対象:お金と資産の運用
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松永 文夫
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄方法
こんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。
外貨運用としてご質問の3つの商品から選ぶのであれば、外貨建MMFがよろしいのではないでしょうか。主な理由は為替差益に税金がかからないという点です。
外貨預金、外貨建MMF、FXの3つについて何点か比較してみます。
税金面(為替差益)・・・外貨建MMF=非課税、外貨預金=課税(雑所得として総合課税)、
FX=課税(20%の申告分離課税~年内は雑所得となる取引もあります)
為替手数料・・・有利な(安い)順番は一般的にはFX、外貨建MMF、外貨預金となります。
金利・・・多くの通貨で、有利な順はFX、外貨建MMF、外貨預金となります。
換金性・・・どれも換金性に問題はありません。
※上記順番はあくまでも通常の場合であって、金融機関のキャンペーンによって異なることがあります。できれば証券会社のキャンペーンを利用して、有利な条件で購入されては如何でしょうか。
尚、FXは預けた証拠金の何倍もの取引(最高25倍)ができる商品ですが、もしやられる場合はレバレッジをかけずに(即ちレバレッジ1倍で)スタートすることをお勧めします。レバレッジ1倍ならば外貨預金等とリスクは変わりません。
ところで、出来るだけ安定的に資産を運用するには分散して投資することが大切です。時間と資産を分散することです。
ですから外貨運用も一度に一つの通貨に投資するのではなく、何回かに分けて複数の通貨に投資することをお勧めします。
また金融商品には国内債券、国内株式、外国債券、外国株式等があります。老後のために長期投資をするのであれば株式(投資信託)を組み入れていくことも検討されては如何でしょうか。
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