホーミー教室(幸せな家庭環境の勉強会)がありました。 S様ご夫婦で、ご主人は72歳・・・・現在大阪にお住まいですが、ふるさとの静岡県に土地を購入したので新築を計画されています。 過日のノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の現場見学会に参加して、『今までの常識とは違ったので、確認する為に参加しました。』というのが動機だそうです。 『何処の住宅展示...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
外張り断熱は本当に地球に優しいのか?
高気密・高断熱住宅は、それも外張り断熱は、首都圏太平洋側の温暖地においても非常に有効なものなのです。 そして、高断熱を施すためには内部結露の原因となる水蒸気を壁体内に入れないための気密が必要である、ということは、自然を科学的に読み解くことで得られた解決法であり、その技術として確立されたのが高気密・高断熱工法と言えます。 しかし、これまで長い歴史の中で培ってきた日本の木造技...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
開放的な高気密・高断熱住宅とは!?
さて、前回は何故、外張り断熱が流行り出したのか、ということについてお話ししましたが、私自身もこうした北国で生まれた高気密・高断熱工法が首都圏という温暖地に本当に相応しい工法なのかどうか、全く疑問を持つことなく家づくりを行ってきたという訳ではありません。 確かに、この地にあっても高気密・高断熱住宅は、圧倒的にその温熱環境を改善することができます。 私が提唱した「開放的な高気...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
何故、「外張り断熱」だったのか...!?
私は前作「究極の[100年住宅]のつくり方」(パル出版)で「温暖地における開放的な高気密・高断熱」について提案させて頂き、幾度かセミナーや講演会活動をしてきましたが、その度毎に先に述べた様に「''気密''」について拒否反応を示す方々に出会ってきました。 高断熱は分かるが、高気密が分からない。 高温多湿の自然環境にある日本の木造住宅は、湿気を溜めない様に、呼吸できる様に造られるべ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
呼吸する壁をつくる(その2)ーー調湿する断熱材
「呼吸する壁」では調湿性能のある断熱材が必要となる。 従って、外張りに用いる発砲プラスチック系の断熱材ではなく、繊維系の充填断熱となる。 現在、考えられるのは新聞古紙から作られるセルロースファイバーと羊毛断熱材である。 これらは自然系断熱材として製造エネルギーも極めて小さい。 しかし、羊毛断熱材は製造エネルギーが小さくてもオーストラリアやニュージーランドからの輸入だから輸送エネルギ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
構造用合板から脱却しよう!
前回は、首都圏における正しい充填断熱は壊滅状態だという話しをしましたが、そうした施工状態ですから、ピンホールのようなほんの小さな穴からも容易に抜けてしまう水蒸気は、多かれ少なかれ壁体内に侵入することになります。 この水蒸気が外壁の外側で冷やされて結露を起こす前に、外壁通気層に抜けてしまえば問題はないのですが、そこに透湿抵抗(湿気の通し難さ)の大きな構造用合板が張られていると、水蒸気の...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
いい加減な気密シート張り
設計者を集めた研究会において、間違った断熱方法として一番多かったのは、耐力面材として外壁廻りに構造用合板を用いている例です。 軸組の外側に構造用合板を張り、軸組の中にグラスウールなどの断熱材を挿入し、室内側には石膏ボードを張る、というのは、現在最も一般的に行われているやり方かもしれません。 これで石膏ボードとグラスウールの間にきちんと気密シートが張られていて、水蒸気の壁体...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
正しい断熱の方法とは?
あなたはご存知でしょうか、設計者の多くが正しい断熱の方法をきちんと理解していないことを、 以前、首都圏の木造住宅を得意とする設計事務所10社ほどを集めて、研究会を開いた時のことです。 そこで私は、これからの住宅断熱の考え方についての講義を受け持ったのですが、講義の前に、現在実際に行っている断熱方法について、皆に外壁の断面構成を図にしてもらいました。 その時分かったの...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
呼吸する壁をつくる(その1)ーー透湿気密面材
「呼吸する壁」とはちょっと魅力的な表現だが、本当は「透湿する壁」と言った方が正しいのかもしれない。 充填断熱工法では断熱材の部屋内側に「気密シート」を貼る事で気密を取る。 この「気密」には3つの意味がある。 1)隙間を無くすことで換気損失を減らす事 2)室内で発生した水蒸気の外壁内侵入による結露を防ぐこと、 3)計画換気を可能にすること、 である。 さて、外張り...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
天井ボード張り及び壁断熱材工事
天井のプラスターボード張りが進行中です。 並行して、壁の断熱材の充てんも始まりました。 壁の断熱材は一般的なグラスウール。 袋入りの断熱材の為、湿気が侵入してきても、断熱材を濡らさない様になっている。 取り付けは、袋に縁が付いており、その縁を間柱留めることにより、気密性を高め、湿気の侵入を防ぐ。 グラスウールは、人体に触れるとチクチクする。袋に入っ...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
既製サッシで大きな窓をつくる
南側に大きな窓を設けたい。 大きな窓は、特注でオーダーするか、スチール等で製作する方法がありますが、非常にコストがかかる。 私どもは、既製のサッシを、連窓部材で組み合わせ、大きな窓を設置しています。 既製サイズなので、コストも抑えられ、既製品なので、気密性も高く、雨漏れ等の心配もない。 一定のルールを守れば、結構いろいろな組み合わせも可能で、その家の為のその...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
換気設備は効いていない!?
法改正で建材のVOC(揮発性有機化合物)が規制されましたが、同時に換気設備の設置が義務付けられました。この時、換気設備を義務付けた理由は、規制し切れない他のVOCに対処しようとするものでした。しかし、この改正法には重大な欠陥があるのです。 それは、換気設備の設置義務と同時に建物の気密性を規定しなかったことです。 建物の気密性が高くないと、換気設備は有効に働かないのです。例え...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
風通しの良い家の仕組みは、風の吹く方位を知ること
立秋になると、暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。 この季節の変わり目は、風の吹く方位の変わり目でもあります。 大阪・枚方市では、暑中見舞いの季節は、東、南の風が多く吹きますが、 残暑見舞いの季節になると西からの風が多くなります。 『最高気温を記録しました。』 の、ニュースを聞いたり目にするのは8月中旬から下旬に...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
通り魔事件の多発と住まいの環境はあるの?
通り魔事件が多発しています。 理性を失い、野生化した人間が起こす事件が何故こんなに多くあるのででしょうか? 現代化住宅は、『人間も自然の一部である』ということを忘れ、不自然な環境の住宅をつくりました。 人間始め地上動物は、空気中の酸素(約21%)を吸って生存しています。その新鮮な空気を吸うときに精神的にも肉体的にも調子が良いように自然(環境)は、人間をつくったと言われ...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
All About プロファイルフォローアップセミナー@大阪
今日は!大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。 昨日(7月18日)は、大阪梅田の新阪急ホテルで、『All About プロファイル フォローアップセミナー』が開催されました。大阪での開催は今回が初めてだそうです。 会場には、All About プロファイルにサイトを公開している 約20名位の専門家が、参加されていました。 約2時間のセミナーは、Q&A,コラムな...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
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