対象:ビジネススキル
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若狭 喜弘
パーソナルコーチ
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誰も困っていない
会議は、
決めるため
アイディアを出すため
情報を共有するため
などの目的があります。
例えば、「決算資料の取りまとめ」のための会議であれば、結論が出ないまま終わることはないはずです。
ということは、質問者の会議の内容、議決事項の締め切りについて、「誰も困っていない」ことになります。
会議に出席する全員、一人ひとりの役職、個性に応じて、「個人の必然性」を明確にすればいかがでしょうか?
ただし、進行役から、一人ひとりに「必然性」を与えるのではなく、参加者一人ひとりから、自分の言葉で語ってもらいましょう。
そうすれば、最後にひっくり返す発言も少なくなるでしょう。
テクニックとしては、「時間を決めて、その時間内に終わらなければ、その話題は終わって、次回に持ち越し」を厳守する方法もあります。
全員が会議の目的を共有できていれば、次回への持ち越しは全員にとって困ったことになるので、協力が得られやすいでしょう。
補足
会議で話すこと、会議を進行することについて、トレーニングが必要に思います。
進行役の方は、「議事進行」で、参加メンバーに話し方を「教育」する必要があります。
「教える」というのではなく、
・それは、○○ということですね。(要約)
・△△さんのアイディアと繋がりますね。(関連性の指摘)
・要点から話してください。(リクエスト)
・発言は1分以内にまとめてください。(リクエスト)
・はい、ストップ。ここまでをまとめてください。(仕切り)
・その話は大変興味深いですが、今のテーマから外れているように感じます。(フィードバック)
のように、きちんと受取りつつ、枝葉の部分は同意を得ながら切り捨てていくことで、会議に臨む姿勢を教育することができます。
進行役、参加者の熱い思いを語ってもらうこと(モノローグ)を大切にしつつ、ほかの参加者の思いや発言を大切にする会話(=対話、ダイアログ)の場を作っていってください。
成功を祈っています。
不明の点があれば、改めてご相談ください。
(現在のポイント:29pt)
この回答の相談
6名程度の部署ですが、会議が長いのが悩みのタネです。事前に議題をまとめる等、対策をしているのですが、結論が出ないまま会議が終わることもあります。どうしたら、効率よく会議が進められるのでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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