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対象:家計・ライフプラン

貯蓄の優先順位は…?

マネー 家計・ライフプラン 2007/04/26 23:42

はじめまして、将来が不安で早く蓄えを確保していこうと、あれこれ金融商品を悩み、検討中の私ですが、何を優先すべきか頭を悩ませています。現在24歳で5歳、1歳半の子供がおり26歳の夫と共働きの生活ですが、去年、産後で主婦業中に夫の会社の解雇でもともと少ない貯蓄は崩れ、生活を支えたのは、保険の契約者貸付金でした。子供名義の積立預金にはどうしても手を付けたくなくて利息3%程度のかかる保険から引きだしていました。失業中でも子供名義にはできるかぎり自動積立し、他、教育資金準備としてソニーの学資と私の個人年金、貯蓄目的で加入した夫の養老保険を継続していました。夫の再就職と私の就職でやっと生活も落ち着いてきて、さあ貯蓄にちからを入れようとあれこれ(投資信託の勉強や変額保険、どこに積立ようか等)検討中のなか、子供名義の積立金をひとまず定期に入れました。+給与天引きの社内預金もスタートさせました。ですが、余裕資金がまだまだあるわけではありませんし、貯蓄もいいですが保険の貸付金も70万程度返済していないので、そちらをまず優先して返した方が無難なのではないかと悩んでいます…。無理に返さなくてもいいし目先の預金が増える方が嬉しくてどうしても貯蓄ばかりに目がいっていました。将来的にはマイホームの夢もあるし、子供にもお金がかかるし、とっても不安です。どうか良きアドバイス宜しくお願い致します。

かわいいモンキーさん ( 宮城県 / 女性 / 24歳 )

回答:4件

大間 武 専門家

大間 武
ファイナンシャルプランナー

- good

家計収支の再構築を行いましょう。

2007/04/27 18:49 詳細リンク

かわいいモンキーさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。

短期間にいろいろなことがありましたが
生活が安定してきて良かったですね。

さて、ご質問の回答ですが・・・
第一に大事にしていただきたいことがあります。

それは今回の経験を大事にしていただきたいことです。

それには、
☆まず月々の収支を安定させ、
☆借入金の返済を進めながら
今後なんらかの事件等により無収入になった場合でも
しばらくの間耐えられるように6ヶ月〜1年分の
生活費を貯蓄してください。
☆それでも月々に余裕がある場合には
他の目標のための貯蓄も行いましょう。

生活が不安であるということは
みんな何か一つはあるものです。

でもそこで不安だけを抱えるのではなく
しっかりと対策を考え、準備しておくことです。

対策と準備がある程度出来ていれば
不安はある程度解消され
安心度がUPするはずです。

今後の楽しい生活のために
明るく・楽しく・元気良く生活出来るように
計画・準備・対策を早いうちに作成し
継続的な確認・見直しを行っていきましょう。

回答専門家

大間 武
大間 武
(千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役

お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を

法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。

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渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

2 good

貯蓄とローン返済の優先順位

2007/04/27 10:35 詳細リンク

かわいいモンキーさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動している渡辺と申します。

かわいいモンキーさんのご指摘のとおり、毎月預貯金の残高が増えていくのをみると、嬉しくなってしまうものですが、貸付金利と預貯金金利を比較した場合、貸付金利の方が高くなりますので、契約者貸付金の返済を優先にすべきです。

そのうえで、マイホーム購入資金やお子様の教育資金の準備に取りかかっても十分に間に合います。

まずは、契約者貸付金の返済が最優先です。

また、将来の夢としてマイホーム購入もありますし、お子様の教育資金につきましても、今後、準備して行かなくてはなりませんが、投資信託や株式などのリスクを伴う金融商品での運用はあまり適しません。

基本は今までどおり、毎月コツコツと積み立てていただくことが大切です。
そのうえで、いつ頃マイホームを購入したいとか、予算はいくら。お子様のこれからの進学予定や予算など、将来のライフプラン設計を行っていただくことをおすすめいたします。

そうしていただくことで、いつ頃いくら位ひつようなのかなど、具体的にイメージすることができますので、今から慌てて貯蓄をしなくても十分に間に合うことに気が付いていただけると考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄


ファイナンシャルプランナー

- good

まずは家計を健全に!

2007/04/27 07:57 詳細リンク
(5.0)

かわいいモンキーさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

何かとご苦労されたようですが、生活が安定してきて良かったですね。

ご質問の件ですが、まずは家計を健全にすることを最優先にしましょう。
つまり、借金をなくすことです。
だからと言って、今ある貯金の中から、契約者貸付の負債を返済すると言うことではありません。その保険は本当に必要な保険でしょうか?
それは続けるほど有利な保険でしょうか?

養老保険は貯蓄性のある保険ですが、死亡保障が必要なら、安い掛け捨ての保険で代用できます。
個人年金保険は老後のために入っていらっしゃると思いますが、それを受け取るようになるのは30年も先ではありませんか?
30年後の物価を考えると、決して有利なものではないでしょうし、老後資金は個人年金でなくとも、貯金でも代用できます。

いろいろと金融商品を検討されているようですが、まずは借金をなくし家計を健全な状態にすることが大切です。そのためにもまずは保険の見直しからはじめましょう。

遺族保障、医療保障など本当に必要な保障を安く確保し、貯蓄性のある保険は金融商品として有利なのかどうかを考え、継続するか止めるかを決めてみてはいかがでしょうか?


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

評価・お礼

かわいいモンキーさん

とても納得致しました。
ご丁寧に回答、アドバイスいただきありがとうございます。
参考に、検討していきたいと思います。
本当にお世話になりました。
また、何か不明な際にはご質問させて下さい。
ありがとうございました。

吉野 充巨

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー

- good

優先順位とライフプラン作成のお勧め

2007/04/27 11:19 詳細リンク
(5.0)

かわいいモンキー様、初めまして。ファイナンシャル・プランナーの吉野充巨です。
生活の安定が得られてすぐ貯蓄の準備に入られる行動力は素晴らしいと思います。確り計画を立て将来にお備えください。

私は1.借入金の返済。2.生活資金を貯金で。3.毎月積立で分散投資+保険の選択をお勧めします。

まずは、「契約者貸付の返済」だとかんがえます。返済は3%の資産運用に当たりますし、再度の申し込みも出来ます。

次に基本生活費×6ヶ月程度を預金することをお勧めします。普通預金で6ヶ月間暮らせる安心感がなによりと思います。その上で投資・運用をお考え下さい。

毎月のご予算に合わせ、国債と投資信託の組み合わせをお勧めします。
一例ですが、国債を3ヶ月に1度(1万円から購入できます)と国内株式、海外債券・株式夫々の投資信託を毎月積立で購入されることをお勧めします。
毎月1万円の積立でその内訳を分散できる仕組みの証券会社もありますのでご検討下さい。

保険は万が一の際に貯蓄では賄えない場合に生活を保障するためとお考え下さい。貯蓄があれば必要のないものです。また、貯蓄(資産)は使用目的を限定しないお金のプールです。従いまして、保険は見直しを計り掛け捨てなどの支払の少ないものを契約し、浮いたお金を貯蓄や資産形成に廻すようお勧めします。

尚、一度これからのご家族のイベント(進学やマイフォーム取得など)と必要資金を書き出すライフイベント表と将来の収入と支出そして貯蓄目標がわかるキャッシュフロー表の作成をお勧めします。私のホームページにサンプルを掲示していますので、宜しければご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm

評価・お礼

かわいいモンキーさん

かなり、難しい内容でしたが、繰り返し読み
納得致しました。

丁寧な説明をどうも有り難うございました。
また、何かありましたら宜しくお願いします。

質問者

かわいいモンキーさん

保険の見直しについて。

2007/04/28 18:16

良きアドバイス、励ましのお言葉ありがとうございます。目線が変わり、大変参考になりました。
さて、保険についてですが…。
保険で自動的に積立られる良さから、さまざま加入しましたが、目的はそれぞれであり(満期が程遠いもの、子供の独立後、老後等)本当に必要なのは、今現在の生活、一番近くにある目標(車購入資金や、引越し資金、マイホーム頭金等)だと気が付き、今加入しているものは、今、必要な物とかけ離れていると思いました。
強い意思を持ち、確実に積立貯蓄をしていた方が良かったのでは…。
若干、元本割れする商品にも加入しており、一度解約を考えたのですが、解約した方が戻りが少ないと分かり、減額に留めたものもあります。これもあまり必要とは思っていません。(第1子が被保険者で22、3歳満期の養老にお祝い金が2年ごとについたものです。)
満期を迎えた頃には、良かったと思えるかもしれませんが、今、家計を圧迫しているひとつだし、思った時に資金を使えない…思いきって解約した方がいいのでしょうかね?
今までがムダになりませんかね?
個人年金に関しては、受け取り時まで継続して初めて100万程の差額がついて戻ってきますが、30年も先となると時代、物価は変わっているものなのでしょうか?
最後にひとつ、教えて下さい。
子供が高校入学、大学くらいまでにどの程度資金を貯めておくのが理想でしょうか?
宜しくお願いします。

かわいいモンキーさん (宮城県/24歳/女性)

質問者

かわいいモンキーさん

保険の見直しと運用について

2007/09/02 02:36

以前、家計相談をし、アドバイスいただいたものです。
契約中の保険について再度、相談がありますので、宜しくお願い致します。

相談の保険ですが、
1、夫の養老保険(満期は29年後200万半年払い)
  死亡保障は他にあり、貯蓄目的で加入
  保険料負担はたいした事ない?が、満期が遠
  く目的はありません。
  
2、私の個人年金(契約して5年)
  
貯蓄は積極的にしているつもりですが、夫の転職により今はとても、低所得によりなかなかスムーズにはいっておりません。
その為、保険と思い貯蓄の為加入しておりましたが、先が長すぎます…。
その間、引越しや教育資金などさまざまお金がかかると思うと、いつでも使える資金として貯蓄をした方がいいのではないかと考えております。

最近、投資信託を学び積立をスタートしました。それを踏まえるとなおさら、1、2の保険の貯蓄性の低さと必要性の薄さを感じます。
解約金が既払金をだいぶ下回りますよね…。

1保険など本当に驚く程、返戻金が少ないです。

できれば、資金(普通口座)貯蓄と投信積立をもっと増やしたいと思っています。
 
アドバイス宜しくお願いします。

1点、異なる質問ですが、積立投信はいつでも引き出しは可能なのですよね?
その予定はありませんが…。

かわいいモンキーさん (宮城県/24歳/女性)

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