八納 啓造(建築家)- コラム「自然エネルギーを味方にする!」 - 専門家プロファイル

八納 啓造
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八納 啓造

ヤノウ ケイゾウ
( 建築家 )
株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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自然エネルギーを味方にする!

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省エネ、災害に強いこれからの家造りの知恵 4.自然エネルギーの活用について 2011-09-22 10:33


当社の建築に対する考えの骨子2について

2.自然エネルギーを賢く活用すること

  これまでも取り組んできた半地下を活用した地熱利用、開口レイアウトによる太陽光の活用、雨水利用、ルーバーによる採光の調整をはじめ、随時取組中の、太陽集熱による暖気の活用、ソーラー発電、太陽熱給湯、薪暖炉などを活用した温水活用、バイオマス(木チップ)を活用した暖房システムなどをより積極的に取り組みます。
さらに当社独自のFENG-SHUI(風水)を用いて自然の地場エネルギーを賢く活用することを探求します。
 


今回からこの話を詳細にお伝えしたいと思います。

東日本大震災から半年、住宅業界でも色々な動きが出てきています。例えば大手ハウスメーカーが蓄電池のメーカーと組んでスマートハウス構想を打ち出したりと、共有エネルギーに頼らない家造りが出来ないかどうかなど模索しています。

これから3~5年かけて、蓄電池の性能やコスト改善も進んでいくでしょう。
そういった中、合わせて考えていきたいのが「自然エネルギー」についてです。専門的には「再生可能エネルギー」といって、自然の恵みからある意味無限にいただけるエネルギーのことを言っています。

 太陽光→ソーラー発電、ソーラー温水、サンルーム、OMソーラー
 水 力→電力発電
 雨水利用→中水(飲めない水)
 井戸水利用→飲料水用、中水利用
 風力→発電
 地熱→杭から冷気、暖気を集める、基礎に地熱を伝えて活用する
     ただし杭からの空気は結露によるカビの発生などもある
 バイオ→糞尿から発生するガスを活用したボイラー、薪などを活用した暖炉ORボイラー
      ただし、薪やペレットなどは重要過多になると自然とのバランスが崩れるので
      将来的にはそのバランスは無視できない

などが一般的に言われています。ただし、当社が考えているエネルギーにはもう一つあります。
それは地場のエネルギーです。

 磁場力→磁場の乱れが不快感を引き出す、磁場を整え健康促進を促す
     ※通常のエコ住宅にはない概念だが、実経験的には重要と考えているもの

これは、当社がこれまで実践してきた家造りや施設造りで実際に自然エネルギーの恵みとして組み込んできましたが、心の安らぎや癒しの効果に繋がることを実感してきています。

では、具体的にどのように活用してきているのかを回を追って説明してきましょう。



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