天然素材からおだしをとる６つのメリット

こんばんは、高窪です。
今日は少し雲が出て、風が少し強かったですが暖かな一日でしたね。
みなさまいかがお過ごしだったでしょうか？

さて、先日もコラムで書かせていただきましたが、今、天然素材でおだしをとっている人は全体の２５％ほど。
おだしのとり方自体がわからないという方のほかに、天然素材でおだしをとるのと、顆粒のだし風味調味料との差がわからない、という方もおおいのではないでしょうか？

そこで、天然素材でおだしをとる5大メリットについて、ご紹介したいと思います。

１）素材本来の味を楽しめるお料理が作れる

天然素材のおだしは塩分が多く含まれ塩や旨み調味料の味で素材の味を隠してしまうだし風味調味料とは違い、素材の味を生かして引き出すことができます。

２）調味料を控えることが出来る

天然素材のおだしは素材そのものの味わいを生かすので、塩や砂糖などの調味料を使う量を少なくすることが出来ます。
生活習慣病を心配する世代には、特に嬉しいメリットです。

３）奥行きのある味わい・じんわりと広がる旨みが楽しめる

今、世界でも注目されている第六の味「旨み」。
その旨みの世界を手軽に味わう区ことが出来るのが、天然素材のおだしです。
旨み調味料は一本調子の強い味わいですが、天然素材のおだしの場合は例えるなら「山」の形のような幅も奥行きもある旨みを堪能することが出来ます。
後味の余韻のよさと長さにも、注目です。

４）身体によい栄養成分をとることが出来ます。

いいところは旨みだけではありません。
うまみ成分でもある鰹節のイノシン酸は、基礎代謝をするためになくてはならない成分です。

５）だしをとったあとの「だしがら」も美味しく食べられます。

だしをとったあとの鰹節や昆布、煮干しなどは佃煮やふりかけとして加工して頂くことが出来ます。
美味しいだしをとったあとで、身体によい成分がたっぷり残っている「だしがら」を丸ごといただくことによって、さらに健康に。
ごみも出ませんので、究極のエコとも言えます。

６）外食をするよりもコストをかけず、プロの味にも負けない料理作りができます。

天然素材からだしをとるのは、コストがかかるのではと二の足を踏んでいませんか？
たしかに顆粒のだし風味調味料のほうがコストはかかりませんが、きちんと天然素材からとったおだしを使った本格和食の外食を考えたら、天然だしをとるコストははるかに安いのです。

ざっと挙げても、いいことづくめの天然素材のおだし。
みなさまもとってみませんか？

とり方がわからない、難しいと考えていらっしゃる方のために、4月14日にレッスンを開催いたします。
ご興味のある方は、是非ともお越しくださいませ。
お待ちしています！