- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
- 小川 勇人
- (建築プロデューサー)
「気密」を含むコラム・事例
1,320件が該当しました
1,320件中 1101~1150件目
大工仕事で断熱サッシを作る
建築家は大抵の場合、リビングなどのメインとなる大きな開口部、例えば、掃き出しで全開放できるなど、既製のアルミサッシなどでは納まらない建具を木製建具としてプランに合わせて建具屋さんが作ってしまうが、これが「断熱サッシ」となると、やはり専門の木製サッシメーカーに頼まなければ気密性のしっかりした建具を作るのはなかなか難しい。 しかし、専門メーカーに頼むと結構なお金がかかるので、なかなか使えな...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/01-7:換気を知らずに暖房
■換気を知らずに暖房 人が家の中で生活していると、様々な空気汚染物質が発生します。人の体からは炭酸ガス、水蒸気、臭いが発生し、炊事や喫煙その他の生活行動に伴って、煙や塵埃、二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物、臭気といった様々な物質が発生し室内の空気を汚します。 しかし、気密性の低い家では室内の空気は容易に外気と入れ替わっていたので、特に室内空気の汚染に気を遣うことはありま...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住み手の生活スタイルが見えるバスとトイレ
「晴耕雨読の家」の住人は海外生活の長かった御夫婦。 バスルームにトイレがあるのが当たり前という生活をしてきた。 でも、やはり日本人としてのバスライフは取り戻したい。 体を洗うのは浴槽の外、 そして湯船にゆっくり浸かりたい。 そうするとやはり体を洗う時に水が飛び散るから 仕切りが欲しくなる。 でも、バスルームを壁で仕切ってしまうと、せせこましくなる。 ガラスで仕切って...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/01-6:「採暖」する家
■「採暖」する家 さて、夏を旨とした家が冬にはどうだったのかというと、「開く」ことを基本とした日本の住居は、例え閉め切ったとしても、建具の殆どは開くことに最も適した引き戸であり、紙を貼った障子戸であり、板戸でした。これらは殆ど断熱性も気密性も期待できるものではありません。 そして、日本の家屋においては「空気は自然に出ていってしまうもの」であり、従って、「空気を暖める」とい...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
WebBook「大地に還る家」連載中
告知が遅くなってしまいましたが、 4月9日からネット上にWeb Bookを毎日連載しています。 「北海道で高気密・高断熱住宅研究のゼミに学んだひとりの建築士が東京で独立し、様々な失敗や困難を乗り越えながら温暖地における「開放的な高気密・高断熱住宅」づくりを展開、さらに、まだまだ解決しなくてはならない家づくりの様々な問題に立ち向かいながら「高気密・高断熱」後の持続可能な循環型社会をめざ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/01-5:森の家(2)
日本の、特に太平洋側の夏はただ暑いだけでなく高湿であるため、日陰に入っても決して涼しい訳ではありません。涼しさを得るには、日射しを遮ると同時に「風を通す」ことが必要だったのです。レンガ積みの閉鎖的な家では日射は遮られても涼を得るための風は期待できません。風を通すためには家をできるだけ開放的にしなければなりませんでした。その第一歩と言えるのが「竪穴」から「高床」への転換です。 氷河期にマ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/01-4:森の家(1)
■森林の家(1) 日本にも閉鎖的な造りをした建物があります。古くは奈良時代の「校倉造り」があり、奈良には正倉院をはじめ東大寺や唐招提寺などにいくつかの校倉造りの建物が当時のままの姿で残っています。これはお寺の宝物を納める倉庫で、人が日常の生活を営む場所ではありません。校倉とは三角に加工した木材(これを校木といいます)を横にして重ねて組んでゆくことで壁をつくる形式で、一般に「湿気の多い夏...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
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