対象:新築工事・施工
はじめまして、よろしくお願いします。
先日、ウォシュレット取り付けと、トイレ手すり取り付け工事をしてもらいました。
工事が終わって、トイレの隣の部屋の壁をみたら、手すりのビスを付ける際に空けた穴が貫通して壁まで穴が開いていました。
大きさは7ミリくらいで、たいしたことはないといえば、そうですが・・・
業者に連絡するとすぐに見に来てくれたのですが、
部屋側から押したら穴が目立たなくなり、下手な修繕をすると今より目だってしまうので、あとは、壁紙の全面張替えしかない、といわれました。
我が家には病人がいて、工事など大きな音がするのは、辛い事、修繕するために立ち会ったりする時間がとてもとれそうにない事、等の理由で
「別に目立たないからもういいです」といってしまいました。
でも、やっぱり納得はしてません。
小さな穴でも、壁の全面工事をしてもらってもいいとおもっているのですが、
我が家の事情が許さないので、あきらめたようなもので、
あちらとしては、誠意を見せた、ということになり、こういう場合は、やっぱりあきらめるしかないのでしょうか?
クレーマーとかお金ほしさに、、、とか思われるのも嫌なんですが、
やっぱり納得いかないです。
工事の人が来て、すいませんでした、とは頭をさげてくれましたが、
偉い人が来てお詫びをしてくれてもいいと思いました。
別に、菓子折りが欲しいわけではないですが。。
浜田さん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )
回答:4件

今野 樹
建築家
-
「専門家に聞いたんですが・・・」と再度連絡してみてはどうでしょうか?
浜田さん、始めまして。
一度は、来ていただいて、状況を確認いただいたのだが、
「下手な修繕をすると今より目だってしまうので、あとは、壁紙の全面張替えしかない」
といわれて、とりあえずは納得したものの、あとになって冷静に状況を考えると、
きちんと直してほしい、ということかと思います。
たしかに、業者の方から専門用語などで説明をうけると、
ん~~?と思いながらも、最終的には納得して無くても
「別に目立たないからもういいです」というような言葉が出てきてしまいます。
一度、いいです、と言ってしまったので、
「やっぱり、あの~」とはたしかに切り出しにくいと思います。
そこで、「All About プロファイル」というサイトで専門家に聞いたのですが・・・
と再度電話してみてはどうでしょうか?
ウォシュレット取り付けと、トイレ手すり取り付け工事で壁、クロスを
傷つけたのですから、なおしていただくのは通常の行為かと思います。
その直し方は、業者の方にお任せして、
壁紙の全面張替えしかないのであれば、そのようにしていだだくことを
おはなししたほうが良いのではないでしょうか?
又「他に方法が無いか上司の方に相談していただけませんか?」
と、お話しいただけましたら、何らかの方法を提案してこられると思います。
具体的な傷の位置や壁の状況が不明ですが、ビニールクロスでしたら
切張りという方法や、その他、補修方法がないわけではありませんが
状況によっては、張替はかえたほうが安価なことが考えられます。
ただ、不可抗力とはいえ、なおしていただくのは通常の行為かと思います。
評価・お礼

浜田さん
今野先生、ありがとうございました。
私の気持ちを解ってくださる方がいて、少し楽になりました。
専門家、という言葉いいですね。
早速電話をしてみようと思います。

長谷川 高士
住宅設備コーディネーター
-
申し訳ございません。同業者としてお詫び申し上げます。
浜田さん、こんにちは。水まわりアドバイザーの長谷川高士です。
> 先日、ウォシュレット取り付けと、トイレ手すり取り付け工事をしてもらいました。
> 工事が終わって、トイレの隣の部屋の壁をみたら、・・・穴が貫通して壁まで穴が開いていました。
手すりは体重を支える器具です。
取り付け方によっては、かえって危険になりかねません。
それだけに一般的なイメージよりも難しく、十分な知識と技術を必要とする作業です。
業界全体の技能レベルが決して高いとは言えず、残念です。
自戒をこめて、同業者としてお詫び申し上げます。
浜田さん、ごめんなさい。
> あちらとしては、誠意を見せた、ということになり、こういう場合は、やっぱりあきらめるしかないのでしょうか?
工事の作業を原因としてできた穴である以上、浜田さんがあきらめる必要はありません。
施工業者の責任において、浜田さんが納得できる方法と結果で補修をするべきです。
> 我が家には病人がいて、工事など大きな音がするのは、辛い事、修繕するために立ち会ったりする時間がとてもとれそうにない事、等の理由で「別に目立たないからもういいです」といってしまいました。
手すりもウォシュレットもご病気のご家族のためとお見受けします。
私の母も、妹が要介護の認定を受け、本人の自宅を介護改修しました。
工事の手配と妹の介添えで、大変な苦労をしました。
お気持ち、お察し申し上げます。
> 工事の人が来て、すいませんでした、とは頭をさげてくれましたが、
> 偉い人が来てお詫びをしてくれてもいいと思いました。
当社も、これまでの工事で失敗がないわけではありません。
その度、誠意をもってお詫びを申し上げてまいりました。
浜田さんの質問を伺い、ご迷惑をかけた側が考える以上にお客様の傷は深く、お気持ちにお応えできていないことに気づかせて頂きました。
まことに恐縮ではございますが、浜田さんのお気持ちを、再度、施工業者さんに伝えてあげて頂けないでしょうか?もしかしたら同じように、その会社の責任者も気づくかもしれません。
同業者として、お願い申し上げます。
評価・お礼

浜田さん
長谷川様、業者側としてお詫びをしていただき、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、病人のために、手すりとウォシュレットを取り付けました。
介護というものは、きれいごとや、がんばりだけでは済まないことが沢山ありますよね。
私の奥の奥の気持ちも理解してくださりありがとうございました。

長谷川 高士
浜田さん、回答へのご評価ありがとうございます。
無事、解決されることをお祈り申し上げます。
母の例ばかりで恐縮ですが、介護改修のひとつに勝手口の建具の取替がありました。
新しい扉の取り付け方に母は納得がいきませんでした。
ところが、母は素人。相手は知り合いの業者。事情を上手く説明する自信がありません。
そこで息子であり、建築の知識のある私が、母の代弁をしました。
結果として、母が納得できる対応をしてもらうことができました。
業者さんへ再度の連絡をするとき、浜田さんの気持ちと事情をしかるべき方に代弁して頂く、というのも一つの方法かと思います。
ご検討ください。

藤原 誠
リフォームコーディネーター
3
業者のミスですから
浜田さんへ
はじめまして、Ric Plan officeの藤原 誠と申します。
質問内容からして業者のミスは明らかだと思います。
7mmぐらいではなく、7mmもだと思いますが・・・
それに、素人じゃないんだから反対から押して元通りになりました的な
対応されて壁紙の全面張替えしかないなんてとんでもないですね!
7mmのためになぜ?全面張替えなのか理解できません。
クロス補修用のパッチみたいな物もあり全面張替えをしなくても十分補修はできるはずです。
逆に全面張替えを業者負担でしてもらうのなら「宜しくお願いします」
と言われてもいいかと思いますよ。
浜田さんが納得いかないのは当り前の事です。
何も卑屈になって「クレーマーとか」余計な事を考えずに施工業者に「無償」で
手直し工事を依頼されるといいと思います。
それでもダメなら消費者相談センターにも問い合わせてみるとかされることをおススメします。
補足
※但し壁紙の品番や年数により同じ壁紙が廃盤になっている可能性もあるので、補修部分の色合いが違うように見えることもあります。
しかし、余程(変わった柄模様)の壁紙でない限り似たような色合いの壁紙はあるはずです。
評価・お礼

浜田さん
藤原様、ありがとうございます。
再度連絡して、業者が「簡便してくださいよ」的な態度になったら、どうしよう、なんて考えてましたが、消費者センターというところもあるのですね。
もう一度連らくしてみようと思います。

藤原 誠
浜田さんへ
回答への評価を頂きありがとうございました。
「正義は必ず勝つ」ですよ(*^-^*)
ちなみに消費者センターのURLは下記になります。
→ http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
お住まいの地域に消費者センターがあるかどうかも判ります。
手直し工事が無事終わる事を願います。
それでは、今後ともよろしくお願いします。

川崎 久満
福祉住環境コーディネーター
-
手摺の強度は大丈夫でしょうか
浜田さん、初めまして勝建ホームの川崎と申します。
今回の工事は介護保険の住宅改修工事を申請された工事でしょうか。
(介護保険を利用している場合は、担当のケアマネージャー様や市や町の介護保険課にも相談可能です)
トイレに手摺を取り付けた際のビス穴が隣の壁紙まで貫通している工事自体が不可解です。
現実問題としてクロスの補修についてのみ考えれば、その対応方法は全面張替以外にも部分補修の方法はありますので、施工業者に再度対応していただく連絡をした方が良いかと思います。
その際に、クロスの補修に限定するのではなく、何故その箇所がビス貫通していたかと言うことについても説明を受けた方が良いのと、手摺固定にによる安全強度は取れているのかも
確認する事をお勧めいたします。
壁の造りには、「真壁」と「大壁」と言う造り方があります。
分かりやすく言うと「真壁」は和室などによく見られる「柱」が部屋に出ている施工です。
一方「大壁」は部屋に「柱」が見えず洋間などの部屋の構造がその例です。
これによって、壁の厚みや壁を作る下地の位置が変わってきます。
>我が家には病人がいて
特に介護を必要とするご家族のために手摺を取り付けたのならば、その取付位置は利用されるご本人に合わせたかと推察いたします。この場合、下地(ビスが効く間柱など)の位置とは合致しない場合が多く、そのほとんどが補強板を使用しての取り付けとなります。
したがって、ビスが隣の部屋まで貫通していること自体、下地のない空洞の壁に長いビスを打ち込んでしまったのかと思いますが、これでは強度は取れません。
手摺を使うご家族に怪我などあっては大変です。
クロスの補修対応のお話とともに手摺取付の安全性についても、もう一度施工業者に連絡をした方が良いと思います。手摺の安全性欠如においては、施工業者上司のお詫びだけでは済まされません。
評価・お礼

浜田さん
川崎様、ありがとうございます。
今回の工事は介護保険ではありません。
手すりの強度に問題はないかどうか、私も見に来てくれた人に聞いたのですが、
「手すりや壁自体に問題はありませんから」と言われたのですが、その人は、ただちらっと手すりを見ただけなので、実はすごく不安です。
なにかあったらまた連絡ください、とは言っていたのですが、もし何かあって連絡しても
「そんな昔の工事のことは・・・」とか言ってごまかされないかと心配です。
書面とかもらったほうがいいのかな、とかも考えてるのですが・・・
色々考えて連らくしてみようと思ってます

川崎 久満
浜田様
回答へのご評価を頂きありがとうございました。
手摺が下地にしっかり固定されているかどうかの検証はいつでも直ぐできます。
手摺を固定している金物に化粧カバーが付いていますので、これをはずすとビスが見えてきます。このビスを一旦抜き差しすると、下地の無い所に打ち込んだビスは空回りしてしまい、抜き差しが困難です。
この現象があった場合、業者の言う大丈夫は、大丈夫ではないのです。
参考にしてみて下さい。
(現在のポイント:3pt)
このQ&Aに類似したQ&A