対象:住宅資金・住宅ローン
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クレジットカードのリボ払い、分割払いの、
住宅ローン審査への影響についてお伺いいたします。
住宅ローンの審査で、カードの利用履歴も信用審査にかかると知って、不安になりました。
キャッシングやリボ払いが審査に影響するのはどういった条件の時ですか?
住宅ローンの審査の際に、リボと分割がなければいいのか、
過去であっても、頻繁、または長期間の利用があればNGなのか、
それとも最後の利用から何年など条件があるのかなど、
詳しい条件があるようでしたら教えて下さい。
1年程前まではリボをよく使っており、今も分割を使うことがあります。
また、時々月末に銀行の口座がマイナスになります。
貯蓄を担保に、自動的に借入となるのですが、
これもキャッシングと同じ扱いになりますか?
また、この状況が住宅ローン以外にも
将来的に影響することはありますでしょうか。
結婚を控えており、身勝手な話ですが彼にばれるのだけは避けたいです。
たぬ造さん ( 埼玉県 / 女性 / 35歳 )
回答:3件
住宅ローンの審査について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンの審査は総合的に判断されます。総合的にとは物件の担保価値、年収、勤務先の会社の規模、勤続年数、自己資金の額(理想は物件価格の2割+諸費用)、他の債務、過去の延滞履歴などです。
キャッシングやリボ払いは、債務になりますので影響はあります。住宅ローン以外でも車のローンなどの他のローンを組むときには影響します。
ただし、債務者が結婚相手だけであり、連帯債務者を借入先から要求されずに保証会社をつけるだけで済む状態であれば特に問題はありません。
ただ、借金はないように生活設計を立てましょう。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン審査とカードについて
こんにちは たぬ造さん。
ファイナンシャルプランナーの前野です。
クレジットカードのリボ払い、分割払いの利用履歴については、延滞がある場合とない場合で異なります。
利用履歴自体があっても、正常に返済していれば、住宅ローンの審査に大きな影響はありません。
ただ、延滞や支払の遅れがあれば、住宅ローン審査は難しくなります。
延滞や支払の遅れがあると、その事実が信用情報機関に記載されます。
住宅ローンの審査では、信用情報機関から、個人情報を取得しますので、この記載があるかどうかは審査のポイントのひとつになります。
延滞や支払の遅れは基本的に2~5年を経過すれば、信用情報機関の記載が抹消されますので、分からなくなります。
リボ払い、分割払いを頻繁、または長期間の利用しているかどうかは、正常に返済していれば住宅ローンの審査では分かりません。
ただし、利用枠が設定されていますので、利用枠の範囲内であれば、住宅ローン借入後もいつでも利用する可能性はありますので、現時点での利用の有無にかかわらず、利用枠に応じて毎月1万円や5,000円の返済をしているという前提で住宅ローンの返済額とあわせた返済比率の審査になることもあります。
将来的な影響については、過去に延滞や自己破産等などがなければ、基本的に問題になることはないと思います。
以上、たぬ造さんの参考になれば幸いです。

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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事前の個人信用情報の開示と対策は必要!
たぬ造様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、たぬ造様からのご質問からにつき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.例えば、年収500万円の方が住宅ローン3,000万円を申込みした場合、
借入期間35年、審査金利3%(全期間固定金利)、返済負担率35%以下、他の債務考慮せず
・毎月の返済額 115,455円
・年間の返済額1,385,460円
・返済負担率 27.71%
*この段階では無難な借入方法と考えます。
2.ご本人が個人信用情報を開示せず、そのまま申込みすると金融機関(含む保証会社)は先ず申込者の個人信用情報を確認すると思います。そこで内容を確認したらカードローン(50万円2件:未利用)、クレジット(リボ残高50万円:月返済3万円)、自動車ローン返済中(月返済2万円)がありました。
*この状況では新規住宅ローンを含め(115,455円+30,000円+20,000円)×12÷500万円×100=39.71%(返済負担率)となり、希望に添えない結果になると考えます。そこで、カードローンの解約及び自動車ローン完済さらにリボ払いの完済を住宅ローン実行前に行う必要があります。又は、自己資金を増やして住宅ローンを抑える方法が考えられます。
3.以上は、例えで説明いたしましたが、事前の個人信用情報の開示と対策は必要です。
以上
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