対象:広報・PR・IR
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久しぶりに投稿します。
当社では、グローバル版の社内報を、1年前に創刊しました。
しかし、日本語版からの抜粋翻訳の形で、
なかなかオリジナルな内容にできていません。
話題も、ほとんどが国内のもので、
海外の社員の興味を引くのは難しいと感じています。
グローバル版独自の新しいコンテンツを作るにも、
今は企画を考える余裕がないのが本当のところです。
なので、まずはニュースページに、
海外からの情報を集める仕組みを作りたい、と考えています。
私は英語ができないので、海外担当の部署に依頼して、
今まで寄稿などをお願いしてきました。
これを、自動的に情報が集まるシステムにしたいのです。
月例レポートのように提出してもらうことが目標です。
そのためには、海外担当の部署、海外の各拠点に協力してもらわないと
成り立ちません。
さらに、英語で寄稿してもらって、簡単な日本語訳をつけてもらったら、
自分としては、とても助かるのです。
が・・・そんな厚かましいお願いをするのも、気が引けます。
うまい方法って、ないでしょうか?
タレぞうさん ( 東京都 / 男性 / 36歳 )
回答:2件

下村 豊
経営コンサルタント
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懸賞制度は効果がありますよ。
タレぞう様、ご相談をありがとうございます。
営業全般支援、営業組織構築のお手伝いをしている(株)CSプランナーの下村です。
なかなか日常の仕事に直結していない情報を集めるのは大変ですよね。お察し申し上げます。
海外の情報収集とは違いますが、国内でも情報収集が難しいのは同じです。とくに私たち営業は、売ることが仕事で、売ることばかりに目が奪われがちになります。だから、これからの新商品のヒントや、お客様の動向、市況の変化などの情報を収集することに、どこも苦労しています。しかし、会社の代表として外に出る営業が、情報を収集してくれなければ、時代の流れに遅れてしまいます。
そこで、私は良い情報収集を評価するシステムを取り入れることにしています。人事評価という大げさなものではなく、情報をポイント制にして積上げるのです(ポイント制が海外で通用するか分かりませんが)。ポイントでなくても、良い情報に対して、何らかの懸賞品(決して高価なものでなく、嬉しいもの)をつけるのも良いと思います。
要するに、やったことに対する見返りをつけるというものです。
本来は、会社にとって非常に効果がある仕事と理解していただければ良いのですが、それは、今の日本企業でも難しいというのが現実です。
参考になれば、幸いです。
評価・お礼

タレぞうさん
2012/04/10 22:19下村さま
さっそくのお教え、ありがとうございます!
なるほど、ポイントをつけるといいんですね!
今まで国内では、情報を寄せてくれた人には、
何がしかのお礼をしていましたが、
海外とはモノのやり取りも面倒だと思っていました。
でも、モノでなくてもいいのですね。
それに、お礼をするのは、頼む側としては当然のことですね。
海外の人に、どんな内容が受けるのか、これから探してみます。
ありがとうございます!

下村 豊
2012/04/11 18:26タレぞう様
評価のコメントをありがとうございました。
情報を集める際の留意点は、他の方も書いておられるように、どんな情報が欲しいかも伝える必要があります。そして、当初は、どんな情報も受け入れる(社内報に載せるという意味ではありませんが)という姿勢を見せることも大切だと思います。例えば、情報発信者名だけでも社内に知らせるなどの工夫も検討してみて下さい。
ご成功をお祈りいたします。
ありがとうございました。

豊田 健一
広報コンサルタント
5
欲しい情報を明確に伝えましょう
海外版社内報を発行されているご担当者は、どこもご苦労されています
ある企業では同様に、海外管轄部門に情報提供をお願いしています
ある企業のご担当者は、就業時間外で、FaceBookで、海外の社員と仲良くなり、
その方をキーマンとして情報収集しているとのこと
また、ある企業では、海外の社員と出会う社内のイベントの際、
とにかく多くの方とお話をして、知り合う努力をされています
自動的に情報が集まる仕組みは、努力無しには難しいかもしれません
それでは、回答にならないので、もう少し集めやすい工夫を考えました
考えるべきポイントは、情報発信者側目線に立つことです
まず一つ、社内報のために情報発信、
とりわけ、記事を作成するのは、結構な手間ですし、面倒な作業であるという事実
そして、もう一つは、自分のところの出来事は、自分にとってはニュースではないこと
つまり、他の部門の方にとってはニュースな出来事も、当事者にとっては
ごくありふれた日常となるのです
ということで、自動的にはいかないものの、
数多くの記事を集めたいのであれば、まずは、
どのようなニュース項目がほしいか、過去の記事からピックアップするか、
その部門の方にヒアリングをして、今回なら、海外管轄部門の方になると思いますが
ターゲットとかる海外拠点では、どのようなことが発生しうるか聞いて、
まずは、どのような項目が知りたいかを整理し、伝えることです
そして、その項目が発生したら、どのようなことを教えてほしいか、
記事にしなくても、箇条書きで、知りたいことを教えてもらう
その情報から記事を作成していく
そうすれば、自部門ではごくありふれた日常、でも他の部門にとってはニュースなことを
もらさず、記事にできるのではないでしょうか
ポイントは、どのようなことが知りたいか、それを先方にしっかりとお伝えする
そのように思いました
評価・お礼

タレぞうさん
2012/04/12 00:28ありがとうございます!
「自分のところでは当たり前で、ニュースというほどでもない」という視点は、
間違いなくありますね!
半年ほど前に、タイの事業所が、余った木材で机や椅子を作り、
定期的に現地の小学校に寄贈している、という話を耳にしました。
ちょうど洪水の大被害中でしたが、変わらず続けていたそうです。
初めて聞く話でしたが、感動し、さっそく社内報で紹介しました。
このような「発掘作業」が必要なのですね。
編集者の「当たり前」と、読者の「当たり前」の違いを、
まず認識することから着手します。
大変な勉強をさせていただきました。感謝申し上げます。
(現在のポイント:15pt)
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