対象:新築工事・施工
お世話になります。
この度、3F建てを建築致しました、竣工検査までもう間近です。
年内入居前提で、エコポイントが付与される為時間がありません。
担当の営業は2年目という若さ、設計は資格なし(最終確認の方は当然持っておられますが)で打ち合わせを進めてきました。建築にあたりかなりの数の施主支給を致しました。私のように施主支給する人はほとんどいないそうですが。初めての事で(というより数が多い為、)かなり戸惑ったようです。
こちらから連絡しても返答がないというのは当たり前のようにされ、こうしたいと言えば、面倒そうな表情はする、天空率で建物自体の凹みをなくしてほしいと言っても「高いですよ。」と言って逃れようとするし、約束の地鎮祭には出席しない、など様々ありましたが、最終的にきちんと家が建てばいいと、目をつぶってきました。
今年当初から、某メーカーのシリーズで、外回りの設備関係を統一したいと考えておりました。(早い段階で伝えてありました。)電気メーターBOXは、最初はシングルタイプのみでしたが、中旬ごろからダブル付けが販売になると知り、10月時点でダブル付けにしたいとメールもしました。(厳密にその時点で、電気と太陽光用の穴はサイディングには開いていたそうです)にもかかわらず、設計は今現在まで確認を怠った為に、取付ける時点になって電気業者が気付いた訳です。
そして、本日11/29になって「今日中に電気工事をしないと入居出来ないですよ。」という訳です。私としては、もう、仮のポールを建てれば電気は供給できるのであろうから入居はできるし、そこまでしてサイディングをはがし(部屋内部も壁を壊すそうで大変な工事らしいのですが)ダブル付けのメーターBOXを付けてほしいのです。たかがメーターBOXなのは理解しているのですが、これまでの経緯があまりにずさんな為、納得できないのです。
HMともこれから長いお付き合いになっていきますので、円満にしたい気持ちは当然あります。
そこでなのですが、重量鉄骨のサイディングをはがし工事をする事での、躯体へのリスクなどはあるのでしょうか。お粗末なお話で申し訳ありませんが、ご回答宜しくお願い致します。
補足
2011/11/29 10:11その他、水廻り関係で購入の商品に関しても早い段階で、営業に図面は渡してあるのに、現場図面は違う図面で、止水栓の施工は間違っている、カップボードの図面は,電気業者は持っていて大工さんは持っていなくて現場でもめている、ダウンライトの位置は中心からずれており、設計に指摘すると「壁紙を張ると気にならなくなりますよ。」と軽率な発言をするなどあまりの対応の悪さに、ただただ、ガッカリしているさなかの最後の一打撃でした…。
angelina1973さん ( 埼玉県 / 女性 / 38歳 )
回答:1件

田中 伸裕
建築家
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構造的なリスクはありません
鉄骨造とは一般的に「重量鉄骨ラーメン構造」といわれ、鉄骨組の状態で構造的に成立しています。
であればサイディングをはがしたからと言って躯体へのリスクはありません。
種類により違いはありますが、サイディングは鉄骨躯体に取りつけた部材を介して固定されています。
構造的な荷重を負担しているものではないのです。ですから、
「サイディングをはがしたからといって即壊れることはない」ということです。
ただ、あまり宜しくない担当者及び業者さんのようですので
サイディングをはがして新しく入れ直したやり方が悪く壁内・室内に雨水の浸入があったとか、
ロット違いにより同じ商品でも若干の違いが感じるとかいったリスクはあるかと思います。
ハウスメーカーの場合、契約から竣工までの営業担当者と竣工してからの営業担当者が変わることもよくあるようです。
竣工してから「担当が変わったので知りません」という事もあると聞きますので
交わした約束事を書類にしておいた方がいいかも知れませんね。
あと、「年内入居前提で、エコポイントが付与される」とありますが住宅エコポイントの事でしょうか?
住宅エコポイント対象工事期間は「工事着工日」が基準になっていますので
今一度、ご確認ください。
田中伸裕建築事務所 田中伸裕
評価・お礼

angelina1973さん
2011/11/30 18:09ご回答頂きまして、ありがとうございます。
たかが“電気メーターBOX ”の為ではあるのですが、これまでのあまりの対応のずさんさに怒りを通り越し、
がっかりしているところです。昨日も新たなミスが発覚していて、どうしようか対応に悩んでいるところです…。民法上的な問題だとは思います。
ただ、HM側に手紙まで書いているのに、上司が出向いてこない事にも呆れています。
(現在のポイント:-pt)
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