対象:広報・PR・IR
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社内報編集者です。
先日、自分で書いた場合に文字数が多くなってしまうことや、
社員の自発的な投稿について、ご相談しました。
何人もの方から示唆に富んだアドバイスをいただき、とても参考になりました。
今度は、社内から「これを載せてほしい」と依頼された場合の、
「もらい原稿」の扱いについて、相談させてください。
法務部から、CSRや法律のことを掲載したいので、ページを割いてほしい、
と依頼されています。
必要なことなので、しばらく連載していますが、
「字数は何文字、写真や図版は何枚」と指定して執筆してもらっているものの、
やはり字数オーバーになりがちです。
こちらで削ると「専門的な内容なので、削るわけにはいかない」と、
元に戻ったりします。
こちらとしても、せっかくの申し出なので、できるだけ意向に沿いたいのですが、
無理が生じています。
スペースを広げるのも、難しい状況です。
ちなみに、読者からは「つまらない」「興味が持てない」と言われます。
皆が満足する方法はないでしょうか?
タレぞうさん ( 東京都 / 男性 / 35歳 )
回答:1件
豊田 健一
広報コンサルタント
5
社内報には限界がある
啓蒙系のコンテンツを読ませるには一工夫いります。
守らないとどうなるのか、
具体的なデメリットをイメージさせるといいでしょう。
だから守りましょうと。あなたのためなのです。
そのようなメッセージにすることが良いでしょう。
また、全てをここで知らせるのではなく、
コンプライアンス意識の醸成を目的とし、
さらに知りたい場合は、イントラに誘導とか、専門部署に誘導してあげる。
社内報の限界を認識し、きっかけとする機能に特化してみると良いと思います。
インパクトのあるコンプライアンス違反の話を掲載し引き込み、
自分の身に置き換えて考えさせる。
「どきっ」とさせて、
当事者意識を持たせ、そこからもっと知りたくなるようにもっていく。
担当部署にも、社内報で全てを伝えようとするのではなく
知ろうとするきっかけにしましょう、そのようなお話をして
文字数の問題も解決すると良いでしょう。
評価・お礼
タレぞうさん
2012/02/13 00:01さっそくに、ありがとうございます!
なるほど、一方的な「お知らせ=押しつけ」になっていたのですね。
「どきっ」とさせて、当事者意識を持ってもらう。
そんな構成を考えてみます。
「社内報には限界がある」
これには、こちらこそドキッとしました。
社内報は、万能のツールではないのですね。
そのあたりも認識不足でした。
ちなみに、ウチの上司の広報部長と、法務部長は同期で仲が良いのです。
だから、余計に「もらい原稿」を断れなくて。
でも頼まれるうちが花かな、とも思っています。
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