対象:マナー
回答:1件
綺麗なお辞儀をするポイントは、背筋を伸ばしてお尻を引く
こんにちは、スノー2250さん。
明るい笑顔が印象的な方がその場にいらっしゃるだけで明るくなりますよね。挨拶をする時は明るい笑顔はもちろん大事ですが、姿勢も印象管理のひとつです。スノー2250さんはよく見ていらっしゃいますね。
今回のお悩みの綺麗なお辞儀の仕方をアドバイスいたします。
まず、お辞儀する意味を理解してもらうことから始め、その後にトレーニング(実践)をされると後輩の納得度も高まります。
お辞儀(前傾)の表現には、“気持ちを込める”という意味があります。更に、深い敬意を伝えたい場合は深く、親しみやすさを伝えたい場合は浅く身体を前に倒し、前傾の深さで気持ちの度合いを伝えます。
この時、胸を張って、お尻を引きながら前に身体を倒すことによって、胸が相手に近づき、自分の気持ちを近づけることとなります。
背筋を伸ばさず、お辞儀をしてしまうと、胸が相手に近づかない(自分に向く、独りよがりの印象での)お辞儀となります。そのことを踏まえて、立ち姿勢とおじぎをトレーニングしてみましょう。
まずは、立ち姿勢です。
背筋を伸ばして、胸を張り、アゴを軽く引き、手は前で組み、立ちます。足元は、踵をつけて、つま先を開けます。併せて、口角を1cm上げる笑顔も忘れず行いましょう。(ここは後輩の方の良さを褒めるときっとモチベーションが上がりますよ)
次に、お辞儀です。
お辞儀をする時には、背筋を伸ばした状態で、お尻を引きながら腰を折り、胸を相手に近づけるように身体を前に倒します。この時、「背筋を伸ばし、お尻を引く」を意識すると背筋が丸くなることはありません。最初はゆっくりとポイントを意識して行ってみましょう。
背中が丸まるのは習慣かもしれませんね。座った時に足を組む癖のある方に多いようです。座った時でも背筋を伸ばすことで意欲ややる気も伝わりますので、日頃から意識してみましょう。
回答専門家

- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
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