対象:ビジネススキル
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下枝 三知与
ビジネススキル講師/カウンセラー
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キャリアカウンセラーとしてお答えします <下枝 三知与>
ヒロカ様、こんにちは。
ご相談内容を拝見しました。
29歳、これからキャリアビジョン(人生の航海図)について考えるのにちょうど良いタイミングではないかと感じました。
まだお若いので焦る必要はないと思いますが、自分がどういう人生を歩んでいきたいのか「3年後」「5年後」「10年後」はどういう自分になっていたいのかを考えていくことはとても重要です。
理由は、漠然と生きていっても計画して生きていっても、時間は同様に過ぎていくからです。
(計画してもその通りにはいかないと思うことは多いですが)
計画して、その通りにならなくても方向転換しても、それは自分の自由です。
「自分なりの人生を考える」ことに意味があると考えます。
さて、どういう資格があれば武器になるのか?というご質問ですね。
答えは「資格は持つことに意味があるのではなく、使ってこそそこに意味がある」ということです。
現在も3つ資格をお持ちですね。(普通自動車免許も入れれば4つ)
現在のお仕事の中で、これらの資格が生かせる部分がありませんか?
あれば、それは着実にその資格の実績が積まれているのですが、全く使うことがなければ、ただ資格を「持っている」ということになります。
これから資格取得を考えられるのであれば、どんな場面でも使える資格を選ばれるといいと思います。
たとえば、キャリアカウンセリング・キャリアコンサルタント・コミュニケーションカウンセリング・コーチングなどなど
これらを勧める理由は、第一に「自分の為」です。
人は案外自分のことを勘違いしているものです。
(ほとんどの人は自分のことはわかっている「つもり」です)
・本当の自分はどういう人間なのか?
・何を基準に生きてきたか?
・これまでの経験で、何をしてきて、どういう自分になってきたか?
・現在までの職歴と専門分野は何か?
・成功例と失敗例?
・天職と適職
・将来図
ここまで自分のことを分析した経験がありますか?
ここで初めて「そうか、自分はこういう人間なんだ」「自分はこれまでこんなに頑張ってきたんだ」ということを認められるようになります。
自分を認められて初めて、人は次への一歩を歩き始められるのです。
この資格は自分の転職の際に活用できます。
そしてひいては、家族や友人のキャリア形成にも役立てられるのです。
次に「人の為」です。
キャリアカウンセリング・キャリアコンサルタント・コミュニケーションカウンセリング・コーチングは、周りの人の心理的なサポートができる資格です。
心理学の基礎から学びますが、知識だけではなく、実践力を磨けるような内容の講座がいいでしょう。
理論だけ覚えても、カウンセリングスキルは実践力がなければ「自分ができるように」はなりません。
心理的なサポートを正しくできるようになれば、相手から感謝されることが多くなり達成感を感じる日々が過ごせます。
これはとても生きがいを感じることで、生きている自分を愛おしく感じます。
そして周りの人に関心を持つようになり、自己研鑽に繋がります。
何より「自分の中の軸」がしっかりしてくるので、不安感が少なく感じるようになり、前向きな自分に繋がります。
最後に「社会の為」です。
この資格の経験を積んでいけば、社会の弱者と呼ばれる人の心理的なサポートができます。
これは立派な社会貢献です。
中には独立開業してそれなりに稼げるようになる人もいます。
(簡単なことではありませんが)
最近は独立開業が流行りのようですが、若いうちは企業の中で働き、「組織とはどういうものか」を肌で感じる経験をすることです。
これをなしに独立開業しても、実績がないということになってしまい、世の中では認めてもらえません。
ですから企業で働いた経験は、今後の人生に大きくかかわってくるのです。
仕事柄多くの転職者のサポートをしていますが、「自分の人生は自分でデザインしていく」という意識が、若い人にはかけているような気がします。
これは自分勝手でいいという意味ではなく、まず「自分の人生の進み方を時々は見直していく必要がある」ということであり、「自分で選択したことの責任は自分にある」ということです。
ヒロカ様はその意味で、とても懸命にご自身の将来について考えていらっしゃるということですよね。
長々と書いてしまいましたが、将来的にどんな人にも必要であり、活用できる資格といえば、上記のものだと考えます。
因みに個人的にも、コミュニケーションカウンセリング講座とコーチング講座を開講しております。
プロフィールをご覧ください。
ご参考にしていただけると幸いです。
ヒロカ様がご自身の人生を「前向きに、自分らしく」進んでいかれることをお祈りしております。
評価・お礼

ヒロカさん
2013/09/24 11:37本当にありがとうございました。もやもやが晴れました。ただ、ひとつ気になる点が。
私、かなり軽いですが一応アスペルガーの診断を受けていて20年以上まともにコミュニケーションを取らなかったマイペースな変わり者です。最近は、お陰様で少しずつ改善されてきましが。
そのため、人見知りが激しいKYで上手い説明がほとんどできません。それでもカウンセリング等は向いていますか?。

下枝 三知与
2013/09/24 12:11早速回答への評価をいただき、感謝申し上げます。
軽いアスペルガーということですが、通院治療はされたのでしょうか?
20年以上まともにコミュニケーションを取らなかったという過去形ですので、現在は改善されてお仕事もされているご様子。
人見知りが激しいKYでうまい説明がほとんどできないとのことですが、就職支援であるキャリアカウンセリングとコンサルタントは多少説明しなければならない場面が多いです。
しかしながらカウンセリングスキルは話すのではなく、言葉の裏にある相手の思いを聴く「積極的傾聴」思いを受け止める「共感」「受容」が重要なものです。
ですから、これから恐れずに自分なりの場面で、いろいろな経験を積んで、人とのかかわりを怖れないことから始められることをお勧めします。
心理学に興味を持つ方には何かしらつらい経験をお持ちの方が多いです。
ただし、私は心療内科の医者ではありませんので、医療行為はできません。
しかしながら、コミュニケーション不足で悩んでいる方々の何かしらのお役に立てればと活動しています。

竹内 慎也
営業コンサルタント
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万が一のために持っておくと武器になる資格かスキル
こんにちは。
考動型営業育成コンサルタントの竹内慎也です。
万が一のために持っておくと武器になる資格かスキル
について書かせて頂きます。
私は、特に人に誇れる資格はありません。
が、今まで資格がないから困ったか?
と言われたら、1回か2回位かと思います。
それよりも、
1人でサバイブ出来るスキルが大事ではないでしょうか?
ここでいう万が一というのは、
仕事でリストラされ職を失う、
会社が倒産する、という事だと思うのですが、
そうなると、「ゼロから何かを作り得る」スキルが
必要です。
そうなったら私は「営業」しかないと思います。
ネットでの販売も含めた、営業スキルです。
これがあれば、
個人で、会社と契約して、
営業をいきなり開始することも可能になりますし、
今、売れる営業マンというのは非常に重宝されますからね。
なので、「売る力」が必要でしょう。
(現在のポイント:-pt)
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