対象:ビジネススキル
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初めまして。私は25歳の女性です。
現在は東京の小さな広告代理店に勤めており、進行管理をしております。転職は過去一度しています。前職は団体職員でした。
転職を機に上京し、現在1人暮らしで、まもなく2年たちます。
今の仕事ははっきりいうと、楽です。お給料はけして高くはありませんが、自分がやっている仕事を考えれば、妥当なところかもしれません。環境も悪くはないし、このまま続けるのも全く問題はないです。
しかし、このまま自分は一生この会社で働くのか・・働けるのか・・と思ったときに、もっと自分なりのスキルを磨ける・使えるような仕事につきたい、と感じています。
希望としては、PR会社や企業の広報、雑誌の編集などの仕事につければ・・と思ってはいるのですが、自分に全く自信がありません。
社会人になり3年がたつものの、社会人としてのマナーにも不安があるし、この3年で自分が得たもの、自分が胸をはれるものが果たしてあるのか・・
未経験で採用されるほどの魅力が自分にはないように感じるんです。
もちろん新しい世界に飛び込む不安もあります。
私はまだ未経験での転職も可能でしょうか?他の仕事もやってみたいですが、このような動機では難しいでしょうか?
辛しめんたいこさん ( 東京都 / 女性 / 25歳 )
回答:2件
藤島 淑子
経営コンサルタント
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大事なのは、「経験」より「意識」です!
私は転職のプロではありませんが、自分自身の経験から、そして、
人事コンサルタントとしての視点から、少しお話させていただきますね。
まず、「25歳での未経験での転職は可能か?」というご質問について、
結論から言うと、「可能」だと思います。
実際に私自身も、25歳でIT分野から人事の分野へと大きく方向転換した
一人です。
25歳くらいだと、逆に経験よりもポテンシャルを重視してもらえる、というのが、
当時の率直な感触でした。
また、私自身、コンサルタントとして人と接する際にとても重視しているのは、
どのような仕事を何年したか、という表面的な経験ではなく、
与えられた仕事や役割において、どんな意識を持って、どれだけ徹底的に
取り組んできたか、という、「仕事に対する姿勢」の部分の方が大きいです。
そういう意味で、辛しめんたいこ さんは、
「このまま自分は一生この会社で働くのか・・働けるのか・・と思ったときに、
もっと自分なりのスキルを磨ける・使えるような仕事につきたい、と
感じています。」
という高い意識をお持ちなので、この時点でスタートラインには立てている
のではないかと思います。
あとは、これまでの仕事に「どれだけ徹底的に取り組んできたか」ということ
ですが、たとえば
自分自身で問題意識を持って改善をしてきたこと
とか、
仕事の質を高めるために自分なりにこだわってきたこと
とか、とにかく自分なりに頑張ったな、と思うことを、どんな小さなものでも
かまわないので、洗い出してみてください。
「この3年で自分が得たもの、自分が胸をはれるものが果たしてあるのか」
という不安をお持ちのようですが、自分では気づかないうちに、意外といろんな
ことを経験してきているものですよ。
もし、自分なりに頑張ったことがひとつでも見つかれば、それを武器に、
自信を持って次なるキャリア構築に取り組んでいっても良いのではないでしょうか。
補足
ただ、それでもまだ自信が持てない・・・ということであれば、
期限とテーマを決めて、「今の職場で頑張る時期」を作っても良いかもしれません。
自分で課題を設定し、何かに徹底的に取り組んだ経験は、思いのほかたくさんの
学びと自信が得られるものです。
半年や一年であれば、今後のキャリアにそれほど大きな影響はないと思います。
ポイントは期限とテーマを明確にすること。
ぜひ頑張ってください!
※未経験での転職が可能(容易)か、という点は、冒頭でもお話したように、
会社や職種、業界によってもかなり異なるため、もし可能であれば、
興味のある会社に直接コンタクトをし、お話を聞いてみると良いと思います。
快く応じてくれると思いますよ。
※今回のようなご相談は、こちらのキャリアQ&Aコーナーでもご紹介しています
ので、もしよろしければご覧ください。
林 俊二
ITコンサルタント
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チャンスがなければ、作ればいい
25歳の若さは羨ましいほどです。「今の仕事は楽」ということであれば、仕事中や仕事以外でも挑戦する時間もあるということです。さらに漠然としているにしろ「PR会社や企業の広報、雑誌の編集などの仕事につければ」という希望があるなら、キャリアアップの方法はあります。
たとえば、現在、お勤めの会社が小さな広告代理店だとしても、新規営業は必要であり、そのためにもPRや広報は欠かせないはずです。であれば、現在の会社で広報に取り組みたい、と上司に申し入れてはいかがでしょう?新規受注がいらない会社はどこにもないからです。
上司からOKが出れば、小さな会社のインターネットやメディアを活用したPRや広報についての書籍やネット上の情報を調べてみるのです。何冊もの本や関連情報が見つかるはずです。そして、そこに書かれていることを勉強し、ひとつずつでも実践してみるのです。
宣伝費ゼロ時代の新しいPR術: 高橋 眞人 (著)
小さな会社は予算もなく、方法も分からず、それでも新規受注は欲しいので、こういったPRや広報の潜在需要は高く、現在、お勤めの「小さな会社」で効果のある方法やルートをつかめれば、実際の転職でも「つぶし」の利くスキルになるはずです。
現在、お勤めの会社の状況が分からないので、的の外れたアドバイスになっているかもしれませんが、これは一例であって、お勤めの会社が広告代理店ということを最大限に生かしながら、自分のキャリア作りにも役立てられる方法はあるはずですし、''なければ自分で作ればいい''ということです。
もちろん、自分から仕事を追加して欲しいと上司に言い出すのは大変かも知れませんが''「楽だ」と感じる仕事を何年続けていても、スキルや実力は身に付きません。''その若さと、自分で仕事を充実させたいという精神があれば、決して難しくはないはずです。頑張ってください。
(現在のポイント:-pt)
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