八納 啓造(建築家)- コラム「子供の才能その2 〜常識からはずれている!〜」 - 専門家プロファイル

八納 啓造
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ヤノウ ケイゾウ
( 建築家 )
株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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子供の才能その2 〜常識からはずれている!〜

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子供の住環境を考える 子供の才能 2007-06-14 07:20
●常識からはずれている!どうすればいいの?

家の設計を進めるにあたって、私がとても興味があるのは、子供の才能を見つけ出しそれを意図して空間に落とし込む事です。

そのために、設計に入るまでに沢山のヒヤリングや導き出すカウンセリングなどを行います。そういったなか、「家の子供は、落ち着きがなくて、才能なんて見当たら
ないんですよ」という親がいます。

落ち着きがない・・・、1箇所にとどまらず、いつもソワソワして、集中力に欠いている・・・そんなイメージがあるかも知れません。

「家の子供は、飽きっぽいんですよ。辛抱がなくて」という親もいます。

この落ち着きがない、飽きっぽい・・というのは常識から考えると、改善していかなければならないことだと思われています。しかし、落ち着きがない、飽きっぽいという中にも大きな才能があります。

それは、大きな視野で物事を捉え、次から次へと興味があるものを身につけ、将来的にそれらの体験を統合する・・・という才能です。私の友人にベストセラー作家がいますが、彼はまさにこのタイプだっといいます。

「子供の頃は、落ち着きがなく飽きっぽいといわれて散々だったけど、今思い返せばこれらの経験が全て今の執筆活動につながっているよ。常識からはずれたものでもそれはその子のオリジナリティ。それを温かい目で見守ってあげるのが一番の方法かな」と彼はいいます。

あなたの子供の常識からはずれていそうな才能は何ですか?
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