対象:マナー
回答:2件
注ぎ口を上にして反対側から注ぎます
こんにちは、スノウ2250さん。インタープロスの竹上順子と申します。
日本酒の注ぎ方は徳利の形によっても諸説あります。
一箇所だけくびれた形の注ぎ口があるものの場合、注ぎ口を上にして反対側から注ぐの
が正しい注ぎ方です。理由は諸説ありますが、いくつがご紹介致します。
1.お客様に絞ってある方を上にしてみると宝珠(ほうじゅ)の形になっている。酒を
注ぐときは、相手に宝珠の形がきれいに見えるように、細く絞った方を上にして注ぐ。
2.『相手と縁を切る』というときに使われるため。
3.『戦国時代、武将を暗殺するのに徳利の注ぎ口に毒を盛ったので、それを避けるた
めに注ぎ口以外から酒を注いだ』という風習が残っている。
注ぎ口が付いている徳利を、試しに注ぎ口を上向きにして持ってみてください。
徳利にくぼみがあるものだと、その方が手にしっくりとなじみませんか?
注ぎ口が一箇所ではないタイプのものもありますので、その場合はこのかぎりではあり
ません。
日本酒の注ぎ方は、マナーと言うだけでなく、宴席での話題のひとつとしてもよいかし
れませんね。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
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