「適切」という言葉の意味 - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
税理士
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

「適切」という言葉の意味

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 会計・経理
  3. 会計・経理全般
経営 経営実践

おはようございます、今日はペンの日です。
筆記具も、人によって好みが大きく分かれますね。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
企業会計の基本目的を確認しています。


昨日紹介した「適切な期間損益計算」という言葉は、実は軽々しく取り扱えない内容が含まれています。
それは「適切」という言葉の意味が、時代によって大きく異なるからです。


現在の会計について、基礎ができあがったのは数百年も前のこととされています。
その期間を通じて、人類の経済活動は圧倒的に巨大化、多様化を果たしました。
その結果、会計における「適切」の考え方も、大きく変化しています。


特に大きなものは「何を資産とみるのか」の価値変遷です。
例えば10年前、仮想通貨やNFTと呼ばれるようなものが、ここまで価値として認められる時代は、
しっかりと予見できていた人は少なかったのではないでしょうか。


特に近年は技術の進展もあり、資産(価値)の無形化が進んでいます。
そういう状況にあって、会計学もその後を追うのに必死な状況が続いています。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(税理士)
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士

「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。

044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「経営」のコラム

このコラムに類似したコラム

無形資産のあり方1=権利関係 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/06 08:00)

一定期間の経済活動を、金銭を尺度に記録する 高橋 昌也 - 税理士(2023/11/22 08:00)

経済事象の複雑化と会計・税務の知識 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/22 08:00)

AI活用における質問力の重要性 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/21 08:00)

海外事例:AIによる税務相談 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/20 08:00)