対象:住宅資金・住宅ローン
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現在、家の建築中です。
フラット35sの20年引き下げタイプで、2,400万の借入で仮承認がおりています。
主人と私と連帯債務で支払いは35年、ボーナス払いなしです。
月々の返済は当初10年は7.5万程度、11年~20年は8万程度、21年以降は8.3万程度になる見込みです(実行時の金利によりますが・・ちなみに12月完成予定です)。
現在の収入状況としては、主人年収350万、私が300万(7月復職のため今年は少ない)で、ボーナスはだいたい年間で二人合わせて80万程度です。
主人も私も現在34歳、子供が二人(3歳、0歳)がいます。
現在申し込みしている支払いだと35年で、完済が69歳になります。
従って、当初10年間は繰上げ返済を積極的に行うつもりでいます。
予定としては、返済期間を60歳以前までに短縮した後、もう少し月々の返済金額を減額させたいと思っています。
フラットは繰上げ返済が100万円からのため、100万貯まるのを待つよりも、現時点でボーナス払いを少し入れたほうがいいのかな?と思っています。
ボーナスで5万程度入れて、返済期間を30年にしようかと考えています。
ボーナスなしで35年とボーナス時5万程度を入れて30年、どちらが良いでしょうか?
ちなみに団信保険料はボーナスから捻出したいと考えています。
家のメンテ費用や固定資産税の費用は現在家用に貯蓄している分(2.5万)を積み立てていく予定です。
わかりにくい質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
なおはるさん ( 熊本県 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
繰上返済も大事ですが・・・。
なおはる様
こんにちは。九州・山口のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
よい条件で住宅ローンが組めそうですね。ただ、返済期間については気にかかっているところがあるようですね。
定年退職後には住宅ローンを残したくないことから、繰上返済を積極的に行いたい気持ちもよく分かります。ただ、手持ちの現金・預金もある程度必要です。繰上返済についての考え方をいくつかお話します。
・住宅ローンの残高のうち住宅ローン控除のメリットがない部分があれば、繰上返済を積極的に行ってもよいでしょう。
・フラット35Sが20年引き下げタイプとなっておりますので、利回りの高い貯蓄ができれば、最初の10年間はあえて繰上返済を急がないという選択肢もあります。
・住宅ローン返済中、マイカー購入などでまとまったお金が必要になることもあるでしょう。住宅ローン以外のローンに頼らないことも健全な家計管理のポイントです。
・子どもさんの成長過程において欠かせない思い出作りのためのお金も、可能な範囲で準備してあげるとよいでしょう。
ボーナスで毎回5万円程度を入れたほうがよいかということですが、ボーナス返済を入れても子どもさんの思い出作りやマイカー資金が確保できるのであれば、それでよいと思われます。こればかりは、損得というよりも、ご家族の指針で考えたほうがよさそうです。
計画的な家計管理をされようとしていること、こちらにもすごく伝わってきます。
気になることなどあればお聞かせください。
評価・お礼
なおはるさん
ご回答ありがとうございます。
目先の返済のことばかりが頭にありました。
全体のバランスを考えて、主人と話をしようと思います。
住宅ローン控除のない部分というのは、控除額が納税額を上回る場合のことでしょうか?
とりあえず、10年後に一括して繰上げ返済する場合と途中で繰上げ返済するのとどちらが良いか、控除も頭に入れて考えてみたいと思います。
車は2台あり、通勤に必要です。
車の維持費や買替費用として月3万を積み立てていますが、来年の春に残っている車のローンが終わるので(1.5万)、その分を追加で車用として積み立てようと思います。
車の買替費用はそれで準備していこうと思っています。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
返済期間について
なおはるさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『ボーナスなしで35年と、ボーナス時後万程度を入れて30年、どちらがよいでしょうか?』につきまして、総返済額を比較した場合、返済期間を30年で組んだ方が少なくて済むことになります。
尚、住宅ローンを組む場合、将来予定しているお子様の教育資金など、将来予定しているライフイベント資金のことも十分に考慮して、余裕のある返済プランをたてるようにしていってください。
そういった意味からもふたり合わせた手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、30%ほどに収まるように毎月の返済額を決定していってください。
よって、ボーナス併用としなくても、30年返済でも住宅ローンの負担割合が30%ほどに収まっていれば、返済期間を30年にしてもよろしいと考えます。
住宅ローンにつきましては、借入金額も決して少なくはありませんし、一旦組んでしまうと後から返済が辛いからといっても、毎月の返済額を減免などしてはもらえませんので、無理な返済計画はたてないようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
なおはるさん
ご回答ありがとうございます。
現在の手取り収入は夫婦合わせて月に40万位です。
賞与は年間80万位です。
ですので、現状で考えると住宅ローン(平均8万)+固定資産税の積立(1万)+団信保険料の積立(1万)+メンテ費用積立(1万)が負担割合30%以内に収まると思います。
これにボーナス併用として年間10万増やすとしても、ギリギリ30%以内に収まるかな、という感じです(賞与は使わず)。
とりあえず返済期間を60歳までにすることが目標なので、繰上げ返済は必須と思っています。
もう一度月々の収支を検討して考えてみようと思います。
渡辺 行雄
なおはるさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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シュミレーション後にご判断を!
なおはるさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
まずご質問に対する回答ですが、総支払額を考えた場合、返済期間が5年間短縮できれば総支払額は100万円以上違ってきますからメリットがあるといえます。
ただしこの判断は、将来のお子様の学費や車等の出費等を考慮に入れたシュミレーション後にご判断いただく方がご安心だといえます。
どのようなシュミレーションかは下記のコラムをご参考にご覧ください。
一方、既に建築中ですから本審査も早々に融資承認を取っておいてください。
また、フラット35の団信にはご夫婦が共に加入できる夫婦連生団信(デュエット)がありますから、その他任意の生命保険と合わせてご検討されて於かれることをお勧めいたします。
これはどこまでリスクを加味するかによりますが、例えば、ご主人様おひとりが団信加入者の場合、なおはるさんに万が一のことがあった場合の返済リスクを何でカバーするかを考慮するものです。
以上、簡単ですがご参考となれば幸いです。
参考コラム
安心が確認できるキャッシュフロー表の活用法!
⇒http://profile.allabout.co.jp/pf/nishigaito/c/c-39836/
評価・お礼
なおはるさん
ご回答ありがとうございます。
5年間短縮のメリットは大きいですよね。
シミュレーションは頭の中でしていたつもりですが、実際に出してみた方がよさそうですね。
改めてきちんと考えたいと思います。
フラットなので、本審査は建物検査が終了して適合証明が取れてからになります。
ただ、仮承認が出ているので、建物さえパスすれば融資は大丈夫だそうです。
また、一応、団信はデュエットで申し込みしております。
ありがとうございました。
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