対象:飲食店経営
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将来カフェ開業を目指しパン屋で働くことになりました。
その、インストアベーカリーはカフェが併設されていて、ストア内で買ったもの全て飲食可能です。
カフェでの四年間のアルバイト経験を買ってくださったのか、そこのカフェコーナーのプロデュースを任されました。
しかし、アルバイト経験しかなく、どの様にしていこうか悩んでいます。
今はテーブル、イス全24席ほどでガラス張りの壁が目の前にあり公道がみえます。
場所は大きな国道を入って行った場所で、わりと田舎という感じでしょうか。
なにかアドバイスいただけますでしょうか?
coucouさん ( 埼玉県 / 女性 / 24歳 )
回答:5件
まずはなるべく多くのお客様の観察をしてはいかがでしょう?
こんにちはマーチャンダイザーの大谷です。
自身の経験から、出来るアドバイスを簡単ですがさせて頂きます。
coucouさんのプロデュースの範囲がどこまでを指すのかにもよりますが、いずれにしても依頼主のパン屋の方からみれば、お店のパンがより多く売れることを期待しての依頼だと思います。
インストアベーカリーと言うことであれば他の専門家の皆様が言うとおり、幾つかポイントが整理できると思いますが、ご自身が「どの様にしていこうか悩んでいる」ということであれば、まずは既にカフェコーナーに来ている方を理解する事が良いかと思います。
・どんな人達が来ているのか?
・どんな暮らしをしているのか?
・どんな楽しみを持っているのか?
カフェコーナーの中に座り、お客様と同じ目線で良く観察される事をお勧めします。
お店ですから、朝、昼、晩、平日、週末と様々なお客様がいらっしゃることでしょう。
そこに来る方達の暮らしを知り、求めているものを見つけ出してください。
仮説でも良いので見つかったら、その方々と今のベーカリーのメニューや価格を照らし合わせて工夫すべきポイントをより具体的にしてみてください。ひょっとすると工夫すべきポイントは商品の見せ方だったり、テーブルと椅子の配置だったりするかもしれません。
あとは実行に移し、もし予想と異なる結果であってもまた最初に戻ってお客様に耳を傾けてみるところからやり直すという繰り返しが良いと思います。
それでは、coucouさんが素敵なカフェコーナーのプロデュースをされる事を楽しみにしています!頑張ってくださいね!
回答専門家
- 大谷 啓介
- (東京都 / コーディネーター)
- KCmitF 代表
海外へはモノをそのまま売るのではなく、つくれるコトを売る
規模は大きく無くても、真面目なものづくりを続けている日本のものづくり企業の皆様の海外進出をサポートする専門家です。海外のクリエーターとコラボレーションし、市場にローカライズした「現地で売れる商品」もまたMade in Japanの一つの形です。
菅原 茂夫
税理士
-
カフェ併設のインストアベーカリーについてご回答致します
はじめまして。税理士・中小企業診断士の菅原と申します。
その年齢でカフェコーナーのプロデュースを任されるとは、よほど信頼されているのでしょうね。その信頼に応えるためにさらに頑張っていかないといけませんね。
さて、ご質問の件ですが、繁盛している飲食店のキーポイントはご存知ですか?
「心のこもった接客・サービス」「素材にこだわった商品」
実はそうではありません。
これらはいずれも「リピーターを作り上げる」ための方策なのです。
もちろん、これまでの顧客に対してはこれらの対策を行う必要がありますが、それと同時に「新規顧客の開拓」も行う必要があります。
では「新規顧客の開拓」はどうするか?
繁盛している飲食店のキーポイントは「立地」なのです。
飲食店や病院などはまずは「近くにあること」が最大の要因です。
チラシやDMをうつにしても、まずは立地を把握しておく必要があります。
お店を「点」顧客になってくれそうな周辺を「面」、そしてどういった交通手段で来店するかの経路を「線」として捉え、プロモーション戦略を練っていく必要があります。
広告宣伝費は費用対効果が重要ですので、まずはお店周辺の環境分析を行う事を強くお勧め致します。
松島 浩史
飲食店コンサルタント
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インストアベーカリーについて
coucouさま、インストアベーカリーのカフェですね。
私は、飲食店開業プロデュースを仕事にしております松島です。
早速ですがお答えいたします。
インストアベーカリーは、非常に難しい面があります。
どういったストアに入っているかの影響を強く受けます。
そのストア売上や、客層を抜きに考えられません。
さらに、ストア内で買った物のをすべて飲食可能であれば、なおさら大変ですね。
ここで絶対に避けて通れないものは「商品の差別化」です。
ショッピングセンターで販売できないものや、販売できないクォリテオーをどう出すかです。
例えば、パフェなら、ストア内のアイスクリームより魅力的でなくてはなりません。
コーヒーなら、缶コーヒーはもちろん、パックされた高単価アレンジコーヒーに勝たなくてはいけない。
あと、サービス。
日常性の高いストアであれば、シンプルに、素早く元気よくやらなくてはいけないし、
土日に混雑するようなストアであれば、ややレベルアップした目標で気づきができるサービスを構築しなくてはいけません。
まずは、そのストアにどんなお客さまが来られているのか、観察してください。
どのような物を買っておられるのか。
いくらくらい使われているのか。
そこからスタートです。
そうして、その方たちの求められているものを、想像してください。
その先に、商品やサービスが見えてきます。
頑張ってください!
うえた さより
マーケティングプランナー
-
まずは、コンセプトから、コンセプトを作ることが大切です。
こんにちは、coucouさん。マーケティングプランナー、カラーアナリストの「うえた」と申します。
最初、質問を拝見した時、「?」と思いました。内容がざっくりしていたからです。私の答えがはずれていたら、ごめんなさい。
恐らく、coucouさんが何から始めればよいのか?もわからない、というスタンスから答えさせてください。
「プロデュース」は店舗の外観、内装などおしゃれなデザイン空間を作りあげるという意味合いが強いと思いますが、「集客」をしてきちんと売上げをとるという流れを考えることも含まれます。
まず、
・コンセプトを作ること どういうお店にしたいかという概念です。
「お店の1コーナーなんですよ。」という声が聞こえてきそうですが、考える必要があります。
コンセプトがないと何を発信しているのかわからない、差別化のできていないお店になってしまいます。
失敗しているお店にはこのコンセプトがないことが多いので、ここは大事だと思ってください。
次に
・ターゲット
今の客層はどうですか?主婦が多いですか?学生さん?高齢者?
それから、通行量はいかがでしょうか?
また、よろしければ、ご近所など半径500メートル圏内でも歩いてみてください。どんな人が多く住んでいますか?特徴があるはずです。
ここで、ポイント。
ターゲットが決まれば、もう一度コンセプトがあっているかどうか見直してみてください。
そして、パンの単価なども、これでいいか再確認されるのもいいでしょう。
いよいよ、コンセプトやターゲットに合わせながら、店の外観の色やこれまでの店内の色もあると思います。それらを合わせて考えていきます。
動線、デザイン性などは、工事関係者の方と打ち合わせですね。
さて、大事なことをいいますよ。
動線など人の動きは工事の方が考えますが、
お客さまがやってきてこのお店を見て、どう思い、感じ、行動するのか、そして再来店につながるのかを考えるのはcoucouさんのお仕事です。
宣伝になりますが、これらは私の著書「たった1秒の『イメージ色』で行列店に変わる」(経済界刊)で詳しくまとめています。ご参考までに。
たいへんな責務ですが、頑張ってくださいね。応援しています。
工藤 英一
経営コンサルタント
-
調査したり良いお店をまねるのはどうでしょうか?
インストアベーカリー併設のカフェで、ストア内で買ったもの全て飲食できるということは、憩いの場所、フードコートなどの役目も追っているのでしょうか。
もし、パンの売上UPを第一に考えるのであれば、カフェで一番パンを買って食べていただいてるお客様のことを一番に考えるのが良いと思います。
このお客様が、便利で安心して気持ちよく過ごせる場にしていくのわけです。
1.観察調査をします
まず、カフェを1日(朝昼晩)、1週間(平日と週末)の単位で観察していき、
・どのような方が、
・どのように利用するのか、
・利用する方の内でどのような方が一番パンを買ってくださっているのか
を観察して人数を記録していきます。
また、パンは、年齢がいくほど好まれるものですので、お年寄りが一番の利用者なのかもしれません。
ちなみに、お年寄りがパンを好む理由は、好きなこともありますが、食べるのが簡単で少量でも済ませられるという便利さが主な理由です。
たとえば、調査の結果、子供連れのママさんが一番なのであれば、
・ベビーカーが入れる幅と、
・子供と並んで座れる椅子。
・こぼしても汚れにくいシート、
・手拭やセルフでコップに水がとれるなど
の工夫があると便利だと想像できます。
2.ターゲットのお客様にヒアリングをしましょう
カフェで働いた経験があるので求められているサービスなど既に分かってっているとは思いますが、
実際にこのカフェで、どのようなものやどのようなサービスが求められているのかは、お客様に聞くのが一番だと思います。
3.次に、どのようにすれば、居心地良くなるのかをデザインします
方法はいろいろ考えられ、きりがありません。
そこで、地元でママさんたちに人気のカフェを、参考にするのが良いと思います。
どのようなものやどのようなサービスが求められているのかお客様に聞く時に、ついでに、よく行くカフェも聴いてしまいます。
そして、実際に自分もそのカフェに行ってみて、良いなと思う点はとりあえず真似てみます。
そして、評判を確認していきながら修正を繰り返していくのが良いと思います。
by Qualia-Partners 工藤英一
費用を掛けないで高級感を出す方法
(現在のポイント:-pt)
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