対象:広報・PR・IR
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社内報編集者です。
先日の質問「社員紹介コーナーの新鮮味を出すには」の続きです。
本文ページで社員紹介コーナーを設け、
連動企画として、表紙でもその社員の顔写真を掲載しています。
自分で取材に出向く場合は、
納得の行くショットが撮れるまで何回も撮り直しますが、
遠方の事業所の場合は、その部署に依頼しています。
お願いしておきながら失礼ではありますが、
イマイチ・・・な写真も多いです。
表情が硬い、暗い、うつむいている(本人が恥ずかしがったとのこと)、
背景が暗い(工場内で撮影した)、背景が物で雑然としている、
などなど。
忙しい中で協力してくれているので、
再度の撮影をお願いするのは難しい状況です。
相手に失礼でない範囲での依頼の仕方と、
その際、どんなことに気をつけて撮ってもらうと良いか(撮影技術)、
この2つを教えてください。
おななはんさん ( 静岡県 / 女性 / 46歳 )
回答:2件
![砂川 哲夫](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/s/1324374490.jpg)
砂川 哲夫
クリエイティブディレクター
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プロでも難しい素人撮影
プロでも素人の撮影は苦労します。よくある、はいチーズでも表情のかたいひとはほとんど笑っっていません。一人で撮影すると余計にそうなります。食事中とか複数での談話中シーンなど正面顏だけでなく撮影したらいいでしょう。自分を撮られていないと思わせることで、表情もゆるみます。現場写真などはバックがきたないとか雑然としていても臨場感があっていいとは思いますが、すっきりしたものをお望みでしたら、必ず無地の壁面バックでお願いします。と依頼すればいいでしょう。また、その人の好きなことを先に取材して、その話題を出してしゃべらせながら撮影すると目つきが変わります。
評価・お礼
![](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/css/img/default/user_img_s.gif)
おななはんさん
2012/02/15 23:46砂川さま
いつも有意義なご助言、感謝申し上げます。
なるほど、まず被写体となる人の緊張感をほぐすことが先決なのですね。
自分で取材する際には、取材の最後に撮影しているのでリラックスした表情が撮れますが、
依頼の場合も、「いきなり写真」にならないよう、依頼状に書き添えるようにします。
そして、必ずしも「きれいな写真」である必要はないのですね。
表紙が汚い写真は良くない、と思いこんでいましたが、
社内報は、広告宣伝媒体ではありませんので、
現場の泥臭さをリアルに伝えることもまた、社内報の役割だと認識を改めました。
本当にありがとうございます!
![豊田 健一](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/s/1324395348.jpg)
豊田 健一
広報コンサルタント
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具体的な要望を指示する
人物写真を表紙に掲載し、その写真を社員に依頼。
そうなると、まずは、表紙にどのようなテキストが載るか、
その部分との兼ね合いがあります。
つまり、誌名や号数、それに目次を掲載したり、今号の特集タイトルを大きく掲載
そんなこともあるかと思います。
そこに大事なお顔がこないように、人物、特に顔の位置取りを丁寧に指示することが大事です。
その位置取りを決めて、撮影相手に、右向きか左向きか、現場の状況も聞きながら、
要望をできるだけ具体的に伝えましょう。
さらに、人物写真は同じようなショットになりがちなので、構える高さ(ハイアングル・ローアングル)、向き(正面・右・左)、位置(タテ・ヨコ)、距離(アップ・ロング)など構図を変えて、それぞれ5枚は撮るようにしましょう。
合計50枚くらい撮れば、素人でも1枚くらい良い出来のものがあるはずです。
証明写真のようにしないで、できるだけ、仕事をしている、その真剣なまなざしを撮ってもらうと良いと思います。
写真に迫力がでてきますし、証明写真より、見る者を引き付けます。
掲載されて良かったと思われる、とにかくかっこいい写真を撮ってもらうようにご連絡すると良いと思います。
評価・お礼
![](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/css/img/default/user_img_s.gif)
おななはんさん
2012/02/16 17:00ありがとうございます。
そうですね、写真と文字がぶつからないよう、
顔の位置によって、特集タイトルなどテキストを置く場所は、
いつも変えていました。
なので、表紙の統一感も、自分としてイマイチ・・・でした。
今まで依頼部署にいくつか注文をつけていたので、
これ以上、注文するのは遠慮していましたが、
もっと具体的に伝える方が、相手も楽なのかもしれませんね。
また、手ぶらでカメラに向くのは、本人もプレッシャーですね。
仕事中のシーンを撮影するなら、その人らしさを出すことにもなりますね。
それが一番自然かも!と発見しました!
ありがとうございます!!
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