対象:住宅資金・住宅ローン
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夫46歳、妻30代後半、子供は小学生が二人で、妻の私から相談いたします。
3~5年おきに地方の市を転勤するのですが、今回の転勤はたまたま夫の実家のある市になりました。
上の子がこの春で小学校高学年になりますが、転校でだいぶ精神的に参ってしまったので、母親としてはもう転勤は無理と思っています。また夫の実家が近く安心なのこの市に根をおろしたいです。
それに、今の社宅(急な転勤であわてて決めた)は地盤が弱く地震のせいもあってか、家の中は斜めで、ドアが自然に開いたりビー玉が転がるなど、間取りは良いのですが長年住むには不安があります。また、自己都合でのアパートの引っ越しは、引っ越し費用も家賃も全額自己負担となります。それで家を買うことを夢見ているのですが、ハッキリ言って、お金が心配です。
夫の年収680万円、手取り490万円(社宅の自己負担年額24万円分差引後)
妻のパート収入年間約40万円見込みですが、体調が不安定のため、あまりあてにできない収入です。
支出は生活費として毎月20万円~23万円
子供の学資保険二人分で4万円(17歳満期)
貯金は教育用として300万円
ほかにも貯めていますが、住宅用の頭金として確実に使えそうなのは300万円
頭金がもう少し用意できればよかったのですが、4年前にハイブリッド車を現金で買ったのと、震災のときにいろいろあり、かなり支出がかさみ、貯金はかなり使ってしまいました。
現在の家賃はあと4年したら自己負担額が毎年12万円ずつ増えて行き、9年後に満額自己負担になります。また、単身赴任した場合に、夫に支払われる単身手当ては月3万円、帰省費ナシ。
近くにある実家は兄弟が継いでいるので、住めません。
ただ、郊外に夫名義の小さな土地があります(畑向き、学区外でかなり田舎のため子連れで住むのはちょっと・・・)。
また、海沿いの町なので、学区内には津波の被害で全壊したお宅もあり、それも考えると「ローンを組んで被災してしまったら・・・」という不安もあります。
私は数字に弱く、詳しいお金の流れは夫が握っているので、
おおまかな情報で、大変かと思いますが、家は買わないほうがよいか、買うとしたら、いくらぐらいの家なら可能か、またタイミングはいつなのか、アドバイスいただけると嬉しいです。
補足
2012/02/26 11:40夫の年収から生命保険や損害保険分も引いた分が、手取り金額になっています。
purasuruさん ( 青森県 / 女性 / 39歳 )
回答:2件
住宅購入する上で考えて欲しいこと!
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入する上でいくらぐらいの家なら可能かについては、自己資金(300万円)から判断すると1000万円ぐらいの物件が妥当になってしまいますが、詳細がわからないと判断が難しいです。まずは下記のことを把握し検討しましょう。
住宅購入のタイミングについては、金利面から考えると低金利の今は良いタイミングです。今の地域に落ち着きたいのであれば購入を検討されてもいいでしょう。戸建かマンションどちらを考えているのかわかりませんが、欲しい物件がいくらぐらいするのかを調べましょう。
1、現状の家計の収支状況の把握
2、欲しい物件の価格の把握
3、住宅購入後の家計の収支予想
(特に単身赴任になった場合には生活費が2重にかかってきますので注意です)
評価・お礼

purasuruさん
2012/02/26 22:08早速のお返事、ありがとうございます。
1000万円の物件が妥当・・・ということで、現実を思い知らされました!
欲しい物件は、マンション以外で、中古住宅、新築建売、土地購入後に新築・・・などと夢見ていましたが、
厳しいですね。
このあたりの地域では、条件の悪い土地だけでも500万円、昭和に建築された一戸建てでも1500万円、土地付新築建売になると2500万円はします。
夢見る前に、ご指摘の通り、家計のもっと突っ込んだ把握と、住宅購入後の収支予想のほうを、まずは頑張ってしてみようと思います。
アドバイス、ありがとうございました。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
マイホーム購入について
purasuruさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『家は買わない方が良いのか、買うとしたら幾らぐらいの家なら可能か、
また、タイミングはいつか、アドバイスいただけると嬉しいです。』
につきまして、
purasuruさんのご主人様の場合、
転勤が多いとはいえ、
お子さま方のこれからのことを考慮した場合、
そろそろ落ち着かれた方がよろしいと考えますし、
ご主人様の年齢を考慮したすると、
35年返済は組むことができず、
最長でも33年までの返済期間となってしまいますし、、
幸いにもご主人様の実家が近いという点からも、
このタイミングはよろしいと考えます。
尚、住宅を購入する場合、
幾らの物件まで購入できるのかと考えるよりも、
幾らまでならば、住宅ローンを組んでも無理なく返済していくことができるのか、
ということでお考えください。
特にpurasuruさんの場合、
学資保険に加入しているとはいえ、
お子さまがふたりということですから、
将来かかるようになる教育資金のことも十分考慮したうえで、
無理のない返済プランをたてるようにしていく必要があります。
そういった意味からも手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
28.0%ほどに収まる範囲内で、
購入する物件を探すようにしてください。
尚、購入可能な物件価格につきましては、
住宅ローン金利により借入金額も異なりますので、
残念ながら一概には申し上げられません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

purasuruさん
2012/02/28 13:21家族の状況を慮ってくださったアドバイス、ありがとうございます。
最長33年のローンが組める、とのことで、希望と不安が入り乱れています。
退職後も続くローン返済も苦しそうですが、賃貸で暮らしでも結局、家賃を払い続けて行くのですしね・・・。
今までは夫の退職の年までしか将来を考えていなかったので、
その先のことも、年金とにらめっこして、がんばって計算してみたいと思います。
「住宅ローン金利により借入金額も異なる」とはまったく無知なことでしたので、これから、いろいろ勉強していきます。
ありがとうございました。

渡辺 行雄
2012/02/28 15:09purasuruさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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