対象:住宅資金・住宅ローン
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変動金利を選択しても大丈夫です。
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
お聞きしている範囲では、
変動金利で金利優遇を活用して、
余剰資金を繰り上げ返済(期間短縮)に
まわすのが良いと思います。
年収、借り入れ金額、物件価格より、
都市銀行の変動金利を選択した場合、
通期で1.5%の金利優遇を受けられると思います。
したがって、当初の実行金利は、
2.475%-1.5%=0.975%となります。
借り入れ金額3160万円、借り入れ期間30年とした場合、
毎月の支払いは、101,275円/月(ボーナス払い無し)
となります(返済比率 15.2%)。
変動金利なので、金利上昇リスクがありますが、
現在の経済情勢において、ここ数年での大きな金利上昇は
可能性が低いと思われます。
金利上昇リスクを試算する際の目安として、
金融機関が定めている審査金利があります。
金融機関は、変動金利で貸し出しをする際に、
この審査金利までは上昇しないだろうと
想定しております。
2010年6月の都市銀行の審査金利は、
最低がみずほ銀行の3.95%
最高が三菱東京UFJ銀行の4.25%です。
仮に、審査金利まで金利が上昇したとしても
金利優遇1.5%があるので、その時の実行金利は
2.75%です。
上記のシミュレーションを金利2.75%で計算すると
毎月の支払いは、129,004円/月(ボーナス無し)で、
返済比率は、19.3%となります。
審査金利まで金利が上昇することは
実際問題としてはなかなか想定できるものではありません。
今回の「minnchi」さんの場合では、
審査金利で計算をしても、毎月の支払い希望額内に収まり、
かつ、返済比率(年収に対する割合)も20%以内に収まるので
十分に余裕をもった返済計画になっております。
安心して変動金利を選択したら良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家

- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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この回答の相談
住宅ローンの組み方を悩んでいます。
現在の我が家の状況は次のような感じです。
○主人の年齢:37歳
主人の年収は約800万
毎月返済可能な金額:12~13万円
ボーナス時の返済は考えていま… [続きを読む]
minnchiさん (兵庫県/40歳/女性)
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