対象:仕事・職場
営業をしているのですが、仕事のモチベーションが下がるばかりで、会社をさぼってしまうほどです。
4年半ほど前新卒だったとき、もともとマーケティング志望で入社した会社だったのですが配属されたのが営業。「若いうちは営業も仕方ないのかな・・・」と思っていましたし、周囲からもビジネスマンとして最初に営業を経験するのは役に立つ事、と鼓舞されてきました。
2年経過した頃から、「そろそろマーケティングや企画系の部署に異動させてほしい」と、直属の上司や他部署の上長にも直談判をして、1年ほど前ようやく異動できそうになりましたが、ちょうど先輩の退職が続くタイミングで、私の異動が先延ばしにされてしまいました。
業務内容や環境にも飽きてきて、報酬にも不満があるので、モチベーションの限界を感じています。
どうすれば仕事のモチベーションをあげることができるでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:7件
別役 慎司
ビジネススキル講師
1
意識のシフトを
自分が望む部署、望む仕事とのギャップがモチベーションを低下させていますので、
今の仕事でモチベーションを上げるか、もしくは部署や仕事を理想に近づけるかですね。
後者のほうは困難だと思うかもしれませんが、困難だとか無理だとか思わなければ願いは叶いやすくなります。
まず手早く今の状態を改善させるのであれば前者ですよね。
不満な部分にばかり意識の焦点を当てていると、今の心境も状態も変化しません。
しかし、満足できる部分や、それほど酷くはないと思える部分も必ずあるはずです。
それらに意識の焦点をシフトしていけるとよいですよ。
「自分の気持ちに嘘をついて満足した気になれ」
という意味ではなく、不満な部分より、少しでも満足の部分を考えたほうが「得」だということです。
毎日の仕事の中で、同じように感じながらも違うはずです。
毎日の中に楽しみを見つけようと思えば見つけられるはずです。
意識をそのようにシフトしていければ、実は願望も叶いやすくなり、望む部署への異動も近くなるでしょう。
http://step-world.net
掛川 幸子
現場力強化・EQ人材育成スペシャリスト
-
調子にのった未来を具体的に想像してみよう♪
今、自分に明確にやりたい仕事が分かっているって、すごいことですね。素晴らしいと思います。
まずは、自分の5年後の未来を少々調子に乗ってもよいので、具体的に想像してみましょう。
例) 5年後、私はマーケティング部の中で、頭角を現し、自分のブランディング力を買われて、会社にも多くの案件が私指名でやってきている。
私は世の中の流れにいつも敏感で、経済や流通へも精通していて、そこからくるマーケティングセンスは抜群と評価されている。
会社にとって必要不可欠な存在なため、報酬は他の社員とは比べ物にならないくらいである・・。
など。
5年後の未来を想像したら、それが現実になるために1年1年噛み砕いてみましょう。
5年後そうなるためには、4年後にはかなりの実績で評価されていないといけない。
4年後かなりの実績で評価されるには、3年後の時点で、かなりの実力を備えていなくてはいけない。3年後実力を備えているには、2年後は実際にマーケティングの仕事にかかわっていなくてはならない。2年後にマーケティングの仕事にかかわっているには、1年後に
「営業においておくのはもったいない」と思われるような仕事をしなくてはならない。
営業は、流通の現場。営業をしながら目の前の流通を分析していくと、善し悪しが自然に勉強できる。そして「どうしてこういう戦略でやっているんだろう・・・?」興味がわいたり
「自分ならこうしてみるな」と考えられたり。
そう考えると、営業もどんどんうまくいったりして。
:::そんな風に考えるとやる気が出ませんか?
そして、できればこの調子に乗った未来を口に出すことです。
「私の夢は5年後敏腕マーケティングマネージャーになることなんです」
夢は口に出すことで現実に近づきます。
私もいつも口に出しています。できるだけ、研修・・という大きな場で。
そして、口に出すことは自分によいプレッシャーもかけるので、
やるきになります。
がんばってください!!
高田 寛美
パーソナルコーチ
2
自分の特性を見つめ直す!
生き方や働き方を見直すチャンスです。
自分が今できること。
スキルを身につけてもやってみたいことはありますか。
もし、何もなければ、幼い頃を振り返り、
やってみたいことをピックアップしてみてはいかがしょうか。
何かを見つけられたら、実際に仕事を探し、
就職試験を受けてみてはいかがでしょうか。
今の社会環境がわかり、その後の方向性が見つけやすくなると思います。
それで、何も見つからなければ、
今の環境でも、良い点はないかを考えてみてはいかがでしょうか。
全部は満足いかないまでも、良い部分はどんな環境にも隠れているはず。
ダメだと決めつけずに、良い点を見つめ直すだけでも、
気分が違ってくると思いますよ。
補足
コーチングオフィスLUNDI(ランディ)
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橋本 博季
パーソナルコーチ
19
ほんの少しでも役立つことはなんでしょう
キャリアはなかなか思い通りにいかないことが多いですね。せっかく頑張ってきた中なかなか思い通りに運ばないことへのいら立ちなども感じますがどうでしょう。
前向きに、とか、不満に目を向けないというのもあるかと思いますが、一旦自分の不満を思いっきり吐き出してみたらどうでしょう。
ただただ聞いてくれる仲間がいればそれでもいいですし、いなければ紙に書き出してみるなどしてみては。
一度現状の不満を吐き出した上でないと、なかなか前向きになるのは難しいものです。もちろんモチベーションも上げるのもしかりです。
吐き出す作業ができたら、今度は今の仕事を続けることのなかで全部ではなく、数%でもいいので将来に役立つことがあるとしたら何か考えてみてはどうでしょう?
全てを肯定するのも難しいと思います、でも少しでもあるとするとと考えるとまた違った見え方をするかもしれません。
もし、これでもモチベーションが上がらないのであれば場所を変えることも選択肢として考えることもよいと思います、ただこのようなケースはよくある話といえばよくある話なので場所を変えても同じようなことが起きる可能性ももちろん考慮してみてください。
モチベーションが上がるのを待っているよりも、モチベーションが上がるために何かをやってみることが能動的で可能性を広げられる選択だと思います。
キャリアの中で大事な時期だと思いますので是非よい時間を過ごされることを願っています。
青木 理恵
パーソナルコーチ
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新しい気持ちでスタート
モチベーションが低下したまま、毎日を過ごすのは人生の時間の無駄使いですよね。
あなたは、やりたい仕事も明確で、直談判するほどの行動力もある方です。
今は、ちょっと足踏みしているかもしれないけれど、今回のオールアバウトへの質問をきっかけに、いったんリセットして、ぜひ、その能力を活かしていただきたいと思います。
転職を試みるのは簡単だけど、今のご時世、いきなり転職するのは私は反対。
今のうちに、マーケティング、企画能力の勉強をしたり、最先端の情報をリサーチしたり、人脈を広げておくなどしておいて、出陣の準備を整えておくのはいかがでしょう。
満足できる報酬をくれる会社から、ぜひ、あなたへのオファーが来るように、外身も中身も活き活きとした魅力で輝かせてください。
・・・・そうなると、実は、4年半の営業はあなたの強みとなります。
営業で鍛えたコミュニケーション力
営業の視点から見た企画
営業だからこそわかるマーケティング
あなたにしかできない、あなただからこそできるピカッと光る現場の経験やセンスを活かしてください。
もう1度勇気を出して上司に異動を直談判してもいいし、そうこうしているうちに異動のチャンスがめぐってくるかもしれません。
いずれにしても、さぼっていたらもったいない!
あなたを引っ張ってくれる人、チャンスをくれる人は、必ず普段のあなたを見ています。
毎日のお仕事をしっかり積み上げつつ、力を磨いてください。
良い報告待っています。
竹間 克比佐
転職コンサルタント
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モチベーションアップ
モチベーションは、誰もが仕事をする上で最重要しているポイントだと思います。最近は、働く事ですらモチベーションが下がって「効率」も下がってしまっているのが現代社会なのでではないかと思う次第です。私は、仕事は「受け身」では行けないと感じます。外資系での就労時のことですが、先ずは「戦略的」に自分をプレゼンテーションし、本国に常にアピール(特に日本の存在を)していました。どうしても、仕事は誰かに見られている物です。その中で、自分を出して行く事は非常に大切なのではないでしょうか?
私の自論ではありますが、報酬は先に頂く物では無く、成果、結果がでて始めて得る事が
できるものではないでしょうか?その成果、結果を求めるのであれば、自らが誰かに必要とされている事が必要ではないかと思います。行きたい部署が有るならば、先ずは現在置かれている環境で「トップ」成績を出すことではないでしょうか?
トップ成績とは、一番になることでは無く、自分が他人に認められる度合いが一番であると言う事です。そうすれば、自分探しは決着をし周囲からの評価と、御自分のモチベーションが合致すると確信します。
「限界」を感じている・・・・と言える内はまだまだ余裕がある証拠です。ここで、アクセルを踏みましょう。あなたならきっと目標に到達できると思います。
目標は高い方が、目的の為に奮起できますよ。頑張って下さいね。
はっとり さちこ
パーソナルコーチ
-
●ちょっと振り返ってみると・・・
こんにちわ、はっとりさちこです。
私自身のことですが、
モチベーションをあげるというのは簡単でないのかもしれません。
いや。。。むしろ、モチベーションとはあげるものではなくて
あるものなのかもしれません。
としたら・・・
モチベーションがあるときってどんなときでしょうか?
何をやっているとき、
誰がいるとき、
その人がどんな状態のとき?
今までの自身の経験の中で、モチベーションがあるなと思うときはどんなときでしょうか?
どんな状態でしょうか?
そんなときや状態にちかづいて、
もともとある自分のモチベーションを揺らしてみるというのはどうだろうか?
私はそんな風にモチベーションの針を揺らしているように思います。
何かお役に立つミカタがあればいいなっと思います。
はっとりさちこより
(現在のポイント:5pt)
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