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産業全体のサービス業化

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おはようございます、今日から3月、気がつけば今年も1/6が終わりました。
確定申告期間も半分が過ぎましたが、今年も無事に終えることができそうです・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
コロナ前の融資動向について、横ばいから低減傾向にあることを確認しました。


日本はものづくりの国であり、生産設備の増強はあらゆる産業において必要不可欠である。
これが戦後日本における大前提であり、様々な経済政策はこの流れに沿って構築されてきました。
融資や補助金も同様で、いまでも一番融資等が盛んなのは製造業・ものづくりの分野です。


ただし、この動向が過去20年ほどで大きく変化してきたことは、皆さん、よくご存知のとおりです。
ITが普及したことに伴い、日本での産業構造もかなり変化してきました。
製造業のように「形あるもの」を作るのではなく、ソフトウェアや情報を産出する事業の割合が、
確実に増えてきています。


無論、ITや情報産業においても、設備投資は必要不可欠です。
規模の大きなデータセンターともなれば、数億、数十億、数百億といったレベルの投資はざらです。
ただし、それは大企業のような規模感であり、小さな事業体には無縁の世界でもあります。


産業全体の動向として、そもそも設備等をあまり必要としない方向に変化してきている。
このことが、融資の動向に与えている影響は、非常に大きいかと思います。


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