会計に求められている情報が増加している証拠 - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
税理士
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

会計に求められている情報が増加している証拠

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 会計・経理
  3. 会計・経理全般
経営 経営実践

おはようございます、今日はテレホンカードの日です。
たしか部屋のどっかに、仕舞ってあるやつがあるんだよなぁ・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
最近の日商簿記教材を読んでいて、難易度が上がり続けていることがよくわかりました。


私が初めて簿記を勉強したときと比較すると、表示区分がほんとうに細分化されました。
以前はそこまで細かく科目を分けるようなことがなかったのが、その発生原因ごとに区分されています。


これもひとえに、経済活動全体が複雑化していることの現れかと思います。
例えば同じ「未払金」であっても


・それがどのような取引結果によって発生した未払金なのか?


そういうことを以前よりもしっかり、会計帳簿の記載することが求められるようになってきました。
今後もこの流れは続くでしょうし、もっと複雑になっていくのだろうなぁ・・・と。


会計ソフトの自動化がどれだけ進んでも、求められている情報量が増えている以上、
その出力結果をチェックする能力は欠かせません。
少なくとも簿記の能力がいますぐ不要になる世の中は、すぐには来ないのではないかな?と感じています。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(税理士)
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士

「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。

044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「経営」のコラム

このコラムに類似したコラム

自動処理の限界 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/11 08:00)

会計処理のクラウド・自動化など 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/10 08:00)

会計に関わる技術を学ぶ方法 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/09 08:00)

日商簿記の難易度も上がり続けている 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/22 08:00)

日商簿記三級くらいから始めるのが一般的 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/20 08:00)