対象:家計・ライフプラン
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2010年11月に4500万のマンションを購入しました。
頭金500万、当初ローン3960万 変動金利0.875%(繰上返済手数料0円)
主人:33歳 年収600万(手取り450万/正社員)
私 :36歳 年収420万(手取り300万/正社員)
主人:毎月返済額 38,700 円 半年毎増額返済額 166,000円
私 :毎月返済額 26,500 円 半年毎増額返済額 99,500 円
なんとなく貯まったら繰上返済し続け、2013年3月現在、ローン残高 3100万です。
主人:2400万 から 1900万へ
私 :1560万 から 1200万へ
東京都内在住
現在貯金 400万
車(RV)1台所有
子ども
(男1人 2013年6月で5歳。今後出産予定なし。
小中高校は公立で、大学は通える範囲で私立も検討)
あと8~10年でローンを完済し、以降は子どもの学費と自分たちの老後の貯蓄にまわそうと考えているのですが、(1)ちまちまNetで繰上返済するのと、(2)ある程度貯蓄して繰上
返済するのと、どちらがお得でしょうか?
住宅ローン控除を考えると(2)の方がお得なのでしょうか?
(2)の方がお得な場合は、どのようにしたらお得なのか(一括なのか100万単位でとか、いつまでに返済するとお得とか)お教えいただけますと助かります。
どうぞよろしくお願いします。
補足
2013/03/11 01:02ちなみに、ローンは「今の生活レベルをくずさず、無理なく返していきたい」という主人の意向で、当初35年で組んでます。でも、私としては、早く返したい気がするので、貯金が貯まっては、ちょいちょいNetで繰上返済しています。でも、どんどん返済してしまうのではなく、住宅ローン控除をお得に活用する手もありなのかな?と最近考えています。ご教示の程、よろしくお願いします。
yamaguriさん ( 東京都 / 女性 / 36歳 )
回答:4件
金利が上昇する前に他の準備を整えましょう。
yamaguriさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
さて、ご質問いただいた
「繰上返済と貯蓄、どちらがお得でしょうか?」についてですが
住宅ローン(変動0.875%)という低金利と
住宅ローン控除を上手に活用しながら、
これから予定される他のライフイベントへの準備や保険保障の見直しなど
今の生活、これからの生活をより充実させ、
安心できる形へ進化させる準備をするとともに
変動金利の住宅ローンが上昇したときに備えて
手元の資金を多く残しておく。
という考え方もあると思いますがいかがでしょうか。
たしかに多額の住宅ローンですので
「早く返済をしたい!」
というお気持ちもわかりますが
仮に返済をしてしまった後、
急にお金が必要になった場合に別の借入を行う場合には
住宅ローンのように低金利で借入することはできません。
もう少し長期的な視点から
ライフプランや家計を見てみましょう。
評価・お礼
yamaguriさん
2013/03/12 23:30>大間様
ありがとうございます。
>>仮に返済をしてしまった後、
>>急にお金が必要になった場合に別の借入を行う場合には
>>住宅ローンのように低金利で借入することはできません。
大変参考になりました。変動金利の動向をみながら、ライフイベントへの準備と貯蓄のバランスを考えたいと思います。ご教示ありがとうございました。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
繰り上げ返済も2つ方法があります
yamaguri様、はじめまして。
青野行政書士事務所の青野と申します。
ローンの繰上げ返済のご質問につき、ご回答いたします。
yamaguri様は、非常に堅実な方とお見受けします。またご主人もしっかりした考えをお持ちの方のようですね。そのような中で、大きな金額のローンにyamaguri様は少し不安を感じていらっしゃるようですね。
まず繰り上げ返済についてですが、住宅ローン控除を考えた場合に、残存が10年を切ように注意してください。控除が受けられなくなります。
また現在、繰上げ返済をされる際に、年限を短くしていますか、それとも毎月の返済金額を減らしていますか。年限を短くする繰上げ返済のほうが、金利負担が減りますので、返済金額を減らす方法に比べて、トータルの支払い金額では若干有利になります。一方で返済金額を減らせば、手元の余裕が出ますので、それぞれの状況に応じて使い分けることが肝心です。
またyamaguri様はボーナス払いを選択していますが、銀行に一度ボーナス払いを止めて、すべて毎月の支払いに変更した場合の毎月の返済額がどうなるか、確認してみてください。それが許容できる水準であれば、ボーナス返済を止める選択もあると思います。上下動のあるボーナスに返済を頼らないようにすれば、ストレスも減ると思います。
最後に繰り上げ返済をいつするかという事に関してですが、住宅ローン控除は年末の残高に対してですので、1月か2月に行うのが良いと思います。
また何かお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
青野行政書士事務所
青野 泰弘
http://aonoglfp.web.fc2.com/
評価・お礼
yamaguriさん
2013/03/12 23:43>青野様
>>まず繰り上げ返済についてですが、住宅ローン控除を考えた場合に、残存が10年を切らないよ>>うに注意してください。控除が受けられなくなります。
>>最後に繰り上げ返済をいつするかという事に関してですが、住宅ローン控除は年末の残高に対>>してですので、1月か2月に行うのが良いと思います。
ありがとうございます。10年を切らないようにしつつ、2月ごろを目安に、金利の動向をみながら、繰上返済と貯蓄のバランスを考えつつ、対応したいと思います。ご教示ありがとうございました。
回答専門家
- 青野 泰弘
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 青野行政書士事務所
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
2
繰り上げ返済と貯蓄、どちらがお得でしょうかについて
yamaguriさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『ちまちまネットで繰り上げ返済するのと、
ある程度貯蓄して繰り上げ返済するのと、どちらがお得でしょうか?』
につきまして、
毎月の返済額に占める借り入れ元本とローン利息の割合につきましては、
返済当初の方がローン利息の割合が多くなります。
尚、繰り上げ返済に充てた資金につきましては、
基本的には借り入れ元本に充当されて、
借り入れ元本に対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことになりますので、
繰り上げ返済を行う場合、一般的には返済当初の方がその効果は大きくなります。
ただし、yamaguriさんの場合、
適用されているローン金利が低いためあまり大差はないかも知れませんが、
変動金利につきましては、基本的には半年ごとにローンの適用金利を見直すことになりますので、
将来、ローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう可能性もありますので、
繰り上げ返済を出来るときにできるだけ行っておくことをお勧めします。
特に、yamaguriさんの場合、
今後のお子さまの教育資金負担のことも考慮した場合、
ローンなどの負債は返済できるときにできるだけ返済するようにしておくことをお勧めします。
尚、どれくらいのペースで繰り上げ返済をしていけば10年程度で完済できるのかなど、
融資先の金融機関にお問い合わせいただければ教えてもらえますので、
目標を明確化する意味からも、確認しておいてもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
yamaguriさん
2013/03/12 23:36>渡辺様
>>今後のお子さまの教育資金負担のことも考慮した場合、
>>ローンなどの負債は返済できるときにできるだけ返済するようにしておくことを
>>お勧めします。
ありがとうございます。教育資金や介護資金、自分たちの老後の資金など、貯める必要があると考えているので、なるべく早く(当初35年の夫6:妻4のローンでしたが、期間短縮で)繰上返済を考えております。バランスを考えつつ、取り組みたいと思います。ご教示ありがとうございました。
渡辺 行雄
2013/03/13 08:57yamaguriさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
土面 歩史
ファイナンシャルプランナー
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とりあえずは住宅ローン控除を生かしたほうがいいのでは・・・
yamaguri様、初めまして
私、ファイナンシャル・プランナーの土面(ひじつら)と申します。
よろしくお願いいたします。
http://fp-hijitsura.com
ご質問の件ですが、住宅ローン控除が1%(一般住宅)なのに対して、ローン金利が0.875%なので、まず問題となるのが、住宅ローン控除の1%をまるまる使い切っているかどうかがポイントになります。つまり、控除額全額を所得税、住民税から差し引きできていないのであれば、1%の恩恵を享受できていないわけですから、それをまず確認する必要があります。そこで概算ではありますが、ご主人、奥さんともに控除を使い切っているかを確認させていただきました。
※以下数字単位は全て「万円」です
ご主人・・・600-174(給与所得控除)-78(社会保険料控除)-38(基礎控除)=310
課税所得310の場合、所得税率は10%
310×0.1=31
31-9.75(控除額)=21.25
21.25万円が所得税額になりますが、ローン控除により税額控除すると、
21.25-(1,900×1%)=2.25となり、所得税の課税はゼロで、なお引ききれていない金額が残ります。これを今度は住民税からマイナスします。
住民税から控除できる上限は97,500円かもしくは、課税総所得金額の5%になりますが、ご主人の課税所得金額は310万円なので、この上限にはあてはまらず、残りの2.25万円について全額住民税から引ききれることが可能です(住民税の税額計算はここでは省略させていただきます)。
次に奥さんですが・・・
奥さん・・・420-138(給与所得控除)-54(社会保険料控除)-38(基礎控除)=190
課税所得190の場合、所得税率は5%
190×0.05=9.5
9.5万円が所得税額になりますが、ローン控除により税額控除すると、
9.5-(1,200×1%)=-2.5となり、所得税の課税はゼロで、住宅ローン控除も全額引ききれているようです。
以上を踏まえますと、1%の住宅ローン控除をフル活用できていますので、現状、控除期間が続く限り、繰り上げ返済をしない方がいいという計算結果になります。
しかし、これにはある前提条件があります。
それは「金利が変わらなければ」という前提です。
今後どうすべきかについて、詳しくはyamaguri様のライフプランをみないと何ともいえませんが、あと8~10年で完済のご予定ということですから、現状のままでもそれほど心配ないようにも思います。
以上、ご参考いただけましたら幸いです。
評価・お礼
yamaguriさん
2013/03/12 23:39>土面様
>>1%の住宅ローン控除をフル活用できていますので、現状、控除期間が続く限り、繰り上げ返済>>をしない方がいいという計算結果になります。
>>しかし、これにはある前提条件があります。
>>それは「金利が変わらなければ」という前提です。
具体的な数値でお教えいただきましてありがとうございます。金利の動向をみつつ、貯蓄しつつ、様子で繰上返済を検討しようと思います。ご教示ありがとうございました。
(現在のポイント:3pt)
「住宅ローンの繰り上げ返済」に関するまとめ
-
借りたお金を前倒しで返済して生活を豊かに!住宅ローンの繰上げ返済のタイミングはいつ?
念願かなって購入したマイホーム。家族も喜び、家族団らんな生活を手に入れて幸せな日々を送っているが、住宅ローンという借金が現実に。お給料も段々下がり、自分の小遣いを減らして節約しているというそこのアナタ!住宅ローンって繰り上げ返済をするタイミングも重要だって知ってましたか?今回のまとめ特集では、住宅ローンの繰り上げ返済のタイミングだけでなく、メリット・デメリットなど専門家が解説いたします!
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