対象:新築工事・施工
現在、住宅建築に向けて間取り検討中です。
そろそろ内部の詳細仕様を検討する段階まできているのですが、スケジュールに不安があります。
住宅メーカからは下記スケジュールを頂いており、
12月中旬 仕様決定・請負契約
1月中旬 着工前最終打合せ
1月20日以降 地鎮祭・地盤補強着工
1月末 着工
2月末 上棟
5月10日頃 完成・検査
5月末 引渡し
「梅雨に入ると湿気の問題で部材全てが湿気を含み、家を建てるにはよくない」ということで梅雨前までに引渡しを終えるようなスケジュールを組んでいると説明されています。その住宅メーカでは下記事例もあったそうで慎重になっているようです。
例1)クロスが湿気を含みがちになるので、乾燥した季節になると突っ張ったり、引きつれを起こした
例2)タイル調フロアの部材が湿気で伸びてしまい、乾燥した季節に縮んだため目地が割れた
仕様打合せはじっくり行いたいと考えておりますが、上記スケジュールでは時間的余裕がなく、着工時期に押され急いで仕様を決めていかなければならず不安を感じています。
一方で引渡しが遅くなると現在住んでいる賃貸マンションの家賃がかさむため、なるべく早く完成させたいという思いもあります。
素人考えでは上棟と外壁工事が終われば、さほど梅雨の影響を心配しなくてもよいのではと考えております。
【質問】
梅雨(雨・湿気)の影響をどこまで考慮するべきでしょうか。
梅雨前にどこまで終わらせておけば梅雨の影響を受けにくいでしょうか。
NSKさん ( 愛知県 / 男性 / 31歳 )
回答:1件
横田 之宏
建築家
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雨の影響?
梅雨の始まりは6月の中旬以降で、ほとんどが7月に入ってからの降雨になります。
さて、湿度と気温の影響がどちらが素材の伸縮に影響を及ぼすかと言うと、温度です。塩ビ系の素材は温度による膨張のほうが影響します。工務店さんのおっしゃることは間違いではありませんが、その影響が家全体を悪いものにするわけではありません。クロスの亀裂はクロスだけの問題ではなく家全体の乾燥収縮、揺れ(建物は、いつも揺れています。)等が大きく関与します。
雨で出来ないのはおっしゃるとおり、土の移動だけです。
評価・お礼
NSKさん
今後、本格的に仕様調整を行うことになりますので参考にさせて頂きます。
どうもありがとうございました。
NSKさん
住宅建築における梅雨の影響について(続)
2009/11/24 12:45ご回答ありがとうございました。
湿度より温度の方が影響しやすいとの事、また様々な要因が重なりあって不具合を生じさせることもよくわかりました。
さて、追加の質問になりますが、梅雨前(時期的に暖かくなる前)にどこまで終わらせておけば雨・温度の影響を受けにくいでしょうか。
工程はよくわかりませんが、建前?外壁?内装すべて?・・・など、この辺りとご教授頂ければ助かります。
NSKさん (愛知県/31歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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