対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
新築戸建ての購入を考えております。
主人(34)年収500万円 地方公務員
私(34)専業主婦
子供2人(4歳2歳)
物件価格 3150万円
諸費用 250万円
自己資金は700万円で、その内500万円を諸費用と頭金、残り200万円を引っ越し代や家具カーテン等、その他予備費にあてるつもりです。
借入金額は2900万円の予定です。
変動金利1.7%優遇で、0.775% 月々の支払いは8万円弱です。
正直、目先の金利の安さのおかげで、月々の支払いが今の家賃とほぼ同じ金額なら買った方がいいのではないかということで考え始めました。
私も働くつもりですが、下の子の保育園の空きもなく、子供達がもう少し大きくなるまではフルタイムで働くのは難しいと思っています。
週に何日かなら主人の両親が協力してくれるとの事で、少しのパートなら今から出られそうですが…。
もっと自己資金を増やしてからの方がいいと思ってはいますが、夫婦の年齢、上の子が小学校入学までのあと2年のうちに(転校させたくないので)という思いもあり、少し焦りもあります。
ここ1年程真剣に物件探しをしてきて、やっと気に入るものが見付かり、物件自体には満足しているのですが、
まだ働いてもいない私の収入をあてにするのは怖いですし、そもそも借入金額が主人の年収に対して多すぎるのではないかと不安です。
固定では正直しんどいからという理由で変動を選んでいるのも不安です。
やはり無謀すぎるでしょうか?
アドバイスよろしくお願いします。
補足
2012/03/21 03:15現在の手取り月収は28万円で、住宅手当2万8千円を含んでいます。
持ち家になると、この住宅手当が3千円しかもらえなくなるため、手取り月収が25万円程になります。
今住んでいる賃貸は、駐車場管理費込みで7万6千円です。
プロパンガスなので光熱費が冬は3万円程かかっており、購入希望物件はオール電化のため多少は安くなるかと予想していますが甘いでしょうか…。
あとは家計の引き締めと、主人がお小遣いを3万円から2万円に減らしてもいいと言ってくれています。
月々の貯金が出来なくなる不安があるので、貯金はボーナスが頼りですが(約50万円×2回)、ボーナスからは学資保険14万円と、車の保険8万円を年一括払いしています。固定資産税もボーナスからの積み立てになると思います。
ドラえもん52さん
(
兵庫県 / 女性 / 34歳 )
回答:3件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅購入について
ドラえもん52さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『やはり無謀でしょうか?』
につきまして、
ご主人様の今後の手取り月収金額25万円に占める住宅ローンの負担割合は、
32.0%にもなってしまいますので、
この水準になると住宅ローン負担で家計が圧迫されることになると思われます。
尚、手取り月収金額を28万円とした場合、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合は、
28.5%ほどに収まることになりますので、
住宅を購入した場合に住宅手当分が見込めなくなってしまうという点が、
相当に大きく影響することになります。
よって、変動金利で住宅ローンを組む場合、
住宅手当分の収入を補填することが必要となります。
また、住宅ローンを組む場合、
ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことができ、
早期に完済を目指していただけるのでしたら、
変動金利でもよろしいと考えますが、
変動金利の場合には、
半年ごとにローン金利の見直しがありますので、
ローン金利が上がってしまった場合、
毎月の返済額も増えてしまうことになります。
尚、多少ローン金利がたかくなってしまいますが、
固定金利商品で住宅ローンを組んだ場合、
固定期間中はローン金利が上がってしまう心配がありませんので、
ドラえもん52さんのようにお子さまがいて、
今後、教育資金負担のことも考慮しなくてはいけないご家庭の場合、
毎月の返済額が変わらないという点から、
将来のマネープランがたてやすくなりますので、
合わせてご検討ください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

ドラえもん52さん
2012/03/24 01:55アドバイスありがとうございます。
やはり月々の手取りの30%を越えるローン支払いは厳しいですよね。住宅手当分を私のパートで補填できたとしても、28%。これもギリギリすぎて厳しいと思いました。
もう1度主人とよく話し合おうと思います。

渡辺 行雄
2012/03/24 09:13ドラえもん52さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
-
住宅の購入は人生で一番大きな買い物、慎重に判断しましょう
ドラえもん52 さん
こんにちは、札幌で事務所を開業しています恩田と申します。
変動金利の住宅ローンは、返済額が5年毎に見直すローンになります。
5年毎の見直しで返済額がアップした場合でも、従前の1.25倍という制限があります。
但し、金利の見直しは半年毎に行われますので、金利上昇によっては見直し後の返済額のほとんどが利子に充てられ元本が減らないことも考えられます。
変動金利1.7%優遇で、0.775% 月々の支払いは8万円弱ということですが、5年後の返済額見直しの時には、返済額が増えると仮定して考えましょう。
住宅の購入は人生で一番大きな買い物ですし、住宅ローンの支払いは長期にわたります。
一度、お近くのFPの方にライフイベント表とキャッシュ・フロー表を作成してもらい、ドラえもん52家の長期の収支バランスをみて、住宅購入のタイミングを検討されてはいかがですか。
住宅の購入は人生で一番大きな買い物、慎重に判断しましょう!
オンダFP事務所 恩田雅之
評価・お礼

ドラえもん52さん
2012/03/22 04:11アドバイスありがとうございます。
キャッシュフロー表というものを是非作っていただきたいのですが、近くのFPさんはどのように探せば良いのでしょうか?

恩田 雅之
2012/03/22 09:27ドラえもん52 さん
早速、ご評価いただきありがとうございます。
お近くFPの探し方の1つの方法として、日本FP協会のHPから検索する方法があります。
URLは、http://www.jafp.or.jp/consult/ になりますので一度検索してみて下さい。
オンダFP事務所 恩田雅之

森 久美子
ファイナンシャルプランナー
4
マイホーム買う前に
ドラえもん52さん、こんにちは。
ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
年齢的にも、お子さんの学区の条件からも、今が買い時と判断されたのですね。
ただ、ドラえもん52さんもお気付きになっているように、目先の変動金利の低さにだけ引かれての購入は避けたほうがよいと思います。
この先30年、35年の間には金利は上がることもあれば、下がることもあるでしょう。
変動と固定のどちらが得だったかは、返済が終わるまで誰もわかりません。
現在の超低金利でずっと金利を固定できるのは、無難と考えてまずは固定金利で検討しましょう。
変動金利でも不安のない家庭は少数派です。
仮に2%程度で固定できたとして、返済額は毎月約10万円(期間35年、ボーナス返済なし)。
これで、家計がやっていけるか考えましょう。
ドラえもん52さんのご家庭は、今はまだまだ光熱費も含め家計の支出が少ない時期です。
この先お子さんたちが大きくなるにつれ、家計は膨らんでいくと思っていたほうがいいですね。
ご主人と将来の教育プランや車の買い替え時期、働き方やなぜマイホームが必要なのかなどお話ししながら、一から検討してみてはいかがでしょう。
住宅金融支援機構では、資金計画シミュレーションができるサイトを公開していますから、相談のツールにしてみるといいですね。
⇒http://www.simulation.jhf.go.jp/type/simulation/sikinkeikaku/openPage.do
評価・お礼

ドラえもん52さん
2012/03/22 04:23アドバイスありがとうございます。
物件はとても気に入っているのですが、やはり今回は見送るべきな気がしてきました。
主人は今買うべきだという考えですが、一般的にみて、我が家はどの位の借入なら安心できる額なのでしょうか?

森 久美子
2012/03/22 21:47ドラえもん52さん、こんにちは。
お返事をどうもありがとうございました。
一般的によく言われるのは、住宅ローンの年間の返済額は年間の手取り額の25%以内に収めると良いという説です。20%以内が良いというときもあります。
ただし、返済期間、家族構成や教育プラン、またどんな暮らし方がしたいかなどによって、家庭ごとに返済可能な金額は全く違ってきますから、あくまで目安にしかなりませんね。
戸建であれば、自分たちで維持管理が必要です。将来のことはわかりませんが、年を取ったときその家をどうするつもりなのかということも話し合われて、ご主人と気持ちを揃えることが大切だと思います。
ご質問があれば、気軽にお問い合わせください。
森久美子http://profile.ne.jp/pf/fpmori/
(現在のポイント:2pt)
このQ&Aに類似したQ&A