対象:家計・ライフプラン
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家計診断をお願いします。妻は第一子を5月に出産予定です。2年弱の育休を取得予定です。第二子も希望しています。ただ、妻は体調の都合で、仕事に復帰後数年で退職することもありえます。その場合は、子供が小学校高学年になるまでは専業主婦か短時間のパート勤務を考えています。
(1)現在、住宅ローンの繰り上げ返済を100万ほどしたいと思っていますが、大丈夫でしょうか?
(2)現在の家計状況でいくと、育休中は赤字になってしまいます。今から削れるところは削りたいのでアドバイスをお願いします。
夫 33歳;会社員・480万(手取り・ボーナス込み)
妻 32歳;公務員・360万(手取り・ボーナス込み)
現在の貯蓄総額 750万
(内訳)
定期など 570万
夫の会社の持ち株会 120万ほど
ドル建て年金型養老保険 60万ほど
(老後資金の積立)
住宅ローン 3500万(H23年5月~35年)変動金利 現在1.175%
(毎月 101680円返済) 夫:妻=7:3の連帯債務
固定資産税 約105600円/年 ※今は新築減税で5万ほどの減額。
(住宅ローン控除から出金)
毎月の手取り 53万(夫30万・妻23万)
毎月の支出 40万
住宅ローン 101680円
電気・ガス 13000~30000円(冬は高くなる)
水道 5000円
電話・ネット 7000円
新聞 4000円
携帯(夫) 15000円(仕事の営業で自分の携帯を使用)
〃 (妻) 7000円
生命保険(夫) 20000円
県民共済(妻) 5000円
食費(外食込) 45000~50000円
交通費・車 25000円(夫の定期代13000円込)
医療 20000円(妊婦検診・その他妻の通院→出産後終了予定)
散髪(夫) 4200円
美容(妻) 2000円
衣服・日用品など30000~40000円
おこづかい(夫)50000円(昼食代込)
〃 (妻)20000円(妻の収入がなくなればゼロの予定)
貯金 12.5万円/月
(財形8万、レジャー用1万、冠婚葬祭用1.5万、
NHK・保険・車検などの年払い積立2万)
※財形とボーナスで年間200~250万貯金。
snoopy7さん ( 京都府 / 女性 / 31歳 )
回答:3件
まずは収支均衡から考えましょう
snoopy7様、はじめまして。
青野行政書士事務所の青野と申します。
5月のご出産を控えての今後の家計の取扱につき、ご回答いたします。
(1)現在、住宅ローンの繰り上げ返済を100万ほどしたいと思っていますが、大丈夫でしょうか?
→奥様の収入が今後なくなる事を考えると、今、早急に繰り上げ返済をして貯蓄を減らすことは、あまり得策とは考えられません。100万円繰り上げ返済して得られるメリット(返済金額の減少なら月3000円から4000円もしくは返済期間の短縮なら1年半程度)は、snoopy7様にとって、それ程大きいとは考えられません。むちろ(2)に絡めて、今の貯蓄はなるべく保持されたほうが良いと思います。
(2)現在の家計状況でいくと、育休中は赤字になってしまいます。今から削れるところは削りたいのでアドバイスをお願いします。
→詳細が分からないので、概略でのご回答となりますが、まずは生命保険、県民共済の見直しをされてはいかがでしょうか。また光熱費、特に電気ガスは冬場高くなるとはいえ、3万円は多いので、節電方法などを考えてみた方が良いと思います。
月10万円を減らすのは、並大抵ではないと思います。一旦すべてゼロベースで見て、本当に必要なのか(交通費や日用品)、余分な支払いになっていないか(携帯電話等)をチェックされてはと思います。
収支が均衡されて、かつ奥様が仕事に復帰され、余裕が出てきてから繰り上げ返済を考えても十分だと思います。
情報が少ないので、細かなアドバイスまでいたりませんが、ご不明な点等あれば、いつでもお気軽にご相談ください。
青野行政書士事務所
青野 泰弘
http://aonoglfp.web.fc2.com/
回答専門家
- 青野 泰弘
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 青野行政書士事務所
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削るから積み重ねるに発想に転換をされた方が良い様に思います。
始めましてsnoopy7様、アイスビィの植森宏昌です。
先ず。住宅ローンの繰り上げ返済ですが、奥様の今後の事を考えた場合、慌ててする必要は無いと思います。実際、繰上返済を100万円されて得るメリットは、それ程、多くない様に思えます。それより、将来に備え手持ち資金を増やす事を考えた方が良い様に思います。
次に現在の家計状況でのアドバイスですが、直接お話して詳細を聞いてないだけに何とも言えませんが、水道光熱費や携帯代、そして生命保険(共済含)と食費、おこづかい等、細か精査すれば減らせるとは思いますが、全てを節約節約と切り詰めた場合、気持ち的な余裕も無くなる可能性はあります。
先ずは、現状から幾ら削るかと言うマイナス的な考え方を止めて、全てを白紙に戻して1つ1つ本当に必要な金額は幾らであるかみたいに精査し積み重ねて行く方法の方が本当に必要なものは何で幾ら必要か分かるといえます。
発想を削るから積み重ねるに変えて本当にsnoopy7様のご家庭に必要な額を出す事から始められる事をお奨め致します。
もし、分からない事やご相談があればいつでもご連絡下さい。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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ご自身に合った最適な住宅ローンとは?
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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収支バランスと繰り上げ返済について
snoopy7さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『現在、住宅ローンの繰り上げ返済を100万円ほどしたいと思っていますが、
大丈夫でしょうか?』
につきまして、
住宅ローンの繰り上げ返済を行う場合、
行う時期が早ければ早いほど、その効果は大きくなりますので、
もし、可能でしたら繰り上げ返済をすることをお勧めしますが、
snoopy7さんの場合、
ご主人様だけの収入になってしまうと、
毎月の家計収支がマイナスになってしまう可能性が高いので、
優先順位としては、
無事に出産を終えたあとから、改めてお考えいただくことをお勧めします。
『現在の家計状況でいくと、育休中は赤字になってしまいます。
今から削れるところは削りたいので、アドバイスをお願いします。』
につきまして、
例えば、ご夫婦合わせた手取り月収金額53万円に占める住宅ローンの負担割合は、
19.2%ほどで済むことになりますが、
ご主人様だけの収入金額30万円に占める住宅ローンの負担割合は、
33.9%にもなってしまいますので、
この水準にまでなってしまうと、
住宅ローン負担で、家計がある程度は圧迫されることになってしまいます。
よって、snoopy7さんのお考えの通り、
家計支出項目うちから、抑えられる項目はできるだけ支出を抑制していくことになります。
尚、snoopy7さんの場合、
各支出項目を拝見しても、多くの支出項目で支出を既に抑えていますので、
みなし出来る支出項目は限られています。
そんな中でも、抑えることが可能と思われる支出項目としては、
・お小遣い
・衣類・日用品
などとなります。
特にお小遣いにつきましては、手取り月収金額の10%をひとつの目安としてください。
snoopy7さんの場合、
まず、無事に元気な赤ちゃんをご出産ください。
そのうえで、これからお子さまが生まれて、子ども資金の準備も必要となりますので、
しっかりと家計を管理していくようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
(現在のポイント:8pt)
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