対象:お金と資産の運用
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外貨運用について
くとくと910910様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
老後のために少しでも多く貯蓄をされたいとのこと。
確かに、これから日本は、少子高齢化が進むので、今30代の方が、将来公的年金だけで、老後を生活できると思うのは、現実的ではないと思います。
今から、しっかりと、複数の収入源を探しておかれることをお奨めします。
さて、本題の外貨運用ですが、ネット証券会社を利用できるのであれば、外貨MMFを検討されるとよいと思います。
もちろん、円に戻すのも数日で可能です。
外貨預金は、外貨MMFと比較して、税金面、金利面、手数料面で不利になるケースがあります。
通貨は、米ドル、ユーロ、豪ドルなどですが、一般的に高金利通貨ほど、為替の変動幅は大きくなる傾向があります。
外貨FXについては、レバレッジを掛けられる点に特徴があります。
レバレッジを掛けると、1の資金に対して、例えば、5倍とか10倍の取引をすることもできます。
したがって、予想が的中すれば、少ない資金で大儲けができることもあります。
ただし、これをやると、大儲けをした経験が忘れられなくなって、依存症気味になってしまう方もいらっしゃるのですね。
のめり込んだ結果、一瞬で大金を吹き飛ばしてしまうケースも少なくないようです。
なので、FPとしては、通常は、このような取引をお勧めすることはありません。
ありえるとしたら、リスク回避を目的とした取引です。
ハイリスクな投資は、感情のコントロールも非常に難しいと理解してください。
なお、金融資産運用の方法は、外貨だけでなく、株式、リートなど色々あります。
株式型の投資信託であれば、小額から分散投資ができるので、ある程度までリスクを抑えられます。
聞きかじりの知識で始めてしまうのではなく、一度、資産運用相談の実績のある独立系FP事務所などに相談してみるのもよいと思います。
ご参考です。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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