対象:矯正・審美歯科
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こんにちわ、はじめまして。
高校1年の者です。
わたしは親が歯並びが悪く、それを遺伝でもらってしまいました。受け口です。
小学校入学時からずっと矯正をしているのですがなかなか治りません。
(きっと、矯正を受けなかったら悪化していたんだと思いますが。)
今は辛うじて前歯が前にある状態です。
担当のお医者様は、
「今は成長が止まるのを待ち、そこからどうするか考える。」
とおっしゃっていて、今は機具も何もつけていない状態なのですが、
この療法でこの受け口が治るのでしょうか。
担当のお医者様を信じていないわけではないのですが、怖いのです。
この療法で大丈夫なのか、治るのか、どなたか教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
あさのひひさん ( 新潟県 / 女性 / 15歳 )
回答:2件
堀内 晃
歯科医師
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Re:受け口(治療中)の女子高校生です。
こんにちは、長崎の堀内と申します。さて、お問い合わせの件ですが、
受け口の治療を小学校の時からされていて今はとりあえず上の前歯が前にあるけれど、この先大丈夫か心配ということですね。
わかる範囲でお答えしますね。
受け口の治療ではよくある話ではあります。骨格的に受け口になっておられる方の治療では、思春期性の成長が大きくでた場合、それ以前に治療して治っていた受け口が再発することがあります。
ですから、成長が止まるのを観察していくということはよくあります。
通常、女の子の場合は、中学3年生くらいまでに成長が終わっていることが多いですが、まれに晩期性成長のお子さんの場合、高校生になってから急激に成長する場合があります。
そういったパターンのお子さんの場合では、顎も一緒に成長します。
一般的には、身長が10センチ成長すると顎は、えらの角度の方向に6ミリ成長するといわれています。もし、そういった成長のパターンであるとするなら、成長が終わるのをまって外科処置併用の矯正治療に移行するというのが一般的な治療になります。
ただ、成長のパターンはご両親とにたような成長パターンになることが多いですから、ご両親の成長パターンをよく聞いておくことも重要となります。
また、成長のパターンが晩期性成長と分かっていてもできることはないかと考えますよね。
できることは、舌の訓練です。矯正の先生からもう聞かれているとは思いますが、唾を飲み込むときに舌で下の歯列を押しながら陰圧をつくっている場合が多いですから、受け口が再発する可能性を秘めています。この舌の使い方をしっかり治すことで成長をなるだけ食い止めることが可能な場合があります。
ご参考にされてください。
永山 幸
歯科医師
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ザ・ホワイトデンタルクリニック永山です
こんにちは。
ザ・ホワイトデンタルクリニックの永山です。
さて、受け口に関してですね。
まだ成長期ですので受け口の部分を治しても顎の成長があれば
また受け口になったり、噛み合わせのバランスが悪くなってしまいます。
ですから担当の歯科医師のおっしゃる「成長が止まってから検討する」
というのは間違いではないかと思います。
成長が止まったら必要に応じて矯正を再開すれば
噛み合わせは治せるはずです。
どうしても心配であれば保護者の方にご相談し、
担当の歯科医師に今後の治療について詳しく説明して頂いてください。
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