対象:マナー
最近は、外部との接触を少なくするため、お客様との打合せはリモートで行っています。元々顔見知りのお客様とならリモートでするのは良いのですが、初めて会う方とのリモート会議は戸惑うことも多くあります。
画面越しに自己紹介はするのですが、名刺交換が出来ないのでどのように名刺をお送りしたら良いのか分からないです。すると上司からは「オンライン名刺交換」が当たり前な時代だから直接渡すことはこれからないからメールで送りなさい。と言われます。ですが、メールで名刺をお送りするのは失礼ではないでしょうか。確かに、ネットで検索すると「オンライン名刺交換」というワードが表示されます。これからオンライン名刺交換が当たり前になるのでしょうか?教えて下さい。
スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
名刺をデータで送信時は必ず気配りを添える
こんにちは、スノー2250さん。
新型コロナウィルス対策で、人とビジネスの現場での接触を極力避けなければならないのが現状ですね。
スノー2250さんがおっしゃる「オンライン名刺交換」ですが、確かにインターネット上にはそのような言葉がありますが、オンライン名刺交換そのものはなく、名刺を管理するシステムのことばかりではないでしょうか。
名刺交換は直接お会いして、自分自身が何者であるかを示すものだけではなく、「これからもずっと宜しくお願い致します」や「末永いお付き合いをお願い致します」などの気持ちを表します。そのため、メールでデータを送るだけとなると本来の名刺交換で伝える気持ちが十分に伝わりませんので、一言添える工夫が必要です。
しかし、今はウィルス感染拡大を避けるため、直接お会いして名刺交換をすることが難しい状況ですね。上司がおっしゃるようにメールで名刺画像を送付するのも1つの手段ではありますが、データを送るだけではなくその時に気配りの一言を添えましょう。
例えば、「申し訳ございません、本来ですと直接お会いして名刺お渡ししなければなりませんが、メールで先に名刺をお送り致します。今度直接お会いした際に改めてご挨拶をさせてください」など一言添えてみてはいかがでしょうか。プラスして、お電話でもお伝えしても良いかもしれません。
機械を通したやり取りは対面した時以上に気配りを添えなければ気持ちは伝わりませんので、送る時は十分注意し、良好なコミュニケーションで信頼関係を築きましょう。
回答専門家

- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
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