対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめて相談させて頂きます。
先般、建築条件付住宅の土地売買契約、建築請負契約を締結しました。
資金計画をしているうちに返済について段々不安になり相談させて頂きます。
物件価格:3,850万円
諸経費: 220万円
合計: 4,070万円
手付金: 300万円(頭金)
差額: 3,770万円
年収: 620万円(定昇あり)
手取り: 約30万円/月
借入年数: 35年 (固定金利で検討)
家族構成:私(38歳)、妻(38歳)、子(8歳)、子(6歳)
この状況での返済はかなり厳しいと思いますが、専門家の皆さまの
ご意見をお伺いさせて下さい。
自分なりに悩み最悪は手付解約も考えています。
宜しくお願い致します。
shimonkeyさん ( 愛知県 / 男性 / 37歳 )
回答:4件
マイホーム購入のライフプランについて
shimonkey様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
マイホームの購入は、一般に多額の負債を背負うことになりますので、期待の半面、不安も大きいことと拝察します。
私の事務所でも、どういうわけか、契約の間際などになって、ドタバタと、ご相談にお見えになるケースが少なくないです。
魅力的な物件に出会って、舞い上がってしまうという現象は、どなたにも起こることのようです。
ここはひとつ、キャッシュフロー表(CF表)を作成して、冷静に分析してみては、いかがでしょうか。
この表をご夫婦で一緒に見て話合うことが大切です。
今の段階では、可否の判断は出来かねます。
ちなみに、CF表とは、人生の資金繰り表のことです。
私自身は、これまでに、職業として、このCF表をお作りし続けて来ましたが、今回まず伺いたいのは、お勤め先の退職金制度を調べているか、という点です。
それすらやっていないという方も結構いらっしゃいます。
例えば、上場企業など、退職金制度がしっかりした会社にお勤めであれば、いざとなれば、退職金と住宅ローンを相殺できるという安心感があります。
401kやポイント制など、最近は多様化していますが、何年勤めると、いくらくらいになるか、という点は、調べておくべきです。
あと、近頃は、デフレで給料が上がり難くなっていますから、ご両親の資金力も、ローン返済を担保する要素となるのが現実です。
マイホーム購入のライフプランについては、私としても、まだまだ語り尽くせない部分がありますが、概要は、こんな感じです。
時間的に間に合うようであれば、実績のあるFP事務所にご相談されてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼
shimonkeyさん
2010/11/26 22:05ご回答、有難うございます。
まずはCF表を元に家族で話し合ってみます。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
住宅ローン
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、フラット35Sが利用できれば、年間返済額は抑えることができますので検討されてはと思います。
できれば、年収の25%程度の年間返済額での借入金を目安にされてはと思います。
また、総額の費用をよく精査されて、節約できるものがあればコストダウンをしていくことをお勧めいたします。
業者によっては、契約までは費用総額を明かさず、最終的に予算オーバーになる場合もありますので、内容をよく吟味されて計画を進めて行かれることでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの返済について
shimonkeyさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『この状況での返済はかなり厳しいと思いますが、専門家の皆様のご意見...』につきまして、一般的に住宅を購入する場合、住宅ローン負担を少しでも軽減するためにも、頭金として物件価格の20%相当額を用意することになります。
尚、物件価格が3,850万円となりますので、諸費用を除いた頭金としては770万円ほどの頭金を用意することになります。
ただし、shimonkeyさんの場合、頭金が300万円ということですから、頭金の額としては残念ながら決して十分とは言えません。
また、住宅ローンを組んだ後から家計が圧迫されないためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにします。
例えば、借入金額3,770万円につきまして、ローン金利3.0%・35年返済とした場合、ご主人様の手取り月収金額30万円に占める住宅ローンの負担割合は、48.3%にもなってしまうことになります。
手取り月収金額の約半分が住宅ローンの返済に充てられてしまうことになってしまいますので、家計を維持していくことが難しいくなってしまうと考えます。
また、上記と同様の条件で、住宅ローン金利を1.0%とした場合、手取り月収金額30万円に占める住宅ローンの負担割合は、35.4%となりますので、家計を維持していくことは決して楽ではありませんが、家計を維持しながら何とか住宅ローンの返済もしていくことができると考えます。
尚、ローン金利が1.0%で利用できる住宅ローン商品は変動金利になってしまうと思われます。
よって、まず、ご両親から贈与または借りるなの方法で、頭金を少しでも増やすことをお考えください。
また、shimonkeyさんの場合、お子様がふたりいますので、今後は住宅ローン返済以外にも、教育資金のことも考えていく必要がありますので、収入の多くを住宅ローンに割くのではなく、教育資金対策として、貯蓄もしておく必要があります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
shimonkeyさん
2010/11/26 22:00ご回答、有難うございます。
もう少し資金面で考えたいと思います。
渡辺 行雄
2010/11/26 23:36shimonkeyさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもお金に関することで、分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの返済が可能かにつきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
住宅取得時は、テンションが上がったかと思うとその一方で不安になることも多いと思います。
不安解消のためには、ローンの支払いという漠然とした恐怖に怯えるよりも、今後の収入、支出、資産残高を見積もり、時系列にどのように推移するかを具体的に表にまとめて検討することをお勧めします。
この表のことを一般的にはキャッシュフロー表と呼びます。
住宅は人生最大の買い物ですから、これを機会に収入や支出はもとより、子供の教育費や退職金なども見積もり、自分のライフプランを洗い出してみてください。
キャッシュフロー表作成にあたって最も重要視するのは、子供の教育費を賄えるかということと、老後の資金は十分かということです。
そのためには、データを揃える必要があります。
こどもの教育費は、文部科学省に子供の教育費データや大学納付金のデータがありますのでそれを参考にしてください。
退職金はご自身の会社の規定を調べ、予想額を見積もってください。
もしご自身でキャッシュフロー表を作成するのが困難であれば、ファイナンシャルプランナーに依頼してもよいかもしれません。
ちなみに総務省の「家計調査」によるデータでは、年収574~723万円(賞与も含む)の世帯における住宅ローン返済率の平均は、可処分所得(税金や社会保険料控除後の所得)に対して約22%となっています。
毎月及び年間の住宅ローン返済金額は、住宅金融支援機構等のHPでシミュレーションできますのでそこで算出し、ご自身の賞与も含めた可処分所得と比較してみてください。
以上、僅かでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
shimonkeyさん
2010/11/26 21:51早々のご回答、有難うございます。
CF表やシミュレーションで検討してみます。
(現在のポイント:-pt)
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