対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
こんばんは。
先日、返済と貯蓄どちらが優先かという内容で質問させていただきました。キャッシングは全て返済して現在はリボ払い残高140万円(年利12%)です。返済資金として考えていた資金は投資信託で当初約80万円あったのですが、基準価格の下落で約66万円まで減ってしまいました。運用実績はマイナス16万円くらいですが、これでも解約して返済するべきでしょうか?
また、積立投信(銘柄3種類、各1万円/月)なのですが、基準価格が下がっているときは継続ずるべきでしょうか?
お恥ずかしい質問で申し訳ありませんが、アドバイスよろしくお願いいたします。
プルエさん ( 東京都 / 女性 / 29歳 )
回答:5件
リボ払いの返済計画
プルエさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
確かに、投資信託の損失を確定させるのは悔しいと思います。
ここでは、判断材料のひとつとして、リボ払いの返済方法の例について考えてきます。(金利は12%として)なお、返済額は概算ですので、実際に返済をする時期や金額によって異なってきます。
仮に、5年間(60ヶ月)で現在のリボ払い140万円をすべて返済しようとすると、毎月の返済額は31142円になります。
総返済額は1868534円です。総返済額に対する金利分は468534円となります。
66万円を繰り上げ返済すると、リボ払いの残高は74万円となり、
毎月の返済額が31410円であれば、2年と3ヶ月で完済できます。
この場合の総返済額に対する金利分は108062円となります。
今お話した二つの計画の場合、
支払う金利の差はおよそ36万円。(46万円―10万円)
16万円の資産運用の損失を確定させなければなりませんが、その分を考慮に入れても20万円のメリットがあります。
早くリボ払いがすっきりすれば、その分早く資産運用ができることになります。
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
キャッシング返済の件
プルエさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『運用実績はマイナス16万円くらいですが、これでも解約して返済すべきでしょうか?』につきまして、キャッシングの金利は年利12パーセントも付いているのですから、また、返済資金として考えていたお金なのですから、解約して返済資金に充当することをおすすめいたします。
繰り上げて返済することで、キャッシングの支払い利息のうちある程度の利息相当額は支払わなくて済みますので、これで良しとしてください。
『積立投信なのですが、基準価格が下がっているときは継続するべきでしょうか?』につきまして、保有している銘柄につきまして、今後の見込みがどのように予想されるのかにより、対応の仕方は異なりますが、今のような基準価格が安いときは高いときに比べて、購入できる個数はおおくなりますので、将来上がるときたいできる投資信託につきましては、購入しておいてもよろしいと考えます。
今のような安いときに購入しておくことで、平均購入コストを引き下げることもできますので、基準価格が上昇したときには、利益を出しやすくなります。
投資信託など、価格変動商品につきましては、自身でリスクコントロールできる範囲は限られますので、ある程度の下ブレリスクは容認して、気長に投資するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家

- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
12%利益を得られるチャンスと考えるようお勧めします
プルエ 様
ファイナンシャルプランナーの吉野充巨ですC。
私は返済に廻すべきと考えます。
今後投資信託を保有して、12%の運用益が得られるかは判りません。長期的には右肩上がりと考えますが、短期的には予測できないのが現状です。
きた、長期的でも期待リターンが12%の運用益を得るのは至難です。期待リターンを発表している企業年金連合会の、期待リターンで一番高いものが、海外株式の7.0%です。リスクは、19.5%ですから、単年度で26.5%儲かることもありますが、-12.5%の年もあります。最悪ケースでは-32%の年も出現します。
片方で7%の利益を得ても、もう片方で12%の側を支払うのは、合理的ではありません。
従いまして、投信の売却資金と毎月積立の3万円を借金返済に廻し、リボ払いの140万円を完済してから、再度投信の購入をされるようお勧めします。

阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
-
借金は、早く返すこと。
プルエさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
国内で販売している投資信託の運用で、安定的に年利12%以上稼ぐことは、難しいです。
それより、さっさと、借金は返してしまいましょう。
運用は、借金をなくしてから考えることです。
自分の立ち位置を自覚しましょう。
投資信託には、手数料というマイナスの要素がいつも入っていることをお忘れなく。

岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
返済と貯蓄どちらが優先
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
キャッシングは全て返済できてよかったですね。
しかしリボ払い残高140万円は年利12%と高いですから、結果から言うと返済が優先です。
また、積立投信(銘柄3種類、各1万円/月)なのですが、基準価格が下がっているときほど購入検討余地は高いですので、継続でよいと考えます。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A