八納 啓造(建築家)- コラム「【単独コラム】エコハウスについて」 - 専門家プロファイル

八納 啓造
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?

八納 啓造

ヤノウ ケイゾウ
( 建築家 )
株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
Q&A回答への評価:
4.5/245件
サービス:3件
Q&A:636件
コラム:627件
写真:11件
お気軽にお問い合わせください
082-207-0888
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ

グループ

専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

【単独コラム】エコハウスについて

- good

家づくりを成功させる知恵 2008-03-15 17:00
最近、エコハウス(エコに配慮した家造り)に関する問い合わせが増えています。
というのも、昨年映画で上映された「不都合な真実」やその他色んなTVなどで地球温暖化がクローズアップされたこともあるでしょう。とある本ではイギリス人の生活を全員がすると地球3個はいると言われています。

相談者で特に多いのは「無暖房に近いような家造りにしたい」「水不足の時にも対応できる家造りにしたい」「太陽光や太陽熱をうまく利用して、経費を削減できないか?」というものです。

このようにみると「地球環境を利用した家の快適方法」というポイントが見えてきます。
エコハウスもこのポイントから見ていくと、地球環境にもやさしく家にもやさしいものが出来ると思います。

住まいに活用できそうなものを考えてみると

 ●太陽光利用(電気・温水・空気)
 ●雨水利用(中水利用)
 ●雑排水利用(中水利用)
 ●風力利用(電力発電)
 ●屋上緑化(ヒートアイランド防止)
 ●夜間冷気の利用
 ●庇(夏の日差しをさえぎり冬の光を入れる)
 ●地熱利用(地面から50cm以上深い部分の地熱の利用)

などが考えられそうです。(細かく見るともっとありますが)

またそれと合わせて大切なのが、家の断熱性能と自然素材を利用した内装仕上げなどでしょう。
これらを統合的に考えていくと、地球と仲良く付き合っていける家造りが出来ると思います。

私も自邸で、どれだけエコに出来るかを模索しています。
やりすぎず、適切なバランス、これが大切なように感じますね。

カテゴリ 「家づくりを成功させる知恵」のコラム

年始の時間の使い方(2009/01/03 10:01)

竣工後1年目の検査(2007/07/30 20:07)

家は幸せの増幅器(2007/06/22 09:06)

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真