対象:教育資金・教育ローン
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夫31歳、子供4歳がいます。
子供の教育資金がある程度貯まりましたので、
少しでも増やす方向で運用しようかといろいろ考えました。
200万円貯めた内100万円は今後必要となったときいつでも使えるように
普通預金に入れておき、残りの100万円を運用しようかと思っています。
この100万円ですが、学資保険で一時払いするか、ネットバンクの定期預金に
預けるか、個人向け国債を購入するか…といろいろ調べてはみましたが、
結局知識がないため何がいいのか悩んでしまいました。
ちなみに、この資金は子供の教育資金なので元本割れしないこと、
そして10年~13年間は使わず運用にあてられます。
私なりに調べて安全性があるのが上記の3つかなと思ったのですが、
その3つの中でも確実に利息?を増やせるのはどれなんでしょうか?
アドバイスよろしくお願い致します。
bebetanさん ( 福島県 / 女性 / 30歳 )
回答:4件
資産運用の考え方について
bebetan様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、まず第一に、無条件においしい金融商品は、ないと理解することが肝心です。
ちなみに、定期預金よりも利息のよい、仕組み預金や保険商品や個人向け社債など、元本確保型の金融商品は、ありますよ。
ただし、こういう商品を見た時に、なぜ定期預金よりも利息がよいのか、疑問に思って、考える力が絶対に必要です。
これは、生活の知恵です。
金融の世界は、ある意味では、弱肉強食の世界ですから、知恵のない人が、食べられてしまう仕組みになっています。
例えば、仕組み預金なら、中途解約で大きく目減りしてしまうリスクが埋め込まれていたり、個人向け社債では、その発行体が倒産すれば、元本もろとも失ってしまうリスクなどが埋め込まれていたりします。
ちなみに、上の商品をおすすめしているわけでも、否定しているわけでもありませんよ。
今は、考え方を説明しています。
金融商品は、どんなものでも、必ずメリット・デメリットがありますから、その特性を理解することが大事という意味です。
あとよく、わからないものには手を出すな、という人もいますが、私の場合は、そうではなく、わからなければ、わかるまで徹底的に分析した方が良いという意見です。
それと、人から言われたことを鵜呑みにするのもよくありません。
言った人が、有名だからとか、専門家だからとか、も関係ありません。
大事なのは、ご自身の頭と心で考えることです。
上のようなことをきちんとクリアした上で、金融商品を巧みに利用していけば、弱肉強食の食べる側に回ることもできるでしょう。
抽象的で、ご期待に沿った回答とは異なるかもしれませんが、ひとつの考え方として、ご参考になれば幸いです。
さらに詳しいことは、個別にご相談ください。
評価・お礼

bebetanさん
2011/01/19 12:36ご回答ありがとうございます。
「なぜ定期預金よりも利息がよいのか?」と疑問には思ったのですが、
その先までは進めませんでした。
そこで専門の方に相談してしまったのですが…
そこでも、やはり自分の力が必要となるのですね。
考え方として大変参考になりました。
森本 直人
2011/01/19 13:38bebetan様、評価・コメントありがとうございます。
そうですね。仰る通り、分かり難いことを分かり易く翻訳して、お話するのも、専門家の仕事です。
ただ、専門家の側も、相談者の皆さん個々の状況やわからない点などを詳しく伺わないと、どこからどこまで話してよいのか、わからない面もあります。
必要があれば、個別に相談していただくのも一つの方法です。
ちなみに、金融機関との雇用関係のないFPの場合、本格的なご相談は、通常、有料で承っています。
有料と無料の違いは、分かり易くいえば、設計図を作るか、作らないか、です。
具体的には、キャッシュフロー表(CF表)というものを作成したりします。
これをベースに、選択肢のひとつひとつを具体的な数字で一緒に検討していきます。
もしご興味があれば、お問い合わせください。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
-
今後の金利の状況により選ぶ商品が変わります
bebetan さん
こんにちは、札幌でFP事務所を開いています恩田と申します。
教育資金の運用期間が10年~13年と長期になりますので、今後の金利の動向が気になります。
bebetanさんが、これからも現在と同じような金利が続くようだと考えるのであれば、固定金利で満期までの期間の長いもの(学資保険)を選択されるのがいいでしょう。
今後は金利が上がると思われるようでしたら、満期の期間が短いもの(定期預金)や変動金利(個人向け10年国債)を選択されてほうが利息が増えることが期待できます。
また、途中解約した場合のペナルティについても3つの商品で比較しておくことも必要になります。
オンダFP事務所 恩田 雅之
評価・お礼

bebetanさん
2011/01/18 13:10早々の回答ありがとうございます。
金利の動向がポイントなんですね。
普段そういった情報に無関心だったので、
そっちの情報を取り入れて考えてみたいと思います。

恩田 雅之
2011/01/18 13:37bebetan さん
ご評価いただきありがとうございます。
金利に併せて「複利の効果」に詳しくなると資産運用に強くなれます。
資産運用頑張ってください。
オンダFP事務所 恩田 雅之

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
国内外の株と債券を対象とする分散投資をお勧めします
bebetan 様
初めまして、ライフ・プランと資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
学資用の100万円の投資先で、10年という長期間動かさない前提ですので、国内外の株と債券への分散投資をお勧めします。
元本割れの無い金融商品としては、
1.一年物の定期預金
2.個人向け国債
などが考えられますが、複利効果を得るのが難しく長期の運用には適しておりません。
(デフレですので、実質金利=金利-インフレ率ですので、物価上昇率のマイナス分が金利に上乗せされますので、良い金融商品ではあります)
そこで、定期預金と合わせて、国内債券、国内株式、先進国株式、先進国債券、新興国株式の指数(日経225などインデックスを言います)に連動する、インデックス・ファンドでコストの安いものをお選びになり、資産配分のセオリーに則った配分での購入をお勧めします。
そして、再投資口に指定されることで、手間無く複利の運用が行われます。
まずは、下記にあるような本をお読みに為られては如何でしょう。
http://www.officemyfp.com/book10.html
インデックス・ファンドの内容は、下記を参照ください。
投資信託
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-1.html
インデックスファンドがよくわかる本
http://www.officemyfp.com/fptayori0709.html
評価・お礼

bebetanさん
2011/01/19 11:28ご回答ありがとうございます。
一概にどれがいいって訳ではないんですよね…
やはり、それなりの利益?を求めるなら勉強して知識を得ないと
だめだということですね。
少しずつ勉強して、またまとまった資金ができたら吉野さんが勧めるような資産配分で
運用してみようかと思います!

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
ご自身だけで行おうとせずに・・・・
はじめまして、bebetanさん。
FP事務所 マネースミスの吉野 裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
運用には、リスクを軽減させるルールがあります。このルールを守りながら運用をする事で資産を増やす事が出来ると思います。
これまでの20年くらいは、インフレリスクを感じる事もなく過ぎてきましたが、最近の新興国の発展に伴い、日本でもインフレになる事は大いに考えられます。
これからの運用は、このインフレにも対応した運用方法が必要になってくると思います。
少し前には、インフレ率が前年比2.4%になった事もあります。
全てをご自身で管理するのではなく、私どものような相談者の立場で考えられるFPやIFAをパートナーとして、運用方法や運用先を探されると良いのではないでしょうか?
額面的にはプラスでも実質の価値で言うとマイナスになってしまう事も考えておかなければいけないと思います。
評価・お礼

bebetanさん
2011/01/19 12:02ご回答ありがとうございます。
単に預けておいて利益が出ればいいかなと思っていたので、
自分の考えの甘さにきづきました…。
利益を生むのはそう簡単なことではないですよね。
本格的に資産運用を考えるようになったときは吉野さんのような
専門の方の力をお借りしたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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