自己資金なしで住宅購入を考えています。

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、購入の際にはどうしても自己資金は必要になります。

例えば、契約時の手付金や諸費用の一部を現金で用意しておく必要があるでしょう。
また、ローンの借入額は物件の売買金額全額はみてくれる場合が多いのですが、諸費用は別途の諸費用ローンなどを利用するか現金等で資金調達する必要があります。

ですから、少なくとも総額の資金計画を正確に立てて、最低いくらの自己資金が必要かはシュミュレーションしておくことです。


次に、物件の良し悪しもきちんと見極める必要があります。
私どもでは戸建ての内覧同行を行っていますが、中には施工の悪い新築物件を何度も見ることがあります。
こうしたことから、金額だけではなく建物の内容も吟味する必要があります。

さらに、住宅ローンに関しても借入先や条件なども検討しておくことです。
例えば、フラット３５Ｓが利用できる物件は金利も低く、建物の施工にも一定の条件が課せられますのでユーザーにとってはかなりのメリットがあります。

こうした視点を加味して、購入の判断をされてはと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。

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初めましてkazu3090様。アイスビイの植森宏昌です。

結論から言いますと可能でしょう。ただ、個人的にはお薦めしませんし、無謀な部分はあるでしょうね。

実際、家を購入される場合、ケースに因り違いますが物件費用以外に諸々の費用が１０％程度は掛かるかと思われます。結局は、その費用まで借り入れで賄う事となります（書かれてる様に親御さんから借りるのも名前を変えた借入です）。

業者側からすれば売ってローンが通り、お金さえ貰えば終いです。しかし、kazu3090様には莫大な借金が残る事となります。その辺りも、よく考えた上で購入される事をお薦め致します。

最後に、家賃とローンは違います。その事は、シッカリと理解された方がご自身を含めた家族の為です。先ずは、ＦＰなりに、しっかりとした将来設計を立てて貰った上で、資金計画を相談される事をお勧め致します。

ｋａｚｕ３０９０さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『このような状態で諸費用も含めた１００％ローンは可能でしょうか？』につきまして、
単にご主人様の年収だけから判断した場合、
諸費用を含めて、
住宅ローンを組むことは可能だと考えます。

尚、住宅ローンにつきましては、
幾らまで借りられるではなく、
幾らまでならば無理なく返済していける、
というこで住宅ローンを組むようにしていってください。

一般的に住宅を購入する場合は、
住宅を購入した後からのローン負担のことも考慮して、
頭金として物件価格の２０％相当額プラス諸費用分は、
あらかじめ用意したうえで、
住宅を購入することをお勧めします。

例えば、ご検討されている物件価格２，１８０万円につきまして、
１．頭金０円でローン金利３．０％・３５年返済とした場合の毎月の返済額は、
８４，０００円ほどとなります。

２．これに対して頭金として、
２０％相当額の４８０万円ほど用意できた場合、
毎月の返済額は６５，５００円ほどで済みます。

尚、頭金を準備するために、
購入する時期が遅くなってしまっても、
繰り上げ返済を行うことで、
ご主人様が定年を迎えるまでに完済することは、
十分に可能です。

住宅購入は人生の中でも最大の買い物となりますので、
ご主人様とももう一度良く話し合っていただくことをお勧めします。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄