対象:年金・社会保険
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23歳女性フリーターです。
現在アルバイトで週3日年間103万近く稼いでいます。
現在の職場ではこれ以上働いて社会保険に加入はできません。
今現在の職場を辞めるつもりはありません。
しかし収入を増やしたいと考えている為かけもちをしようかと考えています。
かけもち検討中の仕事は将来携わりたいと考えている仕事関係です。
いずれは社会保険完備の仕事先ひとつにしぼるか、就職をするつもりですが2011年は現在の仕事と新しい仕事のかけもちを考えています。
実家暮らしで健康保険等は親の扶養に入っていて、国民年金は自分で支払っています。
かけもちした場合収入は年間170万~180万になる予定です。
この場合2つの収入を健康保険を支払わなくていい130万円までに抑えるべきですか?
両方無理のない範囲で170万~180万働くべきですか?
無知なため健康保険料がいくらくらいかかるのか税金がどれくらいかかるのかいまいち分かっていません。
頑張って掛け持ちしても170万~180万稼いでも保険や税金に多額のお金がかかるなら今の所は130万までに抑えるべきなのか悩んでいます。
ayaha18さん ( 京都府 / 女性 / 23歳 )
回答:4件
2か所の職場をかけもちすることにつきまして
はじめまして。
「さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所」
ファイナンシャル・プランナー CFP®認定者の松本です。
気づいた点につきまして、書かせていただきたいと思います。
今の職場をお辞めになる意思がなく、
新たに就かれるお仕事の内容が、
将来的に携わりたいとお考えの職種である。
これらの事を、長期的な視点をもって考えていくと、
どうなるのかについて、お伝えしたほうがいいように思いました。
私は、あなたのようなご事情の場合には、
「外れてください。」と、お伝えしています。
確かに、社会保険料や所得税、住民税の観点から見れば、
180万円の年収は、金銭面では損をするように考えられます。
しかし、被扶養者から被保険者になることによって、メリットも生じます。
あなたが病気やけがをして働けなくなった際に、
「傷病手当金」という所得補償を受けることができますし、
厚生年金の被保険者になることによって、
将来、受け取ることができる年金額が増えることのみならず、
死亡や障害などのように、万が一のための保障もあります。
民間の保険商品を購入するのと同じような形で、
それぞれのリスクに備えられることになります。
何よりも、大きなメリット。
それは、将来的に、あなたが携わりたい業務に就くことによって、
その業務についてのキャリアが形成されることです。
しかも、給料をいただきながら、
キャリアを積み増していけるのですから、
今後のあなたにとって、大きなアドバンテージになると考えています。
あなたの将来を見据えて、考えてみても、
130万円未満の被扶養者から外れたことによって、
手取りベースでは、手にする金銭が少ししか増えないとしても、
将来、希望されている職種に就いて、学ばれるほうが、
有意義ではないかと考えているところです。
あなたが悩まれる事は理解しています。
雇用情勢が厳しき折です。
そのような時に、かけもちでやった業務を、
アピールする材料に加えることもできるように思います。
私の見解は、扶養から外れられても、
その見返りのほうが大きいように思いましたので、
扶養から外れられてもいいと結論づけました。
少しでも、参考にしていただければ、幸いです。
「さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所」
CFP®認定者 松本 仁孝
回答専門家
- 松本 仁孝
- (大阪府 / 行政書士)
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
離婚 相続手続き ライフプランニングのご相談を承ります。
離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。
ファイナンシャルプランナー
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一時的ならかけもちもありでしょう
ayaha18さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
本来であれば、やりたい仕事1本で社会保険に加入できたほうがいいのですが
それまでの間、一時的に掛け持ちもありだと思います。
2か所からお給料をもらうと確定申告をして税金を納めることになります。
所得税は103万円を超えた分の5%程度です。
健康保険は130万円を超えると扶養ではいられませんから、扶養をはずして国民健康保険に加入することになります。
保険料は前年の年収で計算されます。計算方法はお住いの自治体ごとに計算方法が異なりますが、前年年収が103万円なら年額にして4~5万円程度ではないかと思います。
ayaha18さんの場合は現在でも国民年金は自分で払っていらっしゃいますから増えるのは国民健康保険と税金だけですから、掛け持ちをしても収入は増えます。
しっかりと働いて親の扶養をぬけ早く自立しましょう。
将来的には一つの会社で社会保険に加入できるようになるといいですね。
ちなみに社会保険に加入するには週30時間以上の勤務時間です。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
小島 信一
社会保険労務士
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かけもちして下さい
ayaha18様
はじめまして、社会保険労務士の小島です。
収入を増やしたいならば、今より余計に働かねばなりません。
ただ、中途半端に多く働いても社会保険料と税金で、かえって手取りが
低くなってしまうのではないか、というご心配だと思います。
この点につきましては、170万円年間で稼ぐようになれば、大丈夫、と
お答えしておきます。
社会保険も税金も計算が複雑で、端的に答えることはできませんが、仕事をかけもちすることにより、あなたの場合、新たな負担として、「国民健康保険料」「所得税」「住民税」が加わります。
ただ、これらが加わったとしても、手取りで今より収入が減ることはありえません。
概算で計算すると、国民健康保険料が年間15万円、所得税が年間34,000円、住民税が7万円ほどでこの3つの合計で、254,000円程度になります。
なお、上記金額は、控除する額は人によってバラバラなため、正確な金額ではないですが、基礎控除のみで計算した場合の金額です。つまり、高めの金額で計算しています。
よって、概算で、70万円増えた所得のうちの25万円が税金関係になり、残りの55万円が手取りの純増となることがわかります。これらのことからわかるように、調整しなくても手取りが増えますので、まだお若いのですから、バリバリ働いて、キャリアの形成に努めて下さい。
ご健勝をお祈りしております。
新谷 義雄
行政書士
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かけもちについて
ayaha18さんのご質問にファイナンシャルプランナーの新谷がお答えします。
結論から先に申しますと、掛け持ちでの勤務は十分アリです。
現在、親御さんの扶養家族ですが、掛け持ちで働き、国民健康保険に加入するとayaha18さんの税金・社会保険支出は「所得税・住民税・国民年金・国民健康保険」を支払う事になります。
国民健康保険料の金額ですが、京都市の平成22年度保険料(ayaha18さんの年齢では)
1 平等割 19,420円
2 均等割 加入者数×26,440円
3 所得割 (前年度の総所得金額)×8.14%
の合計となります。ザックリですが、(年収-98万円×8.14%)+46,000円が国民健康保険料負担ですね。
所得税・住民税の負担増しも考えた場合、確かに手取りは減少しますが170万円を超えるのでしたら130万円に抑えるメリットも減りますし、なによりayaha18さんが将来携わる職業ですので、掛け持ちでもやる価値は十分にあります。就職に向けて、税・保険料負担が足かせになる程度ではありません。
私も京都ですので何なりとご相談に下さい。
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