対象:家計・ライフプラン
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初めまして。この場をお借りしてご相談させてください。
夫40歳 手取り23万
妻33歳 手取り8万
子どもはいません。
資産内訳…円預金890万 株式140万 投資信託75万 外貨預金15万
住居費 2万3千(マンション管理費)
食費 3万
水道光熱費 1万
通信費 8千(インターネット、携帯2台)
生活用品費 7千(諸事情で高めです)
交通費 7千
娯楽費 1万
夫お小遣い 2万5千
妻お小遣い 1万
固定資産税積立 6千
住民税積立 2千
旅行費積立 7千
衣服費積立 1万5千
主にこんな家計です。ローンはありません。車もありません。
保険は貯蓄が多少あるので高額医療費制度で賄える、との考えと、
夫の場合は会社に入院時支援金、慶弔見舞金等の制度がある為入っていません。
質問なのですが、貯蓄は収入の2割を目安にと良く聞くのですが、
住居費が管理費のみの場合はどれくらいを目安にすればいいのでしょうか?
マンション購入までは家賃6万5千円払っていたので、
現在の管理費との差額4万2千円+収入の2割と言う考えでいいのでしょうか?
また資産に対する円預金の割合が高すぎるでしょうか?
拙い文章で申し訳ありませんが、アドバイス頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
kumakumakumakoさん ( 埼玉県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
積立に関するアドバイスです
kumakumakumako様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、貯蓄は収入の何割が適切か、については、個人的には、運用率との兼ね合いも考慮する必要があると思っています。
例えば、老後生活資金として、25年後までに、もう3000万円準備したいという場合に、仮に運用率を考慮しない(運用率0%)で計算すると、月々10万円の積立が必要です。
10万円×12ヵ月×25年=3000万円
一方、25年間の積立投資で、仮にその間、年3%で複利運用したのと同じ成果が得られるとした場合には、月々の積立額は、約6.7万円で済みます。
年5%で計算するなら、月々約5万円です。
かつては、郵便局に預けるだけで、年5%の運用ができた時代もあるので、その時代に現役だった人たちは、月々5万円くらいの積立で、普通に+3000万円を準備できたということです。
裏を返すと、今現役の人たちは、運用をまったく考えなければ、月々10万円ペースで頑張らないと、+3000万円は無理という理屈になります。
(あくまでインフレや金利上昇が起こらないと仮定した場合です)
昔の常識が、今の非常識となっている部分もありますから、今後のライフプランをふまえて、真剣に資産運用を考えていくのがよいと思います。
なお、資産に対する円預金の割合は、目標とする運用率との兼ね合いで決まってきます。
リスクのある運用をどの程度まで受け入れられるか、心理的なリスク許容度も含めて、慎重にご検討ください。
上の例だと、年3%を目指せば、月々の暮らしが、約3.3万円分豊かになり、年5%だと、月々約5万円分豊かになる可能性があるということです。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼

kumakumakumakoさん
2012/08/27 16:34森本様
アドバイスを読ませていただき、
如何に漠然とした貯蓄をしていたのか気付かされました。
やはり目的意識は大切ですね。
貴重なご意見、ありがとうございます。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
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