対象:住宅・不動産トラブル
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表面探査をしてみてください。
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売主側が地盤改良をしてるとのことですが、その方法は何か聞いてください。
建物の計画が出来ていない段階では、表層改良か何かの平面的に締め固める
改良しかできないで、そういった方法をしてると思います。
その場合は、1.7m~3.5mといった深い場所まではできないので
サウンディングというロッドを回転圧入する簡易調査の場合は
改良判定が出る可能性が高まります。
サウンディングは簡易調査でこうした場合の判定は苦手なので、
安全側に改良判定を出します。
(おそらくサウンディングでしょう)
どちらの主張が正しいかはこれだけでは判定できません。
ですので、表面探査という地盤調査をしてみてください。
値段はサウンディングよりちょっと高いくらいです。
これは、地面に振動をあたえて測定するので平面的な固さが
わかる調査方法です。
表面探査で改良判定が出た場合は、パンフレットの内容と違うということで
それなりの訴えができると思います。
表面探査で改良が必要なければ、地盤保証もつけられます。
また、地盤改良の方法は杭以外にも、柱状改良や砕石杭、地盤置換など
様々あります。
ハウスメーカーはそれしか言いませんでしたでしょうか。
家の大きさにもよりますが、もう少し安いのもあると思います。
とりあえずは、表面探査をしてみてください。
その上でご質問があればまたしてください。
評価・お礼
hanapekota さん
ご回答ありがとうございます。
心労のためか体調を崩し、連絡が遅れてすいませんでした。
公社の地盤改良方法は、ペーパードレーン工法で、その後サウンディングでポイントごとに調査していました。
表面探査という地盤調査を初めて聞いたので、早速HMと相談後、進めたいと思います。
ありがとうございました。
小松原 敬
ペーパードレーンは、ガードボードと呼ばれる合成樹脂や繊維でできたボードを
地中に沢山挿入して、排水を促して圧密沈下を促す改良です。
(本来は紙を埋めるのですが、紙だと弱いのでボードになりました)
サンドドレーンというのもあって、これは砂を柱状に挿入して水を排出させる
やりかたです。水が土の重さで砂部分を通って排出されるので、締め固まります。
これらのドレーン工法は水を土から抜くことにより土を締め固めるやりかたです。
どの程度まで効果が発揮できているかは、平板載荷試験といってある程度の範囲に
実際に重みをかける試験が一番確実ですが、ちょっと高いのでやはり表面探査を
してみるのが一番いいと思います。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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hanapekotaさん (宮城県/33歳/女性)
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