対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
新築に伴い、住宅ローンの申込みを考えています。
夫婦共(30代前半)に働いており、夫400万円・妻300万円程の収入があります。(借金はありません)
夫婦での連帯債務で申込みをする方がいいのか、夫での単独債務で申込みをするほうがいいのか、とても迷っています。
どちらを選択したほうがよいですか?アドバイスよろしくお願いします。
補足
2010/08/04 23:18・土地の所有者は主人名義です。
・借入希望額は2,700万円前後です。
・途中で育児休暇を取ることもあると思いますが、今後も共働きする予定です。
himawaribatakeさん ( 福岡県 / 女性 / 31歳 )
回答:4件
連帯債務は、収入合算をしたときの手段と思っています。
himawaribatake様 初めましてタカラシンコーの佛坂です。
ご質問の内容が、情報として不足気味ですので教えていただきたいことが
・新築とのことですので土地を所有されているはどなたなのか?
・ローンをどの位予定されているのか?
・今後もご夫婦とも共働きをされるのか?(ローン期間中)
経験上、単独債務が基本と考えています。
長い人生の中でリスクを分担したように見えても実が伴わないことも多いです。
収入の多い方の控除額を多くとり、万一の場合に備えて団信を三大疾病付を選ぶのが良いかもしれません。
評価・お礼
himawaribatakeさん
とても解りやすいアドバイスありがとうございました。
説明不足ですみませんでした。
単独債務で申込みをすることにしました。
また解らない事がありましたら、ご質問させて下さい。
よろしくお願いします。
回答専門家
- 佛坂 好信
- (東京都 / 不動産・相続コンサルタント)
- タカラシンコー 代表取締役
お客様が「本当に納得できる不動産取引」をめざして。
基本は、「お客様第一」です。不動産・相続のご相談は、永いお付き合いになります。ライフスタイルの変化などの住み替えや不動産と相続等のご相談をさせていただいております。お客様の立場・視点で考えてアドバイスさせていただいております。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの組み方について
himawaribatakeさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どちらを選択した方がよいですか?』につきまして、住宅ローンをご主人様単独で組むのか、あるいはご夫婦共有で組むのかにつきまして、どちらの場合でもメリットとデメリットがあります。
ご主人様が単独で住宅ローンを組む場合、
・住宅ローン控除はご主人様だけしか利用することができます。
・しかし、将来に万が一、住宅ローンのが困難になってしまった場合、住宅ローンの返済義務がhimawaribatakeさんにまで及ぶ心配はありません。
・将来、住宅を売却した場合、譲渡所得に関する特例はご主人様だけにしか適用されなくなります。
ご夫婦で住宅ローンを組む場合、
・住宅ローン控除がご夫婦各々適用されます。
・反面、住宅ローンの返済に関しては、連帯保証となりますので、どちらかが返済不能になってしまった場合、もう1人の方にふたり分の住宅ローン返済義務が発生します。
・将来、住宅を売却した場合、譲渡所得に関する特例をご夫婦が各々適用を受けることができます。
よって、メリットとデメリットを十分に考慮したうえで、決定していただくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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単独で済むなら安心感があります!
himawaribatakeさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
連帯債務者とは、単独では借入が難しい場合に、金融機関から申込者の信用を補うもの(収入合算等)として求められることが多いものです。
単独で借り入れが可能にも拘わらず、申込者から敢えて連帯債務者を付けたいとを申し出るケースは少ないといえます。
もし、借金を背負う人が単独で済むなら、それは安心感のある借入金額だといえます。
何故なら、単独で返済できる範囲の借入額に納まっているということになるからです。
逆に、連帯債務者になるよう求められる場合は、単独では返済に無理があると思われる借入額になっているといえるでしょう。
これは補足ですが、住宅ローンが単独申込でも共有予定者が居る場合は、その共有予定者を連帯保証人にするよう金融機関から求められることがありますからご承知ください。
以上、簡単ですがご検討の一助となれば幸いです。
評価・お礼
himawaribatakeさん
とても解りやすいご説明(アドバイス)ありがとうございました。
単独債務で申込みをすることにしました。
また解らない事がありましたら、ご質問させて下さい。
よろしくお願いします。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの返済額と収入(*返済負担率)が基準以下であれば!
himawaribatake様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、himawaribatake様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.購入される住宅に対して、住宅ローンの返済額と収入(*返済負担率)が基準以下であれば、単独借入も可能と考えます。
*返済負担率とは、
・仮にご主人さま単独借入の場合(年収400万円):返済負担率30%以下
・仮にご夫婦の収入合算(700万円):返済負担率35%以下
2.そして、ご主人さまのみで住宅ローン借入が可能としても、各々が住宅ローン控除(減税)を考慮されていれば、連帯債務型での借入も良いと思います。但し、奥さまが勤務を継続されることを前提として検討されることをお勧めいたします。
以上
評価・お礼
himawaribatakeさん
アドバイスありがとうございました。
減税や団信のことなど耳にはしますが、よく解らなくて・・・。
連帯債務の場合、主人が亡くなってしまったらローンの返済はしなくてよいのですか?
山中 三佐夫
himawaribatake様へ
・補足部分の概略を後から確認できましたが、住宅ローン借入希望額2,700万円に対する返済負担率(他の債務考慮せず)等から算出して、ご主人さま単独借入は難しいと思います。無難な方法とすれば、ご夫婦で連帯債務型(例、ペアローン等)での借入をお勧めいたします。
・更に、万が一ご主人さまが亡くなった場合は、基本的には連帯債務者(奥さま)が残債務を継承することとなると考えます。
以上
FP事務所アクト
山中 三佐夫
(現在のポイント:-pt)
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